RX-8 SE3P ロアアーム、燃料ポンプ、樹脂性ポンプリングのリコール行ってきた
RX-8のフロントサスペンションと後部座席下の燃料ポンプのリコールが2017年6月に届いたので、無償交換に行ってきました。
2月くらいに受けたマツダセーフティチェックで燃料ポンプの内容は簡単に聞かされ、準備出来次第ハガキは送られると言われましたが、さらにロアアームもリコール対象になっていました。
ロアアームの交換では、タイヤのバランスを取り直すので、2日間の預かり作業になります。予定組んで行きましょう。マツダディーラーもこのリコール対応で予定いっぱいみたいで作業が7月になってしまいました。
Contents
リコールの内容は?
前輪緩衝装置(ロアアーム)の交換
フロントサスペンションにおいて、ロアアームのボールジョイントの製造工程が不適切なため、ボールジョイントソケット部に亀裂が発生しているものがあります。
そのため、走行中に大きな衝撃が加わると、ボールジョイントソケット部からボールジョイントが外れ、最悪の場合、走行不能になるおそれがあります。
改善措置の内容:全車両、ロアアーム一式を対策品に交換します。
出典:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/175/110/004689.html
サーキットを走っている人たちでは実際に走行不能になった人もいたようです。
対象車種
型式 | LA-SE3P ABA-SE3P |
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対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | SE3P-100065~SE3P-120576 平成15年2月14日~平成16年5月7日 |
リコール対象台数 | 1万2984台 |
燃料ポンプの樹脂ポンプリングの劣化
燃料ポンプにおいて、樹脂製パイプ部の耐久性が不足しているため、パイプ内を流れる燃料の圧力と、エンジンや排気管からの熱影響を受けて当該パイプが劣化することがあります。
そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、パイプに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善措置の内容:全車両、燃料ポンプ・フィルターキットを対策品に交換します。
出典:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/175/110/004689.html
ディーラーさんの話曰く、実際に火災の実例はないようです。
対象車種
型式 | LA-SE3P ABA-SE3P |
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対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | SE3P-100065~SE3P-144779 平成15年2月14日~平成20年2月16日 |
リコール対象台数 | 2万9902台 |
交換完了!
朝1番の10時に車を預けて、翌日の17時受け取り予定で予約しました。受け取った日が日曜だったためか作業が詰まっていたらしく、作業が終わったのは19時過ぎ。
ロアアーム交換によるタイヤのアライメント?バランス調節に時間がかかったとのことでした。
まとめ
ロアアームの新品の交換は工賃含めると5万はするだろうし、燃料ポンプの新品交換を含めると総額8万は超えるくらいの作業になりそうです。
今回はさらにフロントタイヤのバランスも再調節の作業が入っているので、今回のリコールは結構得してるかも(笑)
乗ってるRX-8は中古車だし、7万キロ走ってるせいなのかフロントタイヤのバランスがちょっと歪んでいたようでした。乗ってて全く気にならなかったけど、それも直してもらえました。
2日間預けての作業になるので、代車はデミオでした。RX-8に比べて加速がいい!というかRX-8の低トルクでのパワーがなさすぎるのか。
たまに他の車に乗るとRX-8のパワーの無さを痛感します。
エアフィルターの掃除でもしてやるかなー。