スパイダーマン:ホームカミング 映画感想・ネタバレ これまでとの違いは?
「スパイダーマン:ホームカミング(原題:spider-Man: Homecoming)」公開初日に観に行きました。
- スパイダーマン(2002-2007)
- アメージング・スパイダーマン1-2(2012-2014)
とこれまで散々映画化されてきたスパーダーマン。今回は「アベンジャーズシリーズ」最新作で映画化。クロスオーバー作品の「マーベル・シネマティック」ユニバース(MCU)シリーズでは第16作品目となります。
最近、マーベル、DCコミック、ジャスティスリーグ、ダークユニバース、M・ナイト・シャマランと「ユニバースシリーズ(他の作品とのクロスオーバー作品シリーズ)」多すぎ。
時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からの続きの話です。シビル・ウォーにゲスト出演していたスパイダーマンのその後の話といった内容になっています。
エンドロール後もキャプテン・アメリカからお話があるので、キャプテン・アメリカファンは最後まで席を立たないほうがいいかも。
3Dや4DXで楽しめるように映像も凝っていたので、3Dや4DXで観ることをお勧めします。
敵役(ヴィラン)にはDCコミックの初代バットマン・ブルース・ウェイン役を演じたマイケル・キートンが演じています!マーベルシリーズにDCコミックシリーズを演じた人が出るなんて(笑)詳しくはネタバレで。
Contents
作品紹介・あらすじ
ベルリンでのアベンジャーズの戦いに参加し、キャプテン・アメリカ、からシールドを奪って大興奮していたスパイダーマン=ピーターパーカー。
昼間は15歳の普通の高校生としてスクールライフをエンジョイし、放課後は憧れのトニー・スターク=アイアンマンから貰った特性スーツに身を包み、NYの街を救うべく、ご近所パトロールの日々。
そんなピーターの目標はアベンジャーズの仲間入りをし、一人前のとして認められること。
ある日、スタークに恨みを抱く、宿敵"バリチャー"が、巨大な翼を装着しNYを危機に陥しえる。
アベンジャーズに任せておけというスタークの忠告も聞かずに、ピーターはたった一人、戦いに挑むが・・・
出典:http://www.spiderman-movie.jp/
キャスト
監督は「COP CAR コップ・カー」のジョン・ワッツ。
製作は「アベンジャーズ」シリーズのケビン・ファイギ。
- ピーター・パーカー/スパイダーマン / トム・ホランド
15歳の高校生。アベンジャーズとして認められたいと日々、放課後はトニー・スタークの会社でインターン活動しているという言い訳をしてヒーロー活動を行うが空回り。
学力大会(クイズ大会?)のメンバー。 - トニー・スターク/アイアンマン / ロバート・ダウニー・Jr.
アベンジャーズの中心的存在。ピーター・パーカーをスカウトし、スパイダーマンの特性スーツを作ってあげる。
自身の父との関係を当てはめ、ピーターにヒーローの責任を教えていく。
特性スーツには”補助輪モード”など制限をつける過保護ぶり。 - ハッピー・ホーガン / ジョン・ファブロー
トニーの側近でピーターの監視役。ピーターを適当に相手しながらも、彼を見守っている。スパイダーマンのスーツに取り付けてあるGPSで位置情報を監視している。 - エイドリアン・トゥームス/バルチャー / マイケル・キートン
サルヴェージ会社の経営者。アベンジャーズ(2012)で宇宙人種族チタウリ(Chitauri)の襲撃後のニューヨークの崩壊した街の片付け作業を受けていたが、その仕事をダメージ・コントロール局に奪われ、恨んでいる。
家族を養うため、チタウリの地球外物質を利用した新兵器を作り、武器商人として稼いでいる。巨大な翼のついた飛行アーマーを着用し、”バルチャー”としてスパイダーマンと戦う。
バルチャーとはハゲワシという意味。
主演していた「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」はカメラワークが斬新でした。 - メイ・パーカー(メイおばさん) / マリサ・トメイ
甥のピーターを育てているおばさん。ピーターは自身がスパイダーマンということを隠している。これまではおばあちゃんだったけど、叔母として実際に現実的な年齢の設定になっています。 - ネッド / ジェイコブ・バタロン
ピーター・パーカーの親友。学力大会のメンバー。
スターウォーズのファンでデススターのレゴを組み立てている。PCを使ってピーターを助けます。コミック版で2011年から二代目スパイダーマンとして活躍するマイルズ・モラレスの友人ガンク・リーのキャラクターでした。 - リズ・トゥームス / ローラ・ハリアー
ピーターの同級生。ピーターが思いを寄せる女性。同じ学力大会のメンバー。
父親はエイドリアン・トゥームス。 - ミシェル(MJ) / ゼンデイヤ
ピーターの同級生。同じ学力大会のメンバー。
最後のシーンで”友達からは「MJ」と呼ばれている”と言うセリフがありました。
このことからスパーダーマンシリーズに登場するピーターの恋人のMJ=メアリー・ジェーンということかもしれません。
今後の作品に期待です。 - フラッシュ・トンプソン / トニー・レボロリ
ピーターの同級生。同じ学力大会のメンバー。
ピーター・パーカーのことをペニス・パーカーとからかっている。 - ペッパー・ポッツ / トグウィネス・パルトロー
トニー/スタークの秘書。エンドロール前の終盤のシーンに登場。
アベンジャーズ入りを断ったピーターが去ったあと、スパイダーマン加入のプレス発表のために呼んだ記者たちにトニーとの婚約発表に切り替えて発表するシーンのみ登場。 - スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ / クリス・エヴァンス
高校の体操の前やエンドロール後のビデオメッセージで登場。 - モリタ校長 / ケネス・チョイ
ピーターの通う高校の校長。
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」でヒドラと戦うために結成されたキャプテン・アメリカ率いる特殊部隊のメンバーの一人ジム・モリタの孫。校長室には写真とユニフォームが飾ってあります。 - カレン(スパイダーマンのスーツのAI) / ジェニファー・コネリー
ハルク(2012)ではヒロインのベティ・ロスを演じたジェニファー・コネリー。夫のポール・ベタニーはアイアンマンのスーツのAIの声を務めたことがあります。 - サングラスの老人 / スタン・リー
マーベルシリーズでよくカメオ出演する「スパイダーマン」「アイアンマン」「アベンジャーズ」などの原作者であり、マーベル・メディアの名誉会長スタン・リーが今回も登場。
ピーターが自動車泥棒?を発見し、捕らえるもその衝撃で鳴り止まない自動車の防犯アラーム音にイラつき、マンションの窓からスパイダーマンを叱りつけるキャップとサングラスの老人として登場。
ネタバレ
宇宙人種族チタウリの襲撃後
(「アベンジャーズ(2012)」直後)
ニューヨークでのチタウリとの戦闘で崩壊している街の片付け作業を市から請け負って作業を進めるエイドリアン・トゥームスのサルベージ会社。
従業員とともに作業していましたが、突然、アメリカ政府関連のダメージ・コントロール局によって仕事を奪われてしまいます。
エイドリアンはこの仕事にかけて設備を投資していましたが、このままでは家族や作業員を養っていけないと、保管していたチタウリのパーツを利用して新たな兵器を作り武器商人として隠れて事業を進めていくこととしました。
8年後
(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」アイアンマンとキャプテン・アメリカとの戦闘時)
8年後、ピーター・パーカーはトニー・スタークに招待され、スパイダーマンスーツをもらい、アベンジャーズのミッションに参加しました。
その後、トニーはピーターにアベンジャーズに参加するかどうかの話は濁されて、迷惑をかけないようにとスパイダーマンスーツを渡し、召集があれば声をかけると告げて去って行きました。
それから放課後はトニー・スタークの会社でインターン活動をしているという言い訳をしながら、いつでもアベンジャーズの召集がかかっていいようにスパイダーマンとして犯罪取締に時間を費やし始めるピーターでした。
チタウリ技術の武器
スパイダーマンとして活動していた夜、アベンジャーズのお面をつけた4人組が夜間銀行のATMを、チタウリ技術の武器で破壊し強盗しようとしていた場面に遭遇します。スパイダーマンは取り押さえようとしますが、レーザー兵器と反重力兵器で苦戦を強いられ、取り逃がしてしまいます。
そのまま自宅のアパートに窓からこっそり帰宅したのですが、親友のネッドが部屋にいることに気が付かず、彼に正体がバレてしまいました。
ネッドに秘密を漏らさないように約束させますが、ネッドはそれ以来ピーターにスパイダーマンの質問をし続けるのでした。
ピーターは想いを寄せるリズの家で開催されるパーティに招待され、パーティが開催されている家を訪れます。
ピーターはスパイダーマンの格好をして、パーティに参加しようとしていた時、遠くの方で青い不自然な光に気づきます。
その光のもとに駆けつけてみると、エイドリアンの手下、ジャクソンとハーマンがギャングにチタウリ技術の武器を売ろうとしているところを目撃したのでした。
ピーターは彼らを捕まえようとしますが、チタウリの武器で応戦され逃げられてしまいます。
さらに追いかけている最中に応援に駆けつけたバルチャーに襲われ、空高くへ連れ去られてしまいます。
高度になるとスパイダースーツの機能でパラシュート装置が起動し、バルチャーから逃れることができましたが、池に落ちてしまいます。
パラシュートが絡み沈んで行きますが、そこを遠隔操作のアイアンマンによってトニーに助けられます。
トニーはスーツを通してピーターの行動を見張っていたと告げて、犯罪組織の活動に首を突っ込まないように言い残して、去ってい行きました。
ワシントンDCの学力大会
エイドリアンはアベンジャーズに見つからないように注意しながら隠れて活動していたが、自分たちの存在がアイアンマンに知られてしまったことに怒りを爆発させ、勝手な行動をするブルースを仲間から追い出そうとしますが、逆にブルースがすべての秘密をばらすと脅したため、殺してしまうのでした。
追跡中に壊れた武器の一部を回収したピーター。ネッドとともにエネルギーコアのことを調べ始めるのでした。
エイドリアンはハーマンに命じて、トラックから落としてしまった武器の回収を命じます。
エネルギーコアを探知できる特殊な装置を使い、エイドリアンの部下が学校に入ってきたことを知ったピーター。
エイドリアンの部下に気づかれないように発信機を取り付けるのでした。
発信器を追跡すると、エイドリアンの部下はワシントンDCに移動していることがわかりました。
そこは学力大会の会場の近くでした。
ピーターは在籍していた学力大会のチームに戻り大会に参加することにしました。
ワシントンDCに着き、ホテルでスパイダーマンのスーツからGPSを取り出し、その端末をホテルのスタンドに取り付けます。
ネッドはスーツのシステムに侵入すると、スーツの機能が制限(補助輪モード)されていることを知ります。
ピーターはスーツの全機能の制限を外すようにしてほしいと言い、ネッドはスーツの機能の制限を外すのでした。
そしてピーターはスパイダーマンのスーツを着て、ホテルを抜け出し、エイドリアンの部下を追うのでした。
エイドリアン達がダメージ・コントロール局のトラックを襲うことを知ったピーターは、バルチャーを捕まえようとします。
そしてバルチャーからトラックを守ったものの、逆にトラックの中に閉じ込められてしまうのでした。
ピーターが気がついたときにはダメージ・コントロール局の厳重に閉められた倉庫の中に閉じ込められていることがわかります。
結局学力大会の決勝には間に合わなくなってしまいました。
しかし閉じ込められた倉庫の中で、エネルギーコアは放射能を浴びると爆発する不安定な物であることがわかると、ピーターは、倉庫のロックを基盤を操作してロックを解除し、急いでネッドの元に向かいます。
ネッドはエネルギーコアをカバンに入れたままにしており、優勝したお祝いとして向かったワシントン記念塔を登るべくエレベーターの中にいました。
そしてエネルギーコアが爆発。頂上近くまで上がっていたエレベーターは不安定な状態で落ちそうになります。
ピーターはギリギリで落ちていくエレベーターを捕まえ、ネッドやリズ、フラッシュなどの学力大会のチームを助けたのでした。
スパイダースーツ返却
ニューヨークに戻ったピーターはエイドリアンを捕まえるべく、スーツのAI”カレン”の顔検索機能を使い、武器取引をしていたギャングの居場所を突き止め、エイドリアンに関する情報を聞き出します(教えてもらいます)。
スタテン島フェリー内でマクガーゴンと大型取引をしようとしていることが分かったピーターはその取引を阻止すべく乗り込みますが、バルチャーに反撃されます。
戦闘の中、ピーターはバルチャーの持つレーザー兵器をスパイダーネット?で叩き落とします。
するとレーザー兵器は暴発し、レーザーがあらゆる方向に放たれてしまい、船は二つに別れてしまいました。
ピーターは別れてしまったフェリーを糸でくっつけようと試行錯誤しますが、うまく行きません。
そこにアイアンマンが駆けつけ、船を一つにして溶接した後、トニーはピーターに自分勝手に一人で行動しないように伝えたはずだと詰め寄ります。
そして二度と犯罪活動をしないようにいい、スパイダースーツの返すように求めるのでした。
エイドリアンの正体
スーツをトニーに返却したピーターは、反省し学業に専念します。
ホームカミングのパートナーにリズに申し込むとOKをもらうことできました。
ホームカミングの夜、リズをホームカミングのパートナーに誘えたことに喜んで、ピーターはリズの家に迎えに行きました。
すると家から出て来たのはエイドリアンでした。
リズの父親はエイドリアンあることを知ったピーターはパーティー会場へ送ってもらう車の中の会話で、エイドリアンもピーターがスパイダーマンである
事に気がつきます。
学校に着き、リズだけ先に降ろした後、二人きりになると、エイドリアンのビジネスを邪魔するようであれば、ピーターだけでなく、ピーターの大事なものも殺す脅します。
ピーターはエイドリアンの悪事を止めるべく、リズに謝って会場を出ます。
そして学校のロッカーの下に隠した自前のスパイダーマンスーツに身を包み、エイドリアンの追跡をしようと学校を出たところで、チタウリ技術のメリケンサックみたいなのでハーマンに襲われるのでした。
戦闘になりますが、ネッドがウェブシューターをハーマンに放って身動きを奪ってくれたおかげで、ハーマンを取り押さえることができました。
ピーターはエイドリアンの車の中に残しておいた自分のスマホをネッドに追跡してもらいエイドリアンの居場所を突き止めることができました。
エイドリアンの潜むアジトについたピーターですが、エイドリアンは攻撃と見せかけて建物の支柱を破壊し、ピーターを生き埋めにするのでした。
エイドリアンはアベンジャーズ本部の引っ越しで飛行機を使って運ばれる武器や貴重品を奪おうとしていました。
生き埋めにされたピーターでしたが、自身の力を発揮し、瓦礫の下から抜け出すことができました。
飛び立つバルチャーにウェブシューター放ち、糸をくっつけてぶら下がって、エイドリアンが狙っていた飛行機まで辿り着くのでした。
一時は飛行機を奪うことができたエイドリアンは大喜びでしたが、スパイダーマンがついてきていることに気がついて排除をしようと戦闘を開始します。
しかしその結果、飛行機にダメージを与え、墜落してしまいます。
エイドリアンは手ぶらで逃げるわけにはいかないと、アークリアクターが大量に入った箱を持って逃走しようとしますが、バルチャーのエネルギーコアは爆発寸前でした。
ピーターは助けようとしますが、エイドリアンは聞く耳を持たず、バルチャーのエネルギーコアは大爆発を起こします。
ピーターは爆発の中、エイドリアンを助け出します。
しばらくすると警察や消防、ハッピーと当局担当者が墜落現場に到着すると、飛行機の荷物はまとめられ、そこに一緒にエイドリアンも縛られていました。
そこにはスパイダーマンからの手紙も残されていました。
アベンジャーズの一員?
エイドリアンの逮捕のせいでリズはオクラホマへ引っ越すことになりました。
トニーは本部を北への引っ越しが完了しました。そこにハッピーはピーターはを連れて行きます。
そこでトニースタークから新しいスパイダーマンスーツを見せられて、正式にアベンジャーズの一員になることを誘われます。
しかしピーターは自分が試されていると思ったのかそれを断ります。
アベンジャーズに正式にスパイダーマンが加入したとのプレス発表のために記者を集めた手前、トニーはペッパーとの婚約発表に切り替えるのでした。
ハッピーは肌身離さず持っていた婚約指輪をトニーに渡して、プレス発表の会場に入っていくのでした。
ピーターは家に帰るとベッドの上に新しいスーツではなく、初めに渡され返却されていたスパイダーマンスーツがトニーのメッセージのメッセージ付きで届いていました。
ピーターはそのスーツに身を包みますが、マスクを取った瞬間、メイおばさんが部屋に入ってくるのでした。
エンドロール前
エイドリアンが刑務所で連行されていると、反対側から歩いてくる首にサソリの刺青が入った男。
その男、武器商人のマック・ガーガンにスパイダーマンの正体について尋ねられるエイドリアンでしたが、「知っていたらそいつは生きていない」と正体を黙っているのでした。
エンドロール後
キャプテン・アメリカが登場。映像の収録?
(画面の横に向かって)・・・あと何本撮るの?
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エイドリアンがスタークの飛行機から奪おうとしたものは?
アイアンマンの動力源であるアークリアクターが大量に入った箱でした。多分。
次回作・続編は?
スパイダーマン:ホームカミング2?
スパイダーマン:ホームカミング2(Spider-Man: Homecoming2)は2019年公開予定?
敵役(ヴィラン)は?
ラストシーンで、刑務所に連行されたエイドリアン・トゥームスは中で首にサソリの刺青の入った男、武器商人のマック・ガーガンにスパイダーマンの正体について尋ねられます。
トゥームスは「知っていたらそいつは生きていない」と正体を黙っていましたが、おそらく次回作はそのサソリ男が敵役として登場するものと思われます。コミック版でマック・ガーガンはサソリを模した強力なスーツを纏った敵役スコーピオンとして登場します。
アベンジャーズシリーズ
- 「マイティ・ソー バトルロイヤル」は2017年11月3日に公開
- 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は2018年5月4日に公開予定
- 「アベンジャーズ 4」は2019年5月3日に公開予定
スパイダーマンの特製スーツの機能とは?
トニー・スタークが製作したAI搭載の特製スーツ。何百万もするらしい。
ピーターはそのAIに”カレン”と名付けます。アイアンマンのスーツの機能みたいなことができてるね。高機能!
- GPS機能
- ナビ機能
- 手首から出るウェブシューター(スパイダーマンのネット)の制御機能(500パターン以上あるみたい)
- 赤外線サーモグラフィ機能
- 集音マイク機能(拡張偵察機能)
- 拡張戦闘モード
- 瞬殺コマンドモード(マスクの目の部分が赤色になる)
- 偵察ドローン(胸のマークからロボットが出てくる)
- ウェブシューターのトレーニングモード
- 顔認証機能
- 声色変換機能
- 動画録画機能
ダメージ・コントロール局とは?
エイドリアン・トゥームスが経営する会社のニューヨークでの片付け作業を横取りしていったダメージ・コントロール局とは政府の部門の一つ。
ヒーローとヴィランの戦いで破壊された建築物や都市を復旧させている会社。
トニー・スタークもその会社の出資者の一人。
原作との違い
スパイダーマンになるキッカケ無し
クモに刺されてスパイダーマンの能力を得るというところは端折られています。あえてスパイダーマンの成長に集中して、初めのキッカケを省くという監督の英断。
ネッドとの会話だけで終わらせていました。
MJほとんど出番なし
これまでMJはピーターの思いを寄せる相手で恋人という設定でしたが、ホームカミングではただのクラスメイトという設定でした。
ただし、ミシェル(MJ)はピーターが居残りの時も自分は居残りじゃないのに教室にいたりと、ピーターに隠れて付き添い、そっと思いを寄せている態度でした。
最後には学力コンテストの次期の新リーダーを決める時にミシェルは友達にはMJと呼ばれていると告白します。いつ、誰に呼ばれたんだろ。
スパイダーマン、アベンジャーズ入りしない?!
ラストシーン、原作コミックだとピーターはアベンジャーズへの一員になり、そのまま記者会見に参加します。
ですが、ホームカミングではトニー・スタークから正式にアベンジャーズの一員とならないかとの誘いをピーターはそれがテストだと勘違いをして断ってしまいます。
原作の展開を変更したのは今後、スパイダーマンがアベンジャーズシリーズの中でどのような扱いになるのか展開が楽しみになりました。
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感想
公開初日ってことでたくさんお客さん入っていました。
高校生らしいキャラクターで頑張るけど空回りするスパイダーマン、そしてその成長を見守るトニースタークの人間味のあるような演出になっていて、そのへんがこれまでのスパイダーマンとは描き方が違って、楽しめました。
アベンジャーズシリーズを見ていないと話の展開がわからないので、見といたほうがいいかもしれません。ホームカミングではいきなりピーターがスパイダーマンとして活躍するので、どうしてスパイダーマンとなったのか、どうしてトニー・スタークとの繋がりがあるのかわからないからです。
ネッドの持っていたエネルギーコアが爆発したタイミングがちょっとよくわからなかった。説明では放射能を浴びるとエネルギーコアは爆発するってことだったのに、カバンに入れていたエネルギーコアがエレベーターの頂上付近に着くといきなり爆発。というか背中の至近距離で爆発しなのにネッドなんで無事なんや(笑)
アベンジャーズファンは絶対に観ておくべきな作品となっています!今後、トニーの作った新しいスパイダーマンのスーツは出てくるのかな。今後の展開に期待!!
twitterまとめ
いいなと思うツイートをピックアップしました。
今日からいよいよ「スパイダーマン ホームカミング」公開です!
僕はピーター・パーカー役の吹き替えで参加させて頂いてます!
大人も子供も楽しめる明るくて楽しい映画です^_^
吹き替えも字幕も是非ご覧ください!
宜しくお願いします!— 榎木淳弥 (@enojunjunjun) 2017年8月11日
今作のスパイダーマン面白かった!次はソー ラグナロクを見るぞ!
— kevin (@TCzaki69) 2017年8月11日
今までのスパイダーマンと違ってしっかり学校の描写が出来てたしようやく見たかったスパイダーマンが見れたって感じ。
— S4になれなかったニジノユメ (@terrine_4) 2017年8月11日
『スパイダーマン:ホームカミング』ワシントン記念塔の友人を巻き込んだ事故は主人公の所為なのに、不問にされてしまう。更には、この一件で学校の人気者になるという流れも可笑しいでしょ。
— CRUWくるう (@getterobog) 2017年8月11日
スパイダーマン楽しかった!物語も面白かったし、要所要所でピーターを厳しい態度で突き放して最後に懐の深さを見せつけて受け入れるトニー・スタークがシブくてカッコよすぎで、ぜひこんな上司の下で働きたいwwwそして着実に「宇宙」が身近なものになりつつありますね。もう1回観よう(^^) pic.twitter.com/1GtSWvItKC
— あき (@cat_troupe) 2017年8月11日
『スパイダーマン:ホームカミング』は、もちろんヒーローの派手なガチンコ勝負が見せ場ではあるんだけれど、映画としての面白さはシチュエーションの面白さと、キャラの関係性の変化を駆動力とした会話劇としての完成度の高さに集約されているあたりも、MCU譲りで本当に素晴らしかった。
— フリップ村上 (@fripp_murakami) 2017年8月11日