スター･ウォーズ/最後のジェダイ映画感想・ネタバレ出生の謎･堕ちた理由が明らかに

2018/01/11

スター･ウォーズエピソード8「スター･ウォーズ/最後のジェダイ(原題:Star Wars: The Last Jedi)」を観に行ってきました。

https://youtu.be/PJgsqUO9EYE

上映時間は約2時間半(152分)ですが、中だるみすることなく、中途半端でもなくたっぷり詰まったストーリーで満足でした!
あの人物も出てくるし、予想外な人まで死んでしまうし、取り合えず話がすごく進みました。

新しいスターウォーズへと世代交代を連想させる内容ですが、今回もこれまでのシーンのオマージュがあったりと、スターウォーズファンも納得の作品だったと思います。
詳しくは下記の完全ネタばれで。

Contents

1 作品紹介・あらすじ
2 キャスト
3 最後のジェダイネタバレ
4 レイの親は？
5 カイロ・レン(ベン・ソロ)はどうして暗黒面に堕ちたの？
6 エピソード7のルークの回想は?
7 ”最後のジェダイ”とは?
8 ミレニアム・ファルコン号にあった金のサイコロアクセサリーは?
9 最後のジェダイの撮影場所
10 感想・まとめ
11 twitterまとめ

作品紹介・あらすじ

エピソード7の簡単なあらすじ

エピソード8の前にエピソード7の簡単なあらすじ。

ハン・ソロとレイア・オーガナの息子のベン・ソロ(カイロ・レン)がルークの元でジェダイの修行をしていたが、何かがきっかけでシスの最高指導者のスノークの手にかかり暗黒面に堕ちてしまう。これに責任を感じたルークが誰にも見つけることができないような星に隠れてしまった。
カイロ・レンはルークの居場所を探そうとレイの頭の中を探ろうとするが、フォースを覚醒したレイに弾き返されてしまう。さらに再会した自分の父親であるハン・ソロをカイロ・レンは殺してしまう。
ルークの隠れた星の手がかりが隠されたR2-D2から見つけてレイはその星に向かい、ルークのライトセーバーを返すのでした。

エピソード8

『フォースの覚醒』のラストシーンで、万感の思いを込めてルークにライトセーバーを差し出すレイ。彼女をじっと見つめるルーク。そこに言葉はない。観る者の胸を感動で満たし、同時に様々な想像をかき立てずにはいられなかった、このラストシーン。――そして物語は、『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』へと受け継がれる。

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知ることになる驚くべき真実とは？
なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか？　さらには、レジタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、ポー、フィン、BB-8らレジスタンスたちの新たなるミッションとは？　そして、タイトルの“最後のジェダイ”が意味するものとは？

――知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる。
出典:http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi/about.html

キャスト

監督と脚本は「LOOPER ルーパー」のライアン･ジョンソン。
製作は「フォースの覚醒」でも担当したキャスリーン・ケネディと「LOOPER ルーパー」のラム･バーグマン。
製作総指揮は”スターウォーズ新3部作”のJ･J･エイブラムスとトム･カーノウスキー、「フォースの覚醒」や「ローグワン」でも関わったジェイソン･マクガトラン

レイ / デイジー・リドリー
砂漠の惑星ジャクーで育ち、フォースの力が覚醒しつつあるレイは、この銀河最後のジェダイ・マスターでありレジスタンスにとって最後の希望であるルーク・スカイウォーカーを探して、惑星オクトーの隠れた世界までやってくる。

フィン / ジョン・ボヤーガ
ファースト・オーダーから逃亡したストーム・トルーパー。エピソード7の活躍からレジスタンスからは英雄と賞賛されている。長い昏睡から覚めたフィンはレイを探して守ろうとする。

カイロ・レン(ベン・ソロ) / アダム・ドライバー
ハン・ソロとレイア・オーガナの息子。祖父はダースベーダー(アナキン・スカイウォーカー)。父親のハン・ソロを自ら手に掛ける。レイに敗北の痛手を負わされたカイロ・レンは、レジスタンスを壊滅させるという邪悪な企てに再び焦点を合わせる。

ポー・ダメロン / オスカー・アイザック
レジスタンスのエースパイロット。

ルーク・スカイウォーカー / マーク・ハミル
ジェダイ騎士団を再建しようという試みが破綻してしまった後、この銀河から姿を消して、惑星オクトーでつつましやかな暮らしを送っていた。

レイア・オーガナ / キャリー・フィッシャー
ルークの双子の妹。銀河の自由を壊滅させようと執拗に迫る暗黒のフォースから逃れたレイア・オーガナは、衰退しつつあるレジスタンスの艦隊を率いている。生きる伝説であるレイア将軍は、何十年にも渡る経験を生かして、ファースト・オーダーを相手に戦う。

マズ・カナタ / ルピタ・ニョンゴ
ソロの友人。自分の城を破壊されたマズは、より稼働力を発揮することを強いられ、また、混乱した無法者たちの闇社会で、より実際的な役割を果たさなければならなくなった。自身の持つありったけのものを利用しながら、マズはファースト・オーダーに対抗するこの戦いに助力を提供する。

アミリン・ホルド提督/ ローラ・ダーン
レジスタンスを指揮する提督。反乱軍初期からのメンバーでレイアの友人。レイヤが意識不明となった時、代わりに指揮をとった。

ローズ・ティコ / ルピタ・ニョンゴ
レジスタンスの整備士。惑星ヘイズ・ワイナー出身。同じレジスタンスの重爆撃機コバルトハンマーのガンナーを務めているペイジ・ティコは姉。お揃いのペンダントを大事に持っている。

スノーク / アンディ・サーキス
ファースト・オーダーの最高指導者。シスとの関係は名言されませんでしたが、雷を扱う。

ハックス将軍 / ドーナル・グリーソン
ファースト・オーダーの指揮官・将軍。ファイナライザーの艦橋から、ハックスはレジスタンス追撃の指令を出す。

キャプテン・ファズマ / グウェンドリン・クリスティー
ファースト・オーダーのストームトルーパー司令官。破壊されたスターキラー基地から生き延びた彼女は、レジスタンスに対して、晴らすべき私的な恨みを抱えている。

R2-D2
宇宙船の操縦から暗号解読まで、様々な能力を備えたドロイド。ルークを失って以来ずっと眠り続けていたが、目を覚まし残りの地図が蘇った。

BB-8
ポー・ダメロンに忠実なボール型のドロイド。R2-D2同様に機械の操縦もこなす。

C-3PO / アンソニー・ダニエルズ
レイア・オーガナ将軍に忠実にそして誠実に仕え続ける。

チューバッカ
一等航海士で副操縦士。レイに力を貸している。

ポーグ
惑星オクトーの島に生息する鳥類。ミレニアム・ファルコン号に潜り込み、勝手に巣を作って住み込んでいる。

DJ / ベニチオ・デル・トロ
暗号解読の技術を持つ泥棒。「DJ」とは「Don't Join(関わるな)」という意味。

テミリ・ブラッグ
惑星カントニカにいるファジアーの厩舎で働かされている子供。フォースを使える。

最後のジェダイネタバレ

多くの犠牲

帝国軍の残党であるファーストオーダーと共和国軍のレジスタンスの戦闘は激化し、帝国軍にレジスタンスは押されていました。
ファーストオーダーのハックス将軍はレジスタンスの拠点がある惑星に襲撃を仕掛けます。その襲撃を浴びながらレジスタンスは逃げようとします。レジスタンスのエースパイロットのポー・ダメロンが1機で大艦隊の前に立ちはだかり、口うまく、時間を稼ぎます。

その時間稼ぎの間にレジスタンスは輸送船を逃げ出すことに成功。
司令官のレイヤは撤退を支持しますが、ポーはドレットノートを叩けるチャンスはもうないと、多くの犠牲を爆撃機により艦隊に大ダメージを与えることに成功します。
ポーや戦闘に参加したチームも輸送船を追い、戦闘区域から離脱するが、多くの犠牲を出したことにレイアは心を痛めていました。

ポーがレジスタンスの本艦に帰還するとカイロ・レンから重傷を負い昏睡状態でバクタスーツに身を包まれていたフィンが意識を取り戻します。フィンはポーにレイはどこにいるのかと聞くのでした。

ルークの説得

ルークはポーグという奇妙な鳥類、古代建造物を守るケアテイカーたちが住んでいる惑星オクトーにある島にひっそりと住んでいました。
フォースに目覚めたレイはルークからフォースを教えてもらおうと希望は持ってルークの元に訪問しライトセイバーを返すが、そのライトセイバーも受け取ってすぐに後ろに投げ捨ててしまいます。さらに、帰れと一蹴されていました。

話を聞こうともしないルークは小屋に入り、扉を閉めてしまいました。レイはライトセイバーを拾いに戻ると、崖の下にXウイングが海に沈んでいるのが見えました。

気が変わるはずとチューバッカが扉を叩き壊してルークのいる小屋に入って行きました。
ファルコン号の中で話しましょう、というレイにルークは「ハンはどこだ？」と知っていながらも尋ねます。
カイロ・レンに殺されたこと、さらにレイアがファーストオーダーを倒すためにルークを必要としていると伝えました。

レイは諦めずに毎日ルークの後を追い、説得しますが、ルークはレイに目をくれようともしません。ある日、レイはフォースの呼ぶ声に誘われて大きな古い木に導かれます。
レイはその木の中に入ると、古書が6冊ありました。それはジェダイの古書でした。

ルークも古い木の中に入る入り口に現れて、レイが何者なのか、本当の目的は何か聞くと、レイは目覚めたフォースの力のコントロールが分からないため、師匠が必要だと言うが、それをルークは拒否します。
ルークはベン・ソロをジェダイにしようとしましたが、ダークサイドに堕ち、ファースト・オーダーに加わったことから二度と誰にも教える気はありませんでした。

ルークは一人でミレニアム・ファルコン号を訪れると中にはR2-D2がいました。
R2-D2から説得を受けても断りますが、R2-D2はかつてのレイアからのホログラムの映像を流します。「あなただけが頼りです」というレイアの映像をみたルークはレイをみつけて「明日の夜明けからジェダイの道を教えよう。そしてジェダイがなぜ滅びる必要があるのかも」を言うのでした。

カイロ・レン、マスクを破壊

ファーストオーダーのカイロ・レンは最高指導者スノークよりレジスタンスを取り逃がしたことの叱責を受けていました。
スノークから”(思考を遮断している)マスク”を外せと言われ、マスクを外したカイロ・レン。スノークに思考を見られて「父親の影を背負ってしまって心のバランスを失っている。お前はベイダーではない、マスクを被った子供」だと言われてしまいます。

部屋を出て怒っているカイロ・レンはマスクを粉々に破壊します。そしてレジスタンスを攻撃するため戦闘機に乗り込みます。

ハイパースペースの追跡装置

ハイパースペースで移動したレジスタンスでしたが、突如現れたメガデストロイヤーと30隻のスターデストロイヤー。ファーストオーダーはハイパースペースを追跡する技術を発明していました。
カイロ・レン率いる攻撃部隊により、格納庫の戦闘機の攻撃で戦闘機を破壊されてしまいます。
将軍レイア・オーガナのいる司令室に標準を向けるカイロ・レンでしたが、攻撃のトリガーを引けませんでした。すると、後ろに続くファーストオーダーの2機が司令室に攻撃を仕掛けます。指令室が破壊されて、レイアが宇宙空間に投げ出されてしまいます。

レイアはフォースの力を使い、レジスタンスの船に戻るが、意思不明となってしまいました。レイアに代わりアミリン・ホルドー中将が指揮を執るが、そのまま船を走らせる指示を出しました。

レイアはレイと位置を知らせるビーコンの機会を手首に巻いていました。フィンはこのままレイがこのビーコンを頼りに戻って来てしまうと危険、と判断して意識不明のレイアの手首にあるビーコンを自分の手首に巻きました。そして脱出ポットでレイを探し助けようと向かいました。

脱出ポッドの前にレジスタンスのローズ女性整備士がおり、スターキラーを破壊したフィンに会えて光栄だと話します。しかし、彼が逃げようとしたことを察知し、電気ショックで意識を失わせました。

ローズの姉は輸送船を逃がすため、兵士として爆撃機に乗っており、命を落としていました。
意識を取り戻したフィンはローズに行かせてくれるよう懇願します。そしてファーストオーダーがハイパースペースを追跡できるという情報にローズは興奮します。1隻の船から追跡しているはず、とその戦艦に忍び込めれば、追跡装置をきることができる。フィンは戦艦の中を熟知しているので、自分が適任だといいました。

ポーと相談し、追跡装置を備えている戦艦を見つけたが、戦艦に忍び込むにはコードが必要でした。そこでマズ・カナタに助言を聞き、どんなロックでも解除できる人物が惑星カントニカのギャンブルの都市カント・バイトにいると居所を教えてもらいました。フィンとローズはレジスタンスの宇宙船を盗み、カント・バイトにいつコード破りを探しに行くのでした。

ジェダイの修行

修行を始めたルークはフォースを感じる様にレイに伝え、レイは星に溢れる様々なフォースを感じとります。
島の下に眠る闇を感じ取ったレイ。ルームはレイにその闇を拒むように指示をいますが、レイは拒もうとしません。
そんな姿と巨大なフォースを見たルークはベン・ソロを重ね修行を中断します。

修行が始まってからレイは、”思考を遮断していたマスク”を外したカイロ・レンをフォースで感じます。さらにフォースで会話をする様になっていました。

レイが一人で鍛錬を積む姿を見て、ルークは”レッスン2：ジェダイの傲慢さ”を伝えます。
ルークはベン・ソロに力を継がせようと、12人と弟子とともに寺で修行をしていた過去を話します。そしてレイはベン・ソロとの間に何があったのか質問します。
ルークはベン・ソロの闇を感じて説得しようとしましたが、逆に襲われた。さらに、寺には火が放たれベンと何人かの弟子の姿はなく、他は殺されていましたと言います。
レイアはスノークの差し金だ、と言いますが、ルークは自分が悪いと自分を責めていました。
それを聞いたレイは「私はあなたを失望させません」とルークに言いました。

レイは小屋の中でカイロ・レンとフォースで会話します。レイは、カイロ・レンに何故力を暴走させたのかと聞くと、カイロ・レンは自分を襲ってきたルークを倒すために力を使ったと言い、自分と一緒に来る様に手を差し伸べます。
レイとカイロ・レンが手を触れた瞬間、それに気づいたルークがフォースを使い、2人の会話を遮断しました。

レイは「どうしてベンを襲ったのか」と聞くと、大きな深い闇の未来を見て本能的に殺そうとライトセーバーを構えたが、その行為に自ら恥と後悔を感じました。次の瞬間ベン・ソロは目覚めて、ライトセーバーで攻撃をしてきました。
レイはフォースを通じて「カイロ・レンは光と闇で葛藤している。まだ、光の側に戻ってこれる。」と話し、まだ会って話せばお互いに分かり合えると信じていました。
カイロ・レンの元に行こうとするレイは引き止めるルークの声を聞かず、ファルコン号でカイロ・レンのいるファーストオーダーの戦艦に向かうのでした。

コード破り

フィンとローズ、BB-8は惑星カントニカのギャンブルの都市カント・バイトに到着し、”襟に赤いプロム”が目印だというコード破りの人物を見つけるが、不法に止めた宇宙船が原因で衛兵たちに捕まってしまいます。フィンたちが投獄された牢屋の中にはDJと名乗る泥棒がいました。DJの手を借りて牢屋からの脱出に成功します。

フィンとローズはDJとBB-8とはぐれてしまいますが、ファジアーと呼ばれる競走馬のような生き物を世話をしている子ども達に「自分たちはレジスタンスだ」とレジスタンスの指輪を見せて協力してもらいファジアーを大勢逃します。フィンとローズはその中に紛れて逃走しました。

自分たちの乗って来た宇宙船につこうとしたところ、宇宙船は衛兵の飛行船に破壊されてしまいます。そのまま逃走を続けるフィンたち。崖でもう逃げられないという場面で登城したのはDJとBB-8の乗る宇宙船でした。その宇宙船に乗り込み脱出しました。
さらにDJの技術があれば装置の鍵も開けられることがわかり、一緒にレジスタンスの艦隊にワープするのでした。

霊体ヨーダ

ルークは自分の元から去っていったレイを見て、今後弟子を取らない気持ちを固め、ジェダイの古代書に火をつけ処分しようとする。そんなルークの前に、霊体となり、フォースと一体化したヨーダが現れます。

片手に松明を持つルークは躊躇してしまい、見かねたヨーダはフォースを使って、雷を落とし、全てを燃やしてしまいました。
ヨーダはルークに「ただのカビ臭い本じゃ。弱さと愚かさ、失敗の経験を伝えよ。失敗こそ最高の師となる。ルーク、わしらは彼らの目標なんじゃ」と伝えるのでした。

カイロ・レンの反逆

レイはファルコン号の脱出ポッド使い、ファーストオーダーの艦隊に忍び込みます。脱出ポッドを開くと目の前にはカイロ・レンが待っていました。レイは手錠を掛けられスノークの前に連れて行かれました。スノークはレイのライトセーバーをフォースで奪い、自分の座る椅子の横に置きます。そしてスノークはレイからルークの情報を手に入れるためにレイにフォースで苦痛を与えながら頭の中を見ようとします。

スノークはカイロ・レンに身動きできないレイを殺すように指示を出し、カイロ・レンは自分のライトセーバーを構えます。
カイロ・レンはライトセーバーの持っていない方の手でスノークの椅子の横に置かれたレイのライトセーバーを操作し、スノークを胴体から真っ二つにしました。
スノークの近衛兵がレイとベンを攻撃するが、2人はその兵を一掃しました。

敵兵のいなくなると、カイロ・レンに一緒にレジスタンスに戻ろうと言うレイ。しかしベンは一緒に宇宙を支配しようと持ちかけ、意見が対立してしまいます。すると、レイのライトセーバーをカイロ・レンとレイでフォースを使って引っ張り合います。
2人のフォースに耐えられなくなったライトセーバーは真ん中から割れて壊れてしまいました。
その壊れた衝撃で2人は吹っ飛びました。

DJの裏切り

フィン達はバリヤーをすり抜け、ファーストオーダーの宇宙艦に変装して侵入します。戦艦内を進み、追跡装置にたどり着きますが、フィンの元上官のキャプテン・ファズマが現れて全員捕らえられてしまいました。

DJがファーストオーダーにフィンたちの情報を流していたのでした。報酬と宇宙船を貰うDJ。その横でフィンとローズは処刑されようとしていました。
更にDJはフィンとポーが通信で話していた内容を全てファーストオーダーに流していました。

レジスタンスの船隊はファーストオーダーの追撃を受けて、本船1隻のみとなっていました。この状況でホルド提督は本船を捨て、小型船にて戦線離脱するという。ポーはフィン達が追跡装置を破壊の時間を稼ぐため、ワープのついている本船を捨てさせないようにクーデターを起こし、ポーたちは司令室を占拠しました。

格納室にいるホルド提督達はポーの仲間達を拘束します。そのころポーはフィンたちが無線で作戦に失敗し、拘束されたと知りました。
そうしていると司令室の扉が破壊されてしまいます。現れたのは昏睡から目覚めたレイアでした。レイアは光線銃でポーを気絶させ、小型船で一緒に脱出しました。

ホルド提督は一人で本船に残り、囮となるため船を操縦をします。
一人残り船を操作する、というホルド提督にレイアは「フォースと共にあらんことを(May the Force be with you)」と送り出します。
しかしファースオーダーはDJの情報から本船から脱出する小型を標的にして砲撃を開始するのでした。

ホルド提督はレジスタンスを助けるために本船のハイパースペースのワープを使い、ファーストオーダーの船隊に特攻を仕掛けます。
ホルド提督の特攻により敵船は大破していきます。

鉱業惑星クレイトへ

戦艦が爆発していくの中、ローズはフィンを起こし、敵艦の中にあるシャトルで脱出しようとします。するとキャプテン・ファズマが立ちはだかり戦闘になりました。なんとか倒し、BB-8と共にシャトルに乗り込み、レジスタンスの向かった鉱業惑星クレイトに向かいました。

ホルド提督の自ら犠牲にした特攻のおかげで、ポー達レジスタンスは惑星クレイトにある今は使われなくなったレジスタンスの基地へとたどり着くことができました。

ハックス将軍がスノークの部屋に行くとスノークは死んでおり、レイの姿もありませんでした。
ハックス将軍は倒れていカイロ・レンを見つけて、ブラスターを構えて殺そうとしますが、カイロ・レンは目を覚まします。カイロ・レンはファーストオーダーの指揮を執ると言い出し、反発するがハックス将軍はフォースの力で屈服させられました。

カイロ・レンとハックス将軍はそのまま部隊を率いて、レジスタンスの基地へ向かいます。
フィンとローズ、BB-8の乗ったシャトルは無事にレジスタンスの基地に到着し、ポーと再会しました。

カイロ・レンの軍隊はレジスタンスの基地を包囲し、基地の扉を破壊するレーザー兵器が準備されておりました。
レイアは他のレジスタンスに共鳴する仲間に助けの通信を発信しますが、誰からも返答はありませんでした。
フィンやポーはレジスタンスの士気を上げてファーストオーダーに立ち向かっていきます。

レジスタンスは必死に戦いますが、ファーストオーダーに次々とやられてしまいます。厳しい状況というところでファルコン号に乗ったレイとチューバッカが現れ、敵のタイファイターを破壊します。

しかし、基地の扉をレーザー兵器が起動を始め、フィンはその兵器に向かって機体ごと向かっていきます。自爆しようとするフィンを助けようと、ローズが横からフィンの機体にぶつけてレーザー兵器の軌道から外らせますが、機体は転倒しローズは重傷となってしまいました。
ローズを助けに行くフィン。そして「敵を憎むより愛する人を救う」と言ってフィンにキスをしました。
レーザー兵器は起動し、基地の扉に大きな穴が開いてしまいました。

ルーク vs カイロ・レン

基地の扉に穴が空き、数の少なくなったレジスタンスは絶体絶命の状況。
そんなレジスタンスの基地の奥からルークが現れました。
レイアの前に行き、何かを言いそうな時にレイアは「なんて言いたいかわかるわ。髪型変えたの。」というレイア。「良く似合ってるよ。悪かった」とミレニアム・ファルコン号にあったゴールデンダイスをレイアに渡します。そして「彼と対決するために来た。救うことはできない。」というルークにレイアは「あの子は向こうへ行ってしまった。」と言い、「戻れない道はない」というルーク。

ルークは1人でファーストオーダーに立ち向かいます。ルークを見たカイロ・レンは部下達に一斉射撃を命令するが、ルークは無傷でその場に立っていました。

カイロ・レンが直々にルークと戦うため船から降りました。その光景を見てポーは「ルークが仲間のために時間を作ってくれている、この時間に基地から脱出する」と言い皆を導きます。

レイはフィンの持つビーコンで位置を特定し、基地から離れた場所で氷の狐のような動物ヴァルプテックスが穴から出るのをみて、レジスタンスがここから出てくると判断する。ファルコン号で先回りして出口に向かうが、その出口は瓦礫の岩に埋まっていました。

カイロ・レンとルークはライトセーバーでの戦いとなります。地面に足跡が付かないルーク。
カイロ・レンはルークに、「レジスタンスもルークも殺す」と言うが、ルークは「レジスタンスはこれから生まれ変わる、私はは最後のジェダイではない」とカイロ・レンに言い、ライトセーバーをしまう。そして「怒りで殺しても私はお前から離れない。お前の父のようにな」というルーク。

カイロ・レンはその発言に怒り、ルークをライトセイバーで刺すが、そのまま突き抜けてしまう。ルークの実際の体はカイロ・レンの前にいなくて、ルークが隠居している惑星オクトーからフォースを飛ばし、カイロ・レンはルークの投影と戦っていたのでした。

「また会おう、ベン」と言い残してルークの投影は姿を消しました。

レジスタンスの火花

レジスタンスの目の前にあった瓦礫の岩をレイがフォースで持ち上げ、出口を通れるようにしてレジスタンスを避難させました。
カイロ・レンは直ぐに基地の中を調べるが、すでにもぬけの殻となっていました。
ゴールデンダイスを手にしますが、ルークの投影のときと同様に消えていきました。

レイはレジスタンスを全員ファルコン号に乗せた終わると、カイロ・レンとレイが再びフォースと繋がりますが、レイはファルコン号の扉と同時にカイロ・レンとのつながりを切りました。

ファルコン号の中ではレイアとレイは「ルークは苦痛も悲しみもなく、安らかに」とルークが霊体となったことに気づくのでした。
真っ二つになったルーク(かつてはアナキン)のライトセーバーを手にしながらレイの「これからどうするのですか？」という問いに「準備は整っています」というレイア。

フォースを操る子供"テミリ・ブラッグ"

カジノの惑星カントニカで馬のようなファジアーの動物の世話をしている子ども達はルークが一人でファーストオーダーと戦った話をして盛り上がっていました。雇い主が子ども達に仕事に戻る様に怒鳴り、皆慌てて外に出ていく子供たち。

子どもの一人テミリ・ブラッグは掃除をしようと外に出て、箒をフォースで手に寄せて掴みました。掃除をしているテミリの指にはローズからもらったレジスタンスの指輪がしてありました。夜空の星を見上げると、流れ星が流れました。

エンドロール後

エンドロールの中で”キャリー・フィッシャー”へのメッセージがあったくらいで、エンドロール・スタッフロール後は何もありませんでした。

レイの親は？

カイロ・レンとの会話の中で明かされました。

レイの親は名も無いガラクタ漁りでした。レイは飲み代のためにその親に売られてしまっていたのでした。
その事実を知っていながら、レイは自分をごまかしていました。
そのレイの親は今はジャクーの共同墓地に眠っています。

レイの親はスカイウォーカーとの血縁関係はありませんでした。詳しくは語られませんでしたが、アナキン・スカイウォーカーのようにフォースによって生み出されたと考えていいのかな。まだ詳細は明かされていないので、謎は残ります。

カイロ・レン(ベン・ソロ)はどうして暗黒面に堕ちたの？

ルークの元で他の弟子12人とジェダイの修行中、ルークはベンの中に暗黒面が広がるのを感じ取ります。
その闇は深く、すでにスノークに取り込まれていました。
止めるのは今しかないと、本能で感じ取り、ある夜、ルークはベンの寝込みにライトセーバーを振りかざします。
しかし、その行為にルークは恥と後悔を感じます。

するとベンは目を覚まし、恐怖の表情でベンはライトセーバーを振りかざし、応戦します。
ベンは数人の弟子を連れ、残りの弟子たちを殺して去って行きました。

エピソード7のルークの回想は?

スノークによって闇堕ちしたベン・ソロ(カイロ・レン)。そのベン・ソロをルークが殺害？を企もうとライトセーバーをかざした夜中にベン・ソロが反撃をしてテントや寺に火を放った日のことでした。

”最後のジェダイ”とは?

監督はインタビューで”最後のジェダイ”はルークのことと答えていましたが、作品中に”最後のジェダイ”とおいうセリフが出て来ます。
そのセリフではルークがカイロ・レンとの戦闘中に言われるセリフで、「私は”最後のジェダイ”ではない」と言いスクリーンに映るのは”レイ”とレジスタンスたち。

”最後のジェダイ”とはレイのことであり、それに続いて出てくるジェダイのことのようです。

ちなみにレイはベン・ソロのことを”最後の希望”とも言っていました。

ミレニアム・ファルコン号にあった金のサイコロアクセサリーは?

ミレニアム・ファルコン号のコクピットにあった金の2つのサイコロをチェーンで繋いだもので、エピソード4の最初の頃コクピットにぶら下がっていたゴールデンダイスです。

ハン・ソロとの思い出にルークがレイヤに渡しました。フォースで投影されたの物でしたので、本物は今もミレニアム・ファルコン号についているはず。

最後のジェダイの撮影場所

銀河系のカジノ都市「カント・バイト」のロケ地：クロアチア共和国のドゥブロヴニク
惑星クレイトのロケ地：南米ボリビアのウユニ塩原
水の惑星オクー＝トーのロケ地：アイルランドのスケリッグ・マイケル島

感想・まとめ

全体的に「帝国の逆襲」へのオマージュに満ちた作品でしたけど、今回で一新されましたね。
ルークまで霊体になり、これからは世代交代で”新しい世代のスター・ウォーズ”と言った感じの作品でした。
ヨーダも出て来て満足。しかもCGじゃなくてエピソード4～6の人形のパペットヨーダでした(笑)前作のリスペクトかな。

レイアやホルドがそもそも”鉱業惑星クレイトへ逃げる作戦”を伝えてたらポーやフィン・ローズコンビの暴走もなかったし、こんな窮地に追い込まれて人数が減ることもなかったのに。予想を裏切る展開とかを考え過ぎなのか、ちょっと無理のあった脚本は監督兼のライアン･ジョンソン。

フォースでできることが圧倒的に増えていました。
あんなにはっきりテレパシーをしたり、自分のフォースを遠くまで飛ばして戦うなんて。レイアも修行してない？のにフォースを使って宇宙空間を飛んでたし、びっくり。

今作がレイア役のキャリー・フィッシャーの遺作となってしまいました。最後まで生き残っていたけど、次回作ではどうなるのか気になります。ローグ・ワンのときのように別の女優が演じてCG処理をするのかな。
ポーが指揮するのをレイヤは「なぜ私を見るのです。彼に続いて」というセリフも世代交代を感じさせます。

カイロ・レンは最後までライトサイドとダークサイドの間で葛藤しています。
結局、自分が新しい秩序をもたらすとカイロ・レンは最高司令官となりますが、おそらく次回作はレイとカイロ・レンとの対決でレイが勝利してライトサイドへと目を覚ます、といった流れになるのでしょうか。
どうでもいいけど、レンとレイって名前が似ていて気になる。

最後の惑星カントニカにいるファジアーの厩舎で働かされている子供、テミリ・ブラッグがフォースを使って、箒を掴むシーンが出て来ます。
次回作でこのテミリ・ブラッグも絡んでくるのかも気になるところ。
もしかして、次の新3部作への布石なのかな。

今回の戦いでわずかな人数となったレジスタンス。スノークはあっけなく死に、伝説のジェダイ・ルークは霊体となってしまった今作。
次回作はレンとレイとの決着ということがメインの話になるのかな。
ルークの弟子の何人かはカイロ・レンが連れ去って行ったらしいし、その人たちもどう絡むのか期待です。
JJ・エイブラムスだし、どんな予想も裏切られそう。早く続きが観たい!

twitterまとめ

いいなと思うツイートをピックアップしました。

映画「スターウォーズ／最後のジェダイ」観た。つまらなくはないんだけど、決して面白くはないというか…。まず上映時間長すぎで、修行のシーンとか眠くて死にそう。いつもの潜入セオリーを外してきたのは良かったけど、最後のルークももっと活躍のさせ方ってもんがあるだろ！って感じで物足りず。50点

— takuya_666 (@takuya_666) 2017年12月15日

この時に出来た右手の義手のキズは最後のジェダイでも確認できる#ちなみにスターウォーズ pic.twitter.com/ecPSdev0wZ

— Fordo (@ImowtForce) 2017年12月8日

「スター・ウォーズ　最後のジェダイ」観てきました。
泣いて笑って泣いて…今も震えながら打ってます。
生きてきてよかった。
ライアン・ジョンソン監督ありがとう…スター・ウォーズに製作に関わってきたすべての方々、ありがとう

— gilli (@mgilligm) 2017年12月15日

『スター・ウォーズ最後のジェダイ』ネタバレにならないよう、極力抽象的に。最大の問題はシリーズ史上最悪の脚本。長々としたエピソードがよく考えてみると結局ほとんど意味がなかったり、人物の移動が唐突過ぎたり、見ていてどうにも素直に飲み込めない部分多数。

— ぼのぼの (@masato009) 2017年12月15日

『スター・ウォーズ最後のジェダイ』前作はほとんどの要素が過去作の焼き直しとは言え面白かったわけで、SWが完全なオワコンだとは思わない。本作のつまらなさは、ひとえに監督と脚本の両方を手がけたライアン・ジョンソンの才能の無さに原因があるように思う。

— ぼのぼの (@masato009) 2017年12月15日

「スターウォーズ: 最後のジェダイ」サントラ視聴。やっぱりウィリアムズ、確実に音楽の作り方がEP3までとは異なってる。TFAでは準備的に感じたものが本領を発揮し始め、前作のテーマを誰の耳にも残るようにしてきたのが凄い。TFAの曲の不満点が解消されていて、個人的には満足。

— zyois (@zyois) 2017年12月15日

本日Amazonさんから
ブラックシリーズフォースFXライトセーバーレイ(ジェダイトレーニング)
が届きました！
FXセーバー自体初めてだけど、とにかく明るさがヤバい！！
それまで唯一我が家にあるセーバーだったアナキンのエレクトロニックと比べると、重さもツヤも全然違う！！ pic.twitter.com/R0aEXLY7bx

— Fordo (@ImowtForce) 2017年12月8日