未来のミライ 映画ネタバレ・感想 思っていた内容と違って、好きくない
細田守監督最新作の「未来のミライ」を観に行ってきました。思っていた映画のイメージと違っていて、、、絵本みたいな映画でした。
「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督作品、そして”未来からやってきた成長した妹ミライの2人が繰り広げる不思議な冒険”というあらすじなので、期待して見に行った映画だったのですが、薄っぺらい内容だし、同じようなことが何度もでてきて途中で疲れちゃいます。
子供の駄々こねたり、わがまま言うシーンなんか長いし、起承転結の”転”がないので途中で飽きちゃいました。
ミライなんかはじめの方と、最後の方にしか出ないし、なんで映画のタイトルが「未来のミライ」なのか、、、くんちゃんがメインの話なのに。
冒険活劇と思ってるなら、わざわざ映画館まで足を運ばなくてもいい作品だと思います。
詳しくはネタばれで。
作品紹介・あらすじ
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、未来からやってきた妹・ミライちゃんと出会います。
ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、そして青年時代の曾祖父との不思議な出会い。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――
出典:http://mirai-no-mirai.jp/
キャスト
監督・監督・脚本は「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」「時をかける少女(原作:筒井康隆)」の細田守監督。
企画・制作はスタジオ地図
- くんちゃん / 声:上白石萌歌
甘えん坊の男の子(4歳)。
お父さん、お母さん、そして犬のゆっこと小さな庭のある家に暮らしているが、妹が生まれたことで両親の愛情を奪われることに。 - ミライちゃん / 声:黒木華
くんちゃんのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、未来からやってきた不思議な少女。右手のひらから手首にアザがある。
庭から突然現れ、くんちゃんを“時をこえる冒険”に導く。 - おとうさん / 声:星野源
フリーの建築家でくんちゃんのお父さん。自宅で仕事と育児の両立を目指すが、いつも失敗ばかり。抱っこが苦手。 - おかあさん / 声:麻生久美子
くんちゃんのお母さん。子育てに仕事にと大忙しだが、いつもベストを尽くそうとしている。片付けが苦手。 - 謎の男(飼い犬のゆっこ) / 声:吉原光夫
かつてこの家の王子だったと名乗る謎の男。飼い犬のゆっこの人の姿になった男。なぜか愛情を渇望し、くんちゃんに問いかける。 - ばあば / 声:宮崎美子
くんちゃんの祖母。二人目の孫が生まれるにあたって、くんちゃんや犬のゆっこの世話を手伝う。 - じいじ / 声:役所広司
くんちゃんの祖父。ひなまつりの日に、孫に会いにくる。 - 青年(曽祖父) / 声:福山雅治
くんちゃんが時をこえた先で出会う青年。父親の面影を宿している。父方?の曽祖父。くんちゃんにバイクの乗り方(視線は遠くの方を見る)を教える。第二次世界大戦で右足を負傷する。ひいばあちゃんとのかけっこの競争で勝利し、結婚する。
未来のミライ ネタバレ
長男”くんちゃん”誕生
総合出版社に務める母と、後に独立しフリーランスになる建築事務所に務める父はミニチュアダックスフンドの「ゆっこ」で暮らす生活をしていました。
月日が経ち、2人は結婚。6年目にくんちゃんが生まれます。
くんちゃんが生まれた事で、住んでいる家を建て替えました。
建築家の父が設計した家には斜面に沿って建てられた不思議な作りの変則3階建。その中央には、小さな木がたつ箱庭が設けられています。
長女”ミライちゃん”誕生
くんちゃんが3歳になったころ、お母さんのお腹には小さな命が誕生しました。
そして冬になると、ミライちゃんはくんちゃんの家にやってきました。
ベビーラックの中で眠るミライちゃん。初めてできた妹を見るくんちゃん。
お母さんからは「これから仲良くしてね。何かあったら、守ってあげてね」とくんちゃんに伝えます。
ミライちゃんの右手のひらから手首にかけて生まれつきのアザがありました。
嫉妬
生まれたばかりのミライちゃんの世話で付きっ切りになるお母さん。
代わりに朝食の準備などの家事をするお父さん。
その様子を見たくんちゃんは、今までお母さんがご飯を用意していたのに、お父さんが見てくれようとするのが気に入らないくんちゃん。
ある日、くんちゃんはミライちゃんに話しかけていると、お母さんに言われたことが気に入らないのか、持っていた電車のおもちゃや鉄道カードを足の指にはさみ始めました。
それを見つけたお母さんはミライちゃんを抱き寄せ、お父さんはミライちゃんの世話のやり方をお母さんから教わります。
その間、ほっておかれるくんちゃん。
放っておかれたくんちゃんは、ミライちゃんの両耳を引っ張ったりほっぺをひっぱたりします。
すると、ミライちゃんも我慢しきれなくなり、大きな声で泣き出してしまいます。
その鳴き声を聞いたお母さんが駆けつけて、くんちゃんは怒られてしまいます。
そしたらくんちゃんは自分の持っていた電車のおもちゃをくんちゃんに向かって振り落としたのでした。
それを見たお母さんはさらに起こります。
当然、くんちゃんも大泣き。
「好きくない」と涙を流しながら中庭に向かったくんちゃん。
中庭に出たくんちゃんに、謎の男に声をかけられます。
その声に振り返ると、そこはいつもの中庭ではなくて、古い教会の廃墟のようなの跡地でした。
その謎の男はくんちゃんに「今のあたなたの気持ちを当ててみましょうか。ズバリ、嫉妬です」と言いました。
さらに、自分のことをくんちゃんが生まれる前の王子様と言います。
この王子様も、昔はお父さんとお母さんに愛情を注がれていましたが、くんちゃんがこの家にやってきてから、その愛が奪われてしまったのです。
その男のお尻には尻尾が生えていました。
その男は愛犬の「ゆっこ」でした。
その尻尾を引っこ抜いたくんちゃんは、自分のお尻につけます。
すると、犬に変身するくんちゃん。
”ゆっこ”になったくんちゃんは無邪気に家の中を走り回りました。
未来のミライちゃん登場
それからもミライちゃんが中心の生活は変わりませんでした。
お母さんは職場に復帰し、駄々をこねるくんちゃんをスリーランスとなって自宅で仕事をするお父さんが子供の世話をします。
ある日、お父さんも仕事に集中し、くんちゃんをかまってくれません。
相手をしてくれないくんちゃんはミライちゃんのところに行きます。
くんちゃんはミライちゃんの顔にくじらのお菓子を並べます。
苦しそうにするミライちゃん。
ミライちゃんへいたずらをして気が晴れたのか、中庭へ向かったくんちゃん。
するとそこは、再びいつもの中庭ではなく、植物が大きい世界となっていました。
足元の道には、さっきミライちゃんの顔につけたお菓子が転々と並べられています。
そのお菓子をたどって行くくんちゃん。
すると、セーラー服姿の女の子が立っていました。
誰かわからなかったくんちゃんでしたが、右手首のアザを見て、ミライちゃんだとわかります。
ミライちゃんは「私の顔で遊ぶのやめてよ。今までだって叩いたり泣かしたりして・・・」と言います。
そしてミライちゃんは家に飾られた「雛人形」をしまって欲しいと頼みます。
雛人形が飾られたリビングで仕事をするお父さんに見つからないように、ゆっことくんちゃんの3人で雛人形片付けをすることになりました。
くんちゃんがお父さんの気を引いている間に、ミライちゃんとゆっこは協力して雛人形を片付けます。
「何か一緒のことをすると仲間意識が出来て仲良くなることもあるんだって」というミライちゃんでした。
お母さんの幼少期
ある日、おもちゃを片付けないくんちゃんはお母さんに怒られてしまいます。
くんちゃんはおもちゃ箱をぶちまけ、中庭へ出ると、また番う世界が広がっていました。
未来のミライちゃんが現れて、お母さんを大事にしないことを怒ります。
泣きながら駆け出したくんちゃんは、また別の世界へと行ってしまいました。
そこはお母さんの小さい頃の世界でした。
お母さんの小さい頃はおてんばで「ちらかっている方が面白い」と言って、家の中を散らかしていきました。
くんちゃんも一緒になってお母さんの家を散らかしてしまいます。
するとお母さんのお母さん(くんちゃんの祖母)が帰ってきます。
子供のお母さんは危険を察知してくんちゃんに勝手口から逃げるようにいって外に出します。
家に残ったお母さんは祖母から叱られてしまいました。
そうしていると、くんちゃんはもとの世界に戻ってきていました。
寝ているくんちゃんのほっぺにキスをするお母さん。
「くんちゃんは私の宝」というお母さんでした。
曽祖父の青年時代
公園にお父さんとミライちゃんとやってきたくんちゃん。
公園で補助輪なしで遊ぶ同世代の子供をみて、補助輪なしの自転車に乗る、というくんちゃん。
お父さんと公園で練習をしていました。
ですが、練習してもうまく乗れません。
その最中、ミライちゃんが泣き出してしまいます。
ミライちゃんの元へ駆け寄るお父さん。
ひとりぼっちにされてしまったくんちゃん。
くんちゃんに話しかけてくれる同世代の子供たちがいましたが、ひとりぼっちにされたということで泣き出してしまうくんちゃんなのでした。
家に帰っても気持ちがおさまらないくんちゃんは再び中庭に飛び出します。
すると、そこには別の世界が広がっていました。
そこは大きい倉庫のようなところでした。
そこにはバイクを整備するお父さんの面影のある青年がいました。
くんちゃんはその青年の後をついていくことにしました。
青年がたどり着いた先は厩舎でした、
そこで初めて馬をみるくんちゃん。
馬を見るのが初めてというと、その青年はくんちゃんを馬に乗せてくれました。
馬に乗る怖さで青年にしがみつきます。
怖かった馬の上も段々なれてくると、その青年は、「ずっと先を見る。下は見ないで、遠くだけ見る」とアドバイスをします。
くんちゃんはそれに従うと、恐怖心も次第になくなって行きました。
馬のスピードを上げて行く青年。
次の瞬間、馬からバイクへと変わっていました。
元の世界に戻ったくんちゃんは再びお父さんと自転車の練習に向かいます。
ベンチで見守るお父さんの前で、くんちゃんは転んで乗って、を繰り返します。
ですが、「遠くだけを見る」という青年のアドバイスを思い出して、自転車に乗ると、自転車に乗れるようになったのでした。
お父さんはくんちゃんの成長に興奮し、感動します。
家に戻ったくんちゃんは家族のアルバムで、あの青年は、くんちゃんの曾祖父とわかります。
青年のくんちゃん
成長したように思えましたが、まだまだ駄々をこねるくんちゃん。
家族で祖父母の家に行ってキャンプへと出かけるときに、黄色いズボンが履きたいと駄々こねます。
そんなくんちゃんをよそに、着替えの終わったミライちゃんを抱っこして下に降りていったお母さん。
くんちゃんだけが取り残されてしまいました。
「もう出かけるよ」というお母さんの声にも、「行かない」「家出する」と拗ねてしまうくんちゃん。
お風呂や寝室のクローゼットに隠れて、「くんちゃんいなくなったよ」というかまってちゃんのくんちゃん。
家出すると決意し、バナナなどをリュックに入れ、中庭へ行きます。
するとまた別の世界へと行きました。
無人駅のホームにいました。
ホームの待合室にいた男子高校生から、「態度が良くない」「ズボンと家族との思い出どっちが大事なんだよ」と責められます。
すると、列車がやってきました。
男子高校生は「乗るな」といいますが、くんちゃんは乗ってしまうのでした。
くんちゃんの乗った電車は東京駅につきました。
そこは別世界の東京駅でした。
くんちゃんはどうやって東京駅から帰ったらいいのか分かりません。
途方にくれるくんちゃん。
迷子のくんちゃん
くんちゃんは、遺失物預かり所に向かいます。
くんちゃんの番がやってきました。
「どんな荷物を失くしましたか?」と聞く駅員に「迷子」と告げると、「失くしたものは自分自身、というわけですね」と言う駅員。
駅員はくんちゃんにいくつかの質問をしますが、くんちゃんは「お母さんの名前」も「お父さんの名前」も答えられません。
すると、駅員はそれでは呼び出しができないから、行き場所の無い子供は特別な新幹線に乗って「ひとりぼっちの国」に行くしか無いと言います。
いつの間にか地下の深いところにあるプラットホームにいるくんちゃん。
そしてそのホームに到着したのは黒い電車でした。
ひとりぼっちの国になんか行きたくない、と思ったくんちゃんは乗車を拒否しようとしますが、新幹線に吸い込まれてしまいました。
全力で走って外に出ようにも、再び車内に引っ張り込まれるくんちゃん。
それでも頑張って入り口からなんとか出るくんちゃん。
すると、「自分を自分自身で証明する必要があります」と遺失物係の声がします。
お母さんのこども、お父さんのこども、ゆっこのおやつをあげる係
と答えるくんちゃん。
すると突然、赤ちゃんの声が聞こえ、遠くのプラットホームにミライちゃんの姿がありました。
黒い電車のドアに吸い込まれて行くミライちゃん。
「そっちに行っちゃ駄目」とくんちゃんは走り、ミライちゃんを抱えて助けます。
ミライちゃんを助けたくんちゃんは「くんちゃんは、、、ミライちゃんのお兄ちゃん!」といいます。
すると、遺失物係はくんちゃんのその言葉を受け取り、「〇〇からお越しのミライちゃん。地下新幹線ホームで、お兄様のくんちゃんがお呼びです。」とアナウンスしたのです。
すると、「見つけたっ」と未来のミライちゃんの声がし、手が差し伸べられました。
上から降りてきた未来のミライちゃんは迷子になったくんちゃんを探しに来てくれていたのです。
「いくよっ」というと、そのままぐんぐん上昇し、空へと舞い上がっていきました。
そして空の上には地面が現れて、そこに立つ一本の木へと落下していきます。
その木は中庭にある樫の木でした。
そしてその樫の木は、家のインデックス(家系図)の木でした。
その中から、くんちゃんがいる時間を見つけ出す必要がありました。
たくさんある葉っぱから一つを選んだミライちゃんとくんちゃんはその葉っぱに飛び込みます。
そこには小さい頃のお父さんが一生懸命自転車にのる練習をしている光景、ゆっことゆっこのお母さんが別れを惜しんでいる光景、などが見えました。
そして、小さい頃のお母さんが泣きはらした目で空を見上げている光景を見ます。
お母さんの家の玄関にあったスバメの巣にいた雛が、野良猫にイタズラされて動かなくなってしまっていたのでした。
このときからお母さんは猫が苦手になってしまったのです。
そして、横須賀軍港へ移ると、そこにはあの青年の姿がありました。
第二次世界大戦で右足負傷し、海に行かんでいる曽祖父でした。
曽祖父は陸に向かって泳いで行きます。
そして看護師として働く曾祖母とかけっこ競争をします。
曾祖母が駆け出すと、途中で足をひきずる青年を待ち、青年の後にゴールしました。
青年が命からがら逃げようとしなかったら、そして曾祖母がわざとゆっくり走らなかったら、くんちゃんもミライちゃんもこの世には生まれて来なかったのです。
ほんの些細なことが積み重なって、私達の今が作られていると伝えるミライちゃん。
そして、家の庭に戻ってきたくんちゃんは男子高校生にも出会います。
その高校生は未来のくんちゃんでした。
元の世界に戻ったくんちゃん。
乾燥機の中から、乾燥終了した黄色いズボンが飛び出してきました。
ですが、くんちゃんはそのまま紺のパンツを履くことにしました。
そしてミライちゃんがハイハイしながらくんちゃんに近づいてきました。
くんちゃんは、リュックの中からバナナを取り出し、ミライちゃんに渡してあげます。
お父さんとお母さんの呼ぶ声が聞こえると、くんちゃんよりも前に返事をしたミライちゃん。
そしてくんちゃんとミライちゃんは見つめ合い、お父さんとお母さんに返事をしたのでした。
エンドロール後
特に何もありませんでした。
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映画のきっかけは監督の実体験
この作品「未来のミライ」は細田監督自身が一男一女の父親であることがあります。
二人目が女の子で長男はくんちゃん同様、赤ちゃん返りのように泣き喚いたのだとか。
この長男がある日、「夢の中で大きくなった◯◯チャンに会ったよ。一緒に電車に乗ったよ」と語ったことが、この物語が誕生するきっかけになったそうです。
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感想・まとめ
壮大な大冒険ファンタジーかと思いきや、期待していた内容と全く違っていました。
ざっくりこの映画の内容はくんちゃんは家の中で過去や未来の時空を超えて、自分の家系を辿るという家族の物語。
自分が今いる理由とか、成り立ちみたいなのをテーマにしている映画でした。
大冒険どころか、自分の生い立ちを掘り下げていって主人公のくんちゃんが成長していくお話なんです。
はじめに書いたけど、絵本みたいなファンタジー。
監督にお子さんができて子育てしている実体験がこの映画の主軸になっているようです。
”親の知らないところで、子供は成長している”というのをやりたかったんでしょう。
さらに、そのメッセージだけで終始持っていくんです。98分は長かった。子供のわがままや駄々の描写、、長すぎる。細田守監督の押し付けがえぐかった。もっとコンパクトにできるやろ。
タイトルに騙された。「未来のミライ」って。
ミライが未来から来た理由というもの、何か大きな力が働いて未来から来たってわけじゃなくて、ただのファンタジー。
はじめの方の”ひな壇の片付け”のときに犬が”未来のミライと現代のミライは同時には存在できない”って伏線みたいに言ってたのに、そこらへんもほったらかし。
というか、現代のくんちゃんと未来のくんちゃんは同時に存在できるんかい!!
設定ズブズブ。
くんちゃんが過去や異世界?で貴重な体験をして少し成長するのに、現代に戻るとわがままで「嫌だ」「好きくない」と繰り返す子供のままになっているのが何度も続きます。
子供ってそう言うものかもわからないけど、なんども同じようなシーンでこっちはお腹いっぱい。
ほんともういい、わかったって。ってなるわ。
どうしてこんな構成にしたのか謎ですが、ある意味リアルでした。勇気のある監督です。
建築家の父親が設計した家という設定ということで、家の作りはしっかりよくできていました。
川崎重工が家の設計に携わっているそうで、細田監督は何度も神戸に通ったそうです。
あと良かったところを上げると、映像も綺麗で、さすが細田監督といった感じ。
音楽も良かった。
あと予告で2020年公開の新作のエヴァンゲリオンが観れる事です。
子供のいる家庭は楽しめるかも。あと、長男の方も。
期待値上げないで見て欲しい作品でした。優しい気持ちになれる映画かな。
twitterまとめ
いいなと思うツイートをピックアップしました。
「未来のミライ」試写で見たけど予想通りつまらなかった。細田守はここ数本駄作連発だけど、今回はとりわけとびきりとっておきなくらいにつまらない。脚本なんか無いに等しい浅さで、とにかく見てて恥ずかしいばかり。ただ、テクニックはある監督なので絵的に見所はあると言えばある。それがまた困る。
— はらぽこ (@harapocon) 2018年7月17日
「未来のミライ 微妙」
「未来のミライ 駄作」えぇ…(困惑) pic.twitter.com/ln7utzBW6E
— カイヤー (@wwWcZY4c5iXtPaD) 2018年7月20日
『未来のミライ』、過去作品みたいな期待抱いたまま観たらインパクトも脚本もイマイチかもしれない。けど私は面白かったと思うしストーリー性も充分ある。理解力がないだけで駄作って叩くのは勿体無い。まあ若い人向けの映画じゃないだろうけど
— なくてもよくて絶え間なくひかる (@A__174_) 2018年7月22日
未来のミライ観てきたけど、くっそおもんなかった。作画が素晴らしいわけでもなく演出が素晴らしいわけでもなくストーリーが素晴らしいわけでもなく。
何を伝えたいのかわかりにくいし、わかったところで薄っぺら
駄作中の駄作— Vapor (@Ryo1KuuuuN) 2018年7月21日
未来のミライ観たい人に言えることは稀にみる駄作なので、なぜあの出来で興行しなければいけなかったのか細田守監督にいったいなにがあったの?ってミステリーとしてみるとわりと楽しめると思います。
— Montomy (@Monkytomy) 2018年7月20日
未来のミライ観てきた
大人は共感できる部分が多そうだけど、ストーリー性は無く終始伝えたいメッセージの繰り返しで観てて飽きる
綺麗な作画と音楽が唯一の救いだわ
スタジオ地図が好きな人ほど嫌いそうな内容でした— アズ (@az26az26) 2018年7月20日
未来のミライ観てきたけど面白くないし無駄な性癖の露呈に気持ち悪さを覚えた。子供嫌いは観れないとかレビュー見たけどそれ以前と思う。
— ぬるりほ (@ReNullx) 2018年7月21日
未来のミライ見終わりました。
評価が真っ二つに割れてる意味がよくわかった。主人公のくんちゃんが4歳児ゆえにかなり駄々をこねるので、子供嫌いな人や苦手な人にはしんどい作品だなぁと。
それでも過去や未来の世界観はさすがに良かった。過去のひぃじいじはこの映画の一番の見どころかと。— ハセ (@HasetakuSss) 2018年7月21日
未来のミライ観てきた。好きか嫌いかって聞かれたら嫌いだけど、駄作とまでは思わん。俺が独身だから合わなかったのかなって気もする。子供が居る人が観たら、また違うんじゃないだろうか。
— クロワッサン (@fullcombo500) 2018年7月20日
そろそろ批判も溜まってるだろうから未来のミライの感想を
未来や過去に急に転移したり未来からミライが来たりする
さらには妄想の世界にまで転移
なぜか?謎である
あと子供が起こす特有のイライラポイントが有るからそういう子供が嫌いな人はイライラしまくるだろう
最終的に謎映画
続編は見たい— たるまる (@Tarutomaru) 2018年7月22日
細田守監督作品『未来のミライ』感想。映画自体は「幼児的なエゴから人間を成長させる他者や世界との出会い」「個人史の中に地層のように堆積する社会史」という大切なテーマを含む良作。問題なのは細田監督自身が重要なテーマを15分くらいに圧縮して残りの85分を我が子の溺愛ビデオにしていることです
— cdb (@C4Dbeginner) 2018年7月21日