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バックトゥザフューチャー コンティニュアム コナンドラムのあらすじ・ネタバレ・感想

このマンガがすごい! comics バック・トゥ・ザ・フューチャー コンティニュアム・コナンドラム (このマンガがすごい!comics)

あの不朽の名作、スピルバーグ制作総指揮、ロバート・ゼメキス監督作「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」シリーズ続編にあたるコミック「バック・トゥ・ザ・フューチャー コンティニュアム・コナンドラム(Back to the Future:Continuum Conundrum)」の日本語訳版が発売されたので、早速購入し読みました。

「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」から数ヶ月後の1986年からの世界を描いたストーリーで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの脚本家ボブ・ゲイルが監修した正式な続編です。

というか、バック・トゥ・ザ・フューチャーのPART3の続きはじつは前にも出ていたんです。ゲーム作品で日本では未発売でしたが、「Back to the Future: The Game」というこれもボブ・ゲイル脚本。1986年と1931年の2つの時代を行き来したり、17歳のドクが出てきたりする話です。
「コンティニュアム・コナンドラム」は1986年3月から話は始まります。「The Game」は1986年5月14日から話は始まるので、時系列でいうと「The Game」の前の話になるのかと思います。「The Game」がどういう話かわからないので、繋がりは詳しくはわかりませんが。

PART3の最後に登場したタイム機関車はどうしてアインシュタイン(ドクの愛犬)を回収していたのかドクの「もう未来に行ってきた」というセリフの意味がわかる作品です。デロリアンを使わないタイムトラベルも登場します。ファンなら絶対に買うべきな1冊。

この作品の他にもBTTFシリーズは多く出版されており、マーティとドクの出会いを描いた話など収録された「バック・トゥ・ザ・フューチャー アントールド・テイルズ」という作品も合わせて読んで欲しいです。

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”コンティニュアム・コナンドラム”の意味

コンティニュアム(continuum)とは「連続体」、コナンドラム(Conundrum)とは「(なぞなぞのようなシャレの)難問」という意味で、タイトルとなっている「コンティニュアム・コナンドラム(Continuum Conundrum)」の意味とは「時系列の問題」という意味です。

今回は映画の続きに当たる話で、1985年、2035年の未来、1890年代の過去を繋げる話となっています。ボブ・ゲイルは前書きで、タイムトラベルは複雑だからとこういうタイトルをつけたと書かれていました。

 

あらすじ

1895年に戻ってきたマーティは時空を超えた冒険の日々を忘れられないでいた。
そんな退屈な日々を過ごしていたマーティのもとにドクの妻クララから100年越しの手紙が届く。
「お願い ドクを探して、未来に行ったまま帰ってこないの」
再び時空を超えた冒険が繰り広げられていく。

 

登場人物

  • マーティン・シェイマス・マクフライ
    マーティという愛称で呼ばれている。ロックとペプシが好きな高校生。ギター演奏が得意。
    「クリント・イーストウッド」ファン。
    口癖は「This is heavy.(こいつはヘビーだ)」。
  • ドク / エメット・ラスロップ・ブラウン
    マーティの親友。科学者であり発明家で、地元では変人として知られている。愛車デロリアンを改造しタイムマシンを開発。
    口癖は「Great Scott!(なんてこった!)」。
  • クララ・クレイトン
    1855年にタイムスリップしたドクが出会った、女性教師。
    1885年に残ったドクとその後結婚し、ジュールとヴェルスという2人の子どもをもうける。
  • ジェニファー・ジェーン・パーカー
    マーティの彼女。後に結婚してマーティ・マクフライ・Jr.とマーリーン・マクフライをもうける。
  • ニードルス
    マーティの悪友。レッチリ好き。
    マーティのことを「腰抜け(Checken)」と挑発する。
  • グリフ・タネン
    ビフ・ハワード・タネンの孫。2035年では警察で働いており、巡査を勤めている。
    2015年が舞台のPART2ではマーティJr.に強盗を働かせた張本人として登場。

 

ネタバレ

執筆中

1986年 100年越しのクララからの手紙

 

記憶障害のドク

 

1893年 蒸気タイムカー

 

レッカー車

 

自由落下タイムトラベルで2035年へ

 

秘密の研究室

 

ドク記憶障害の原因

 

グリフに追い詰められる

 

ドク 2015年へ

 

マーティ救出・帰宅

 

ドク1893年へ

 

感想・まとめ

BTTFシリーズは全く無駄もなく完璧な作品です。そんな作品に続編なんて必要あるのか、と思うところですが、全くそんなことありませんでした。

PART3の最後のシーンに繋がるまでのドクが描かれるストーリーがファン心理をそそります。
それにデロリアンを使わないタイムトラベル法が登場しました。蒸気タイムカーに、自由落下によるタイムトラベル、そして一人用の「時空キャパシターマークII」。

ファンも喜んでくれる作品なんじゃないでしょうか。とても”なんてこった!”で”ヘビィ”な1冊でした。

話が気になる方はバック・トゥ・ザ・フューチャー コンティニュアム・コナンドラム【連載マンガ】で少し読めるので、アクセスしてみては。

 

そのほかの派生作品

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)コミックシリーズは、今も続いています。

バック・トゥ・ザ・フューチャー アントールド・テイルズ(Back to the Future:Untold Tales and Alternate Timelines)

マーティとドクの出会いや、マーティとジェニファーが結ばれるまでのストーリー、Ⅰの終了からⅡの始まりまでの間、ドクが2015年で何をしていたのか、1955年のジョージとロレインのストーリーなどが掲載されています。

CITIZEN BROWN

2010年に発売されたゲーム「Back to the Future: The Game」のコミック。PART3の後の話。日本未発売で英語版のみ。

 

Who Is Marty McFly?

ニードルスの生い立ち、「未来・過去・現在を変えるべきだったのか?」というBTTFシリーズの根幹に関わるマーティの葛藤を描いた話。これも英語版のみ。

 

「BIFF TO THE FUTURE」(連載中)

ビフ・タネンが老ビフ・タネンからスポーツ年鑑を受け取った後を描いた話。

 

「Hard Time」(発売予定)

ドクとクララの話。

 

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