ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア「受賞プログラムC」短編映画感想・ネタバレ
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Contents
9.18(日)受賞プログラムC
嘘をついて
日本/24:50/ドラマ/2015/監督：三ツ橋 勇二
ネタバレ・感想
3人の女性が自分のなりたい自分を演じた嘘など、日常で起こることを題材としていて共感する人が多いと思います。ちょっと都合のいい嘘が本当になればいい。そういうことをテーマにした作品でした。
バルコニー
イギリス/17:00/ドラマ/2015/監督：Toby Fell-Holden
ネタバレ・感想
悪い環境に囲まれている人は都合のいいようにしか物事を見ない。差別などをテーマにした作品でした。
ティアは養父から性的な虐待を受けていた、男の人の出入りが多いアフガニスタン人のダナの家庭も同様に薬物や虐待を受けていると思っていた。同じ境遇と共感を持っていたのかティアはダナに惹かれていた。ダナの家のバルコニーでティアはダナにキスを迫るが、拒否される。その時のハプニングでダナはバルコニーから落下し、死んでしまう。
ティアはダナの部屋の写真を見て、ダナの父親は娘思いの優しい父親と知る。そしてダナの父親が連行されていくところで終わる。
アナエル
中国/21:17/ドラマ/2015/監督：KunRu Song
ネタバレ・感想
不意の来客とは娘アナエルの結婚を考えている恋人。終始作品には姿を見せません。話の中と最後のアナエルを迎えにいくシーンも出てこない演出です。きっと監督はそれをしたくて撮った作品なんでしょう。
眠れない夜の月
日本/25:00/アニメーション/2015/監督：八代 健志
ネタバレ・感想
ストップモーション・アニメーション作品です。これはよくできてて、面白かった。子供に聞かせる絵本の話みたいな内容だったけれど、惹きこまれました。受賞プログラムCの中ではこれが一番良かったです。
まとめ
全体的にまったりした作品というか、もうちょっと驚くような作品が観たかったですね。