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ウォーキング・デッド シーズン8

ウォーキング・デッド シーズン8 第10話ネタバレ・感想 ウォーカー達のミンチ

ウォーキング・デッド7

ウォーキングデッドシーズン8第10話(後半第2話)。カールを埋葬してからの続きです。今回は各人物のシーンごとの冒頭に名前を表示するというこれまでとは違う演出の回でした。
詳しくはネタバレで。

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あらすじ

託された手紙(The Last and the Plunderers)

絶望と悲しみに襲われながらカールを埋葬したリックとミショーンはアレクサンドリアを後にする。
リックはまだ息子からの手紙を読む決心がつかず、また武器と人員も手放せないと、再びジェイディスたちの協力を得るためゴミ山を目指す。
裏切った清掃人たちを一掃しようといきまくサイモンにニーガンは罰するのは1人だときつく命じるがサイモンは反発。一触即発の2人のもとにヒルトップからメッセージが書かれた木箱が届く。
出典:http://tv.foxjapan.com/fox/program/index/prgm_id/21056

 

ウォーキング・デッド シーズン8 第10話 ネタバレ

ミショーン(MICHONNE)

埋葬したカールの墓の側にいるミショーンとリック。
リックはカールが自害する時に使った拳銃を墓の上に木の枝で作った十字架に引っ掛けるが、気が変わってその拳銃を十字架から取って自分の腰に引っ掛けて歩いていきました。
ミショーンはゲートの入り口にたむろしたウォーカーを倒している時に、リックは倒れた”救世主”からトランシーバーを手に入れます。

ミショーンは自宅に戻ると、玄関のバルコニーでカールとジュディスが付けた手形を見つけます。
自分の手とカールの手形に合わせて悲しむミショーン。

荷物を車にまとめて出発しようとするリックとミショーンでしたが、カールがよくいたというテラスが炎上しているのを発見します。
すぐに消火器を取ってテラスの消火に当たるミショーン。それに続くリック。
消火しているところに集まってくるウォーカーたちにたまらず車に戻って出発します。
炎上していくテラスでした。

カールの言ったことについて「どういう意味だ。救世主と戦うのをやめろって。屈服しろって?」というリック。
ミショーンは、車を止めて手紙を見ようと言いますが、「まだいい」と運転を続けるリック。
カールから預かった手紙を見るミショーンはその中からニーガンへの手紙を見つけます。リックにそのことをいうと、間をおいて「ジェイディスと話す。武器と人員を手放せない。救世主に見られたから彼らも狙われる。彼らが必要だ。」とリックは言って車をゴミ山へと走らせました。

リックとミショーンはゴミ山に到着し、入り口のコンテナを抜けます。
すると、コンテナのドアに仕掛けられたトラップが発動しました。コンテナのドアに付けられたワイヤーがコンテナの上にあるゴミを崩して出入り口を塞いでしまいました。
ゴミ山に閉じ込められたリックとミショーン。
そこにウォーカーが現れます。

 

ニーガン(NEGAN)

トランシーバーで部下にリックを隅々まで探すように指示を出すニーガン。
そこにサイモンが部屋に入って来ます。

「あの自慢の息子にしてやられた」というニーガンにサイモンは「俺が終わらせる」と返します。
ニーガンは「アラットに任せた」と言いました。

ニーガンはサイモンに「ヒルトップは?」と聞かれて「お望み通りに」と答えます。
「(キングダムに送った)ギャビンからは?」と逆に質問するとニーガンは「まだ連絡はないが、じきに戻ってくるだろう」
サイモンは「リックたちを追わないのならどうしたらいい?」と聞くと、ニーガンは「ゴミ山だ」と言います。
サイモンは「裏切ったゴミ山の連中を一掃するのは弾を消費するが、価値がある」というと、ニーガンは「裏切りを繰り返すくそどもだが、資源であることには変わりない。取引する以外に生きる道はないと、はっきり分からせてやれ。1人殺せば、他は従う。」さらに「1人だけだぞ。サイモン。」と釘をさすニーガン。

そこにマギーが”救世主”に送った棺桶が届きます。
棺桶の中からはウォーカーの声が聞こえて来ます。
棺桶の蓋には「あと38人いる。撤退せよ。」と書かれていました。

棺桶の蓋を開けると、中にはウォーカーとなった”救世主”のディーンが入っていました。
釘打ち機でトドメをさすニーガン。

自分の部下を殺されたサイモンはヒルトップの連中を殺してやる、と言いますが、ニーガンに「お前は自分の仕事をしろ。行け!」と怒鳴りました。

 

イーニッド(ENID)

オーシャンサイドに協力を頼みに来たアーロンとイーニッドはナターニャを殺してしまったことで、拘束されてしまっていました。
オーシャンサイドは、リーダーのナターニャの死後、孫のシンディに従っていました。
アーロンはイーニッドを心配すると、「彼女(ナタニア)はわざとだった。私に殺させた。でもまた私はやるしかない。こんな気持ちになっても。」というイーニッド。

2人は手錠をはめられ、ビーチへと連れて行かれようとしていました。
アーロンはシンディを説得しようとしますが、イーニッドは「気を晴らすために私たちを殺すなら無意味よ。殺すのは罰するため?罰するための殺しよ。私たちを殺せば誰か探しにくる。その人を殺しても、いずれは大勢来てあなたたちは皆殺しよ。おばあさんと同じ過ちを繰り返さないで。私たちに戦わせてあなたたちは隠れてて。」
それを聞いたシンディは2人を生かすことにしました。

イーニッドとアーロンを森まで案内したシンディは「もう二度と来ないで」と忠告します。
イーニッドは「よそ者を殺さないで。誰が友人で誰が敵が私たちはわかる。あなたもでしょ。」というと、シンディ「戻って来ないで」ともう一度言いました。

アーロンは、オーシャンサイドを説得するまで帰れないと言い、イーニッドを車で帰らせるように言いました。
さらに「ビクトリアスとキャシーは戦いに積極的だった。君はマギーに僕のことを伝えて。そして”来るな”と」というアーロン。
「また会えると約束して」というイーニッドに「君も約束して」と返すアーロン。
ハグして車に向かうイーニッド。

 

サイモン(SIMON)

サイモンは部下を引き連れ、ゴミ山へと向かいました。

コンテナの入り口からゴミ山に入るサイモンたち。ゴミ山の連中は武装して待機しています。
ゴミ山のリーダー、ジェイディスは描いていた絵画をやめて、立ち上がります。

武装しているゴミ山の連中を見てサイモンは「暴れ馬を門から出すな。今でも友達だろ?」といい、「結論から言おう。心からの謝罪が欲しい。リックと裏取引したんだろ?俺たちと契約してたのに俺たちに見られたことに気づいたよな。だから準備する暇があったろ。心のこもった謝罪を聞かせてもらおう。」とジェイディスに言いました。
「リックとは取引してない。あんたたちに差し出したのに。撃った。」というジェイディス。

それを聞いたサイモンは「ふざけるな。心配するなお前は運がいいからな。寛大なニーガンに罰は慎めと言われている。元の契約通り取引するなら。そうすれば全て許す。だが、銃と弾はもらっていく。」
それを聞いたジェイディスの部下のブリオンは「約束が違う」と言います。
さらに部下のタミエルが「私たちも銃は必要」というとサイモンは「必要な時は”救世主”が提供する」と言いました。
ジェイディスは許可をだし、サイモンたちは銃を取り上げていきます。

サイモンはジェイディスに「なんでゴミ山なんかに?」と質問すると「私たちの家よ」と答えます。
さらにサイモンは「裏のヘリポートは?ソーラーパネルは?ここはなんだった?」と質問します。
ジェイディスは「ゴミ山よ」と答えました。
サイモンは「知ってるなら答えろ。謝罪を感じない。」と、それに対しジェイディスは「後悔している」と応えます。
それを聞いたサイモンはジェイディスの仲間のブリオンとタミエルを撃ち殺します。

仲間を殺されたジェイディスは「後悔していると言っているだろう!」と怒りサイモンを殴ります。
殴られたサイモンは部下たちにゴミ山の連中を皆殺しにさせます。
その光景に動揺するジェイディス。

聖域に戻ってきたサイモンは、ニーガンに「済んだか?」と聞かれ「ご要望以上に」と応えます。
ギャビンがまだ戻ってないので、チームを送ったと話すニーガン。
「ダメなら言って聞かせればいい。後悔していた」と話すサイモン。

すると、トランシーバーを持った部下がニーガンに「リックから」とトランシーバーを差し出しました。
ゴミ山で倒れた時にブーツについた青いペンキを見るサイモン。

 

ジェイディス(JADIS)

ゴミ山でウォーカーに囲まれて戦っているリックとミショーン。
そのウォーカーたちは”救世主”のサイモンたちに殺されたゴミ山の連中でした。

ゴミ山を登り避難するリックとミショーン。
その登った先には座り込んだジェイディスはリックを出迎え、救世者がやったと言います。ミショーンに逃げ道はないかと聞かれ、入り口だけと応えました。

ジェイディスは「ここに来たときは、見渡す限りゴミが広がっていただけ、よく作品の材料を探した。金属シートとか布とか。世界が変わってここ全体がキャンパスだとわかった。私たちは絵の具。新たな絵を描ける。新たなものになれる。なったわ。私たちの世界だった。」と言いました。
それを聞いたリックは「君がやった。君の責任だ。」

そういうとリックはゴミの中から車のドアを取り出して、ドアを使って入り口まで戻ろうとします。
ジェイディスはリックに「一緒に行かせて。いなくなるまで」と頼みます。
リックはそれを「もう騙されない」と拒否し、ミショーンとゴミ山を車のドアで防御しながら出入り口へと向かいました。

一人になったジェイディスは、ゴミ山の上で物音を立てて、ウォーカーたちをおびき寄せます。

シュレッダーまでおびき寄せられたウォーカーたちは、次々と落ちて挽肉になっていきます。
仲間たちがシュレッダーに飲み込まれるのを見て、ジェイディスは崩れ泣きます。
全員をミンチにしたジェイディスは隠していたアップルソース(常温保存)の缶詰を開けて食べました。

 

リック(RICK)

車でゴミ山を後にするリックとミショーン。
「頭の上を撃って威嚇した。カラの通路に走るのを見た。生き延びている。死んでほしくない。ただ消えて欲しいだけだ」とミショーンに話すリック。
それを聞いたミショーンはリックに「カールが言ってたことね。選択肢がある時何を選ぶべきか。」

リックは車を路肩に停め「少し時間をくれ」と言います。
リックは車を降りて、カールの遺した手紙を手に取ります。
”パパへ”という自分宛ての手紙は読まないでニーガンへの手紙を読みます。

手紙を読んだリックは、トランシーバーを手に取り「ニーガンを出せ。リック・グラムスだ」というのでした。

トランシーバーにニーガンが出るとリックは「カールは死んだ。手紙があり、お前にも。お前にやめろと頼んでいる。俺にもやめろと。俺たちに和平を結べと書いてある。だがもう遅い。和平をそゾンでも無駄だ。お前を殺す。」と伝えました。
「何があった?どうやって死んだ?俺たちか?手榴弾か?銃でか?」と質問するニーガン。
リックは「お前たちじゃない。人を助けようと外に出て噛まれた。」と応えました。

「全く。残念だ。彼には俺の計画に加わって欲しかった。あの子は未来だった。お前のせいでカールは死んだ。お前が無意味に抵抗するからだ。今回はお前のせいだそばにいて馬鹿げた行動を止めなかったから、お前がしを招いた。次は誰だ?」とニーガン。
「お前だ!」と間髪入れずに応えるリック。

「いや、他の誰かだ。俺は人々を死から救う。俺が答えだ。厳しい教訓だろうが、そろそろ耳を傾けるべきだ。お前のクソみたいな決断で愛するものを死なせるな。苦しい思いは一生ついて回る。カールのように。俺も苦しいよ。俺ならお前たち全員を救えたのに。そのために最初の2人を殺した。俺を殺すというのは簡単だが、殺せない。お前はリーダーとして失格だ。何より父親として失格だ。だから諦めろ。お前はすでに負けたんだ。」とニーガンは言いました。

 

 

バルコニーの手形は?

第9話で死を覚悟したカールは手紙を書いた後、妹のジュディスとバルコニーでペンキで手形を残していました。なので横の小さい手形はジュディスの手形です。

 

イーニッドとアーロンはなんでオーシャンサイドに?

第8話でイーニッドとアーロンはヒルトップから、オーシャンサイドに協力を仰ごうと向かっていました。
今回でイーニッドだけヒルトップに戻って、アーロン一人でオーシャンサイドの説得に当たるようです。説得できるまで帰らない意気込みのようなので、どうやって説得するのか今後注目です。

ゴミ山のソーラーパネルとヘリポートは?

リックが第5話で見たヘリコプターはゴミ山の裏から出たのもの!?
ジェイディスの感じだとその真相をしているのか、知らないのかわからない感じでしたね。ソーラーパネルで発電しててのかも謎でした。

 

リックたちが来た時になぜゴミ山の入り口のトラップが作動したの?

リックとミショーンがゴミ山を訪れる前にサイモン達が来ていました。
サイモン達の時にはトラップは発動せず、そのままゴミ山にいたジェイディス以外皆殺しにされた状態。
サイモン達が引き上げた後、リックたちがそこに来るわけだけど、なぜか入り口のトラップ発動。
単純に、ゴミ山の中の人がトラップを解除してから招いていただけかな。中のトラップを外す人がいなかったからリック達は閉じ込められたのかな。

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感想

カールを殺してしまう強引な脚本にそわそわしながら迎えた10話。
リックとミショーンはゴミ山に協力を頼もうとしますが、”救世主”にやられた後でした。他のアレクサンドリアの仲間はヒルトップに向かっているはず。

久々に登場したオーシャンサイド。イーニッドとアーロンは協力を拒まれてしまいました。オーシャンサイドといえばヒースもどうなったんだろう。「24」も終わってるからそろそろ出てもいい頃なのに。

ちょくちょく出て来ているヘリコプターもめちゃめちゃ引っ張ったるし、気になって仕方がない。
あと気になっているのは、ユージーンの手引きで聖域を出て行ったゲイブリエルとハーラン医師。2人は無事にヒルトップに着けたのでしょうか。

 

twitterの反応まとめ

気になるツイートをピックアップしました。

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