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シーズン1 マクガイバー

MACGYVER/マクガイバー シーズン1 第1話 ネタバレ・感想 フェニックス財団誕生

マクガイバー DVD-BOX PART1(6枚組)

リブート版MACGYVER/マクガイバーがいよいよ始まりました、第1話です。

昔のオマージュもあって、それなりに楽しめましたが、正直なところ、ちょっとチープな印象でしたね。現代風にだいぶ変更されていました。気になるところはあるけど、概ね良かったかな。人気もあってシーズン2の制作も決定しているようなので、今後の展開に期待したいです。

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あらすじ

秘密組織で働くエージェントのマクガイバー(通称マック)。
科学の知識と機転を利かせてあらゆるミッションを遂行していく彼は、元CIAで元軍人でもある相棒のジャック、そして分析官で恋人のニッキとともに、上司のソーントンの指示のもと、ある金庫室への潜入を試みていた。
出典:http://www.superdramatv.com/line/macgyver/

 

キャスト

  • アンガス・マクガイバー / ルーカス・ティル
    アメリカ合衆国政府の秘密組織のエージェント。表向きはシンクタンクに勤務していることになっている。化学フェアで1位に輝くこと12回、MITに2年在籍。マサチューセッツ工科大学を中退した後、不発弾処理専門家として米軍に3年間勤務。その後、諜報機関にリクルートされ、ジャック・ダルトンとパートナーを組んで仕事をするようになる。
  • ジャック・ダルトン / ジョージ・イーズ
    マクガイバーと行動を共にする相棒のエージェント。かつて対テロ作戦を遂行する米陸軍特殊部隊デルタフォースに在籍していた。
  • ライリー・デイヴィス / トリスティン・メイズ
    天才ハッカー。違法ハッキングで服役していたが、過去に母親がジャックと交際していたことがあり、ジャックの紹介でマクガイバーのチームに引き抜かれる
  • パトリシア・ソーントン / サンドリーヌ・ホルト
    マクガイバーたちが所属する組織の局長。かつて現場のエージェントとして活躍していた。
  • ウィルト・ボーザー / ジャスティン・ハイアー
    マクガイバーの幼なじみでルームメイト。マクガイバーが秘密組織のエージェントとは夢にも思わず、同僚のジャックもライリーもマクガイバーと一緒にシンクタンクで働いているものと思っている。アルバイトを続けながら映画監督を目指している。

ネタバレ

金庫の中身

イタリアのコモ湖の側の豪邸であるパーティーが開かれていた。

MITの卒業生で大手を断り、人命を救う一流分析官のニッキ・カーペンターのバックアップのもと、パーティに参加しようとするマクガイバー。
コモ湖のほとりでは逃走用のボートを準備している、用心棒兼諜報担当元特殊部隊のジャック・ダルトン。

マクガイバーたちはパーティである取引に使われるという指紋認証の金庫に保管されているモノの回収を目的にしていた。

車を乗り付けると、マフラーのススをハンカチに取るマクガイバー。
パーティに潜入し、取引の売り手の人間を見つける。

その人物のグラスを回収して、物置部屋に移動したら、そのグラスにススをつけて、粘着テープを貼り付けて、指紋を入手。
さらにそこで蝶番の芯を使った電磁石を製作し、金庫の見張りをしている男の無線を妨害する。
見張りが席を外したところに金庫のある部屋に潜入する。

金庫の前の指紋認証は手形の指紋認証だった。
石膏の粉末を利用して、その認証を抜けて、金庫の中に入るマクガイバー。

金庫の中にあったのはアタッシュケース。その中を開けると、緑色の液体の入った容器だった。
中身は生物兵器のようだった。

その容器を取り出すと、警報が反応して装備したスーツの男が駆けつける。
その場を回避しながら外に出て、ジャックの用意したボートで逃走。

ニッキの待機するバンに到着すると、ニッキは男に銃を向けられていた。
男は生物兵器の容器を要求する。
あっけなくやられるジャック。マクガイバーは容器を男に渡した。
男はニッキに向けて発砲し、川に落ちてしまう。
マクガイバーは落ちたニッキを追いかけると、男に左胸を打たれて川に落ちてしまう。

マクガイバーはじいちゃんの教えを思い出す。

「命ある限りしぶとく生きるんだ」

 

休暇中のマック

イタリアでの出来事から3ヶ月後。
カリフォルニア州ロサンゼルスではMITのTシャツを着たマクガイバーは休暇をとり、ランニングをしていた。

家に帰ると、ルームメイトのボーザーに彼女が出張中の事故で亡くなった正気なわけがないからと励まされる。

そのままランニングの汗を流しにシャワーへ。
左胸には銃弾の跡があった。

回想

マクガイバーはニッキと恋人同士だった。
マクガイバーとニッキはいちゃついきながら、ニッキにかけた手錠をヘアピンで解錠してみせる。

 

マクガイバーがシャワーから上がると、上司のパトリシアが待っていた。

パトリシアはPCからある映像を見せる。
昨日の午後5時7分グリーンランドの研究施設から救援要請があった。
研究員の27人全員死亡し、疾病対策センターは3万年前のウイルスが原因とみている。
パトリシアは3ヶ月前に盗まれたウイルスの見せしめで起こった事件だと説明される。

この犯人はあの時のパーティ会場にいた人間のはず。
ニッキのPCに全て映像が残っているから探してくれとパトリシアに依頼するマクガイバー。

 

天才ハッカー、ライリー

対外諜報部(DXS)ではニッキのPCの解析を進めていた。
ニッキのPCはプロテクトがかかっており、中身を確認できていたかった。

ジャックはいい人材がいると、カリフォルニア州重警備刑務所に服役中のライリーという天才ハッカーの女性を紹介する。

マクガイバーからの「ここに入れられた罪を認めるか?」との質問にライリーは「自分に部が悪いと知っててそれでも誰かを助けたことある?それで捕まった」というと、マクガイバーは「採用だ」とクリップで手錠を外し、ライリーを連れ出すことにした。

早速ライリーはニッキのPCの解析に取り掛かる。
ライリーはハードディスクを取り出し、読み取りイメージから取り込んでディスクイメージから抽出すればいいとPCにあったデータの中身を取り出して見せた。

ライリーは容疑者を発見した。
ジョン・ケンドリック。
マクガイバーはケンドリックの左手首の時計9時間早いことからサンフランシスコにいることを推理。
ショダンマップと言われるオンライン上あらゆるネットワークの検索をかけてケンドリックの居場所を特定する。
ケンドリックのそばには同じ会場にいたベンジャミン・チェンも発見する。

 

ケンドリックの追跡

マクガイバ、ジャック、ライリーはケンドリックのいる建物に侵入する。
マクガイバーはケンドリックを洗い出すため、

  • 不食材(塩酸)
  • アンモニア
  • アルミ箔

を反応させて、煙を発生させる。その煙で火災報知器を動かした。

建物にいた人たちが急いで出て行く。
その人たちの中に、ケンドリックを発見する。するとその隣には死んだはずのニッキがいた。

ニッキ達を追うマクガイバー。
そして、ケンドリックを確保する。

ケンドリックを尋問するマクガーバー、ジャック、ライリー。
どうやってニッキを脅したと質問すると、ケンドリックはニッキはプラハの母親名義の口座に500万ドルあるはずと、金で裏切っているという。

ケンドリックは3ヶ月前、ニッキを打ったのは空砲だったこと。ニッキには存在を消して欲しいと言われたこと、を明かした。
その尋問する声からライリーは音声複製を完了する。

ケンドリックの携帯から直前にかけた相手はニッキだとかけ直させた。その相手はイライザ・ピッツィンガーと登録されていた。
ライリーはキーボードで、「お友達は片付けた」と打ち込むと、ケンドリックの声で再生された。
電話の相手はニッキの声で「じゃあニューヨークで」と返事するのでした。
電話を逆探知を試みるが、匿名通信システムで逆探知できなかった。
飛行機の音がしたことから、近くの空港だと推理する。

「裏通り駆けつけたい」というメッセージ書かれたトラックでサンカルロス空港へ向かった。

 

ニッキの真実とウィルスの回収

サンカルロス空港へ着くと、飛行機は飛び立つところだった。

マクガイバーは飛行機のタイヤ格納から乗り込む。
着陸装置のコードを切り、飛び立った飛行機はタイヤのエラーが出たので、再び空港へ戻ることこなった。

戻って来た飛行機に入って行くマクガイバーとジャック、ライリー。
その中にはニッキもいた。

マクガイバーは「俺とのことも嘘か?」との質問にニックは「違う」と否定する。
マクガイバーはニッキとの会話で、取引後と推理した。

そしてマクガイバーは「イライザ・ピッツィンガー」という偽名からサンフランシスコにウイルスを撒く気だと判断する。
イライザ・ピッツィンガーは”大勢が死んだサンフランシスコ地震を詩の題材にした人”だからと推理した。

ニッキからウィルスを購入したベンジャミン・チェンのトラックを追うこととなった。

ジャックの運転するヘリでチェンのトラックに乗り込むマクガイバー。
トラックの荷台には爆弾に繋がれたウィルスを発見した。
爆弾の解除を試みるが不可能だったので、クリップでウイルスだけ取り出すことにしたマクガイバー。

爆弾の時限装置が動きだす。
マクガイバーはトラックのシートをナイフで切り取り、即興のパラシュートを作り走るトラックから脱出した。
トラックは数秒後に爆発。ウイルスは無事回収した。

 

DXSの解散とフェニックス財団の誕生

事件は解決し、マクガイバーの自宅にジャックとライリーがやって来た。
ライリーは保護観察処分であるが、同じチームで活動することとなったとジャックはマクガイバーに告げる。

マクガイバーの自宅を物色するライリー。
「これは?」と木彫りの不死鳥?のペンダント?アクセサリー?を手にして質問する。
「俺たちのカイロ(土産)だ」と答えるマクガイバー。

するとパトリシア・ソーントン本部長がやってくる。
パトリシアは本日24時を持ってDXSを解散することを告げた。
ニッキの件でうちの活動が危険に晒されたから、だが場所を移して再出発すると話を続ける。
そこでその活動の名前を勝手に決めていいよ、という。

「スリーアミーゴ」
「とどろく種馬」
と提案するジャック。
マクガイバーが「灰から生まれ変わった鳥」だ。と「フェニックス」を提案する。
「フェニックス財団」として活動することが決まる。

 

ニッキ逃走

ニッキを輸送中のSUV。
暗いトンネルを抜けるとニッキの姿は無くなっていた。
足元にはヘアピンが残されていた。

 

DXS(対外諜報部)とは?

CIAもその内部はわからない、政府の諜報機関。表向きは政府の研究機関ということになっています。

ニッキが仲間を危険に晒したということで解散することになった。その代わりに「フェニックス財団」が生まれました。

 

ジャックとライリーの関係は?

吹き替えでは聞き取りにくかったのでよくわからなかったけど、字幕を見て理解しました。

ライリーはジャックに対してよく思っていませんでした。
ジャックはライリーの母親と付き合っていたことがあるが、それが理由ではなく、ジャックが父親をDV夫だから痛めつけたことが原因でした。
父親は娘のライリーに、ジャックが嫉妬して痛めつけられたと説明します。
父親がDV夫ということは知らないライリーは、父親の言葉を信じたのでした。

2人の関係の真相はMACGYVER/マクガイバー シーズン1 第11話 ネタバレ・感想 ライリーとジャックの関係の真相で明らかとなります。

 

カイロでは何があったの?

マクガイバーとジャックはカイロで何か経験したようでした。お土産の木彫りのフェニックス(不死鳥)のペンダント?にも思い入れがあるようでした。

今後の展開で明らかになっていくでしょう。

 

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感想

第一話の話の展開はオリジナル版と同様に「DXSでの活動」があって、「フェニックス財団での活動」に移っていく展開でした。
オリジナル版では「シーズン1はDXS」で「シーズン2からフェニックス財団」という展開だったと思うのですが、第一話でそれを集約した感じかな。

手形の指紋認証を石膏の粉末で解除するあたりなど、オリジナル版のオマージュがあって昔のファンも楽しめたのではないでしょうか。
しっかりヴィクトリノックスのナイフも使ってたし。

じいさんのこともちらっと出てきました。ハリーじいさんのことであってるかな。ハリー直伝のサバイバル術を期待したいです。

マクガイバー、若返ってるからってのもありますが、ちょっとキャラクターがイメージ変わりました。ずっと見てたら違和感もなくなるかな。

一番ショックなのはOP曲。初めの数秒だけオリジナル版の曲やけど、途中から全然ちゃうやんけー!ヒューマンターゲットか!?

オリジナル版はマクガイバーが一人で解決することが多かったですが、今回は3人チーム。
そして現代版へのアレンジで、ハッカーとかハイテク技術がどうしても出てきてしまいます。マックはオリジナル版もPC使ってなかったから、これはこれでしょうがないか。

ジャックの声優はクセが強くて聞き取りにくいし。訳し方も気になる。字幕版の方がわかりやすいかもしれません。

オリジナル版はマードックの逮捕と、マクガイバーのファーストネームで引っ張っていましたが、今後の話の展開としては、逃走したニッキの追跡と、カイロでの出来事が明らかになっていくのが大筋の展開で引っ張っていく感じですね。

 

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