ウォーキング・デッド シーズン7 第13話ネタバレ・感想 モーガンかつての狂人に
ウォーキングデッド第13話はキングダムでの話でした。キャロルとモーガンがいよいよ救世主との戦いを決意するという回でした。
あらすじ
夢にうなされ涙して目覚めるキャロル。ダリルからアレクサンドリアの仲間は無事だと聞かされたが、気になって仕方がなく、モーガンに“真実を教えて”と詰め寄る。王国が救世主に供給する日、約束ではメロンを12個渡すはずが、取引の場に到着すると荷台に積んであったのは11個だった。
王国を出発する時には確かにあったと事実を説明するエゼキエルだが、取引の意味を理解していないと攻め寄られ、救世主との間に緊張が走る。
出典:http://tv.foxjapan.com/
ネタバレ
トラックの荷台にはメロン一個だけ
オープニング、血痕があるトラックの荷台にメロン1個だけ載せ、エゼキエルがドアを閉めるよう指示して閉まる荷台の扉。
キャロル、アレクサンドリアでの真相を調べる
キャロルはオイルランプに明かりをつけてベッドに横たわるが、タバコに火をつけて、涙をぬぐい、ベッドを後にする。
キングダムではモーガンがベンジャミンの弟のヘンリーに棒術の稽古をつけていました。
その頃、キャロルは家を出て、道中のウォーカーを倒しながらキングダムに向かいます。
モーガンの部屋に来たキャロル。なぜダリルたちが王国にいたのか気になっていました。
アレクサンドリアが救世主によって支配されていることやキングダムが救世主と取引をしていることを知らないキャロルはそのことを尋ねます。
しかしモーガンは「ダリルに聞いてくれ」と本当のことは話さず「ダリルと話すならアレクサンドリアまで一緒に行く。君が望んだことだ。1人になりたいと、それが望みだろ?未練があるのか?今すぐ出発してもいい。君が望むなら」と告げるも、キャロルは1人で帰ってしまいます。
キャロルがアレクサンドリアに向かう途中、何者かが後をつけている気配。
キャロルが通った道にチャードが現れ、「ケイティ(KATY)」と書かれたリュックを見ながら涙目になり、それを土を掘った穴に埋めます。
作物の感染
救世主の取引のためにメロンを収穫している様子をベランダから見ているエゼキエル。
そのエゼキエルのもとに住民が来て、作物が感染し、このままだと他の作物に感染して、被害が大きくなるので、焼き払う必要があると訴えます。
エゼキエルは「すべきことをしなさい。」と告げます。
ベンジャミンからモーガンに絵画のプレゼント
ベンジャミンはモーガンに、借りていた禅?の本を返しに来ました。
「誰かを傷つけることは、自分を傷つけること。」
そのお礼に壁掛けの絵画をプレゼントします。
ベンジャミンは女の子が絵画を直してくれたと言いますが、誰かとは言いませんでした。
今後出てくるのかな?
救世主とキングダムとのトラブル
救世主との取引場所に向かうエゼキエルたち。しかしその途中の道では道がスーパーのカートで塞がれており、車を降りて罠がないか様子を見に行くと、道を塞ぐカートが矢印のようになっています。
リチャードが様子を見て、指示しながら、その方向に全員で行くと、穴が掘っており、「私をここに埋めてくれ(BURY ME HERE)」と書かれていました。
エゼキエルは、「この世界は人を狂わせる。幸いなことに、私たち全員が狂っているわけではない。」
ベンジャミン「幸運なんかじゃない。世界は人を狂わせるけど、あなたは別の世界を作ってる。」
エゼキエルたちはカートをどけて、車が通れるように、取引場所に向かいます。
待ち合わせ場所には、すでに救世主が来ていて、救世主のギャビンから遅れたことを指摘されると、エゼキエル王は道がふさがれていたと説明しようとするものの、言葉を遮られて、聞く耳を持ちません。
するとキングダムのジェリーが「王の言葉を遮るな!」と言うと、救世主のジャレッドは前回にモーガンから奪った棒で殴ります。
さらにギャビンからも「小競り合いにはウンザリだ!ストレスをためにきたんじゃない!その逆だ!」と供給物と銃を渡すように指示します。
それを聞いたエゼキエル王は「契約と違う。」と銃を向けて一触即発の状態となりますが、ギャビンは「選択肢は2つ、銃を渡すか、試しに使うか、どうする?」と選択を迫ります。
いつも救世主に対して反抗的な態度のキングダムのリチャードが「渡しましょう」と言い、エゼキエルは銃を渡すことを選択します。
これで一件落着かに思われた矢先に供給したメロンが12個のことろが11個しかないことが発覚し、エゼキエルは「そんなはずはない。」と確認すると、11個しかありませんでした。
ギャビンは「問題は今すぐ解決する。肝に銘じるんだな!教訓だ!」と告げ、ジャレッドは因縁のあるリチャードに銃を向けると、リチャードはいつもと違って冷静に「やれ!」と言うと、ジャレッドはリチャードではなくベンジャミンの足を撃ってしまいます。
ギャビンはジャレッドにモーガンの棒を返すように言い、睨んだり、反抗的な態度を取らずに歩いて帰るように指示します。
エゼキエルに「よく聞くんだ!一度くらい耳を傾けろ!供給は毎回、時間を守り、契約を果たせ!あとメロン1つだ!理解したか?」と告げると、エゼキエル王は「理解した。」と言って、ベンジャミンをキングダムより近くにあり、医薬品が置いてあるキャロルの家へ急いで運びます。
リチャードの思惑とベンジャミンの死
キャロルの家に急行し、ベンジャミンの手当てをしたものの、ベンジャミンは助からずに亡くなってしまいます。
モーガンは弟子であり、息子のようにかわいがっていたベンジャミンが亡くなってしまったことで気が動転し、外に出ると、息子のデュエインとベンジャミンが亡くなったのことがフラッシュバックして錯乱状態に陥ります。
そして、近くにあったバケツを蹴ると、中からメロンが1個出てきます。取引場所に向かう道中の塞がれた道でリチャードが指示を出して誘導していたことを思い出します。
モーガンは戻って、リチャードの元に行くと、道をふさいだのもメロンを1個隠したのも、リチャードが考えてことで、本当は自分が始末されれば、キングダムが救世主と戦うことになると思ってやったこと。ベンジャミンが撃たれるとは思っていなかったと告白されます。
リチャードはモーガンに「今日のことを利用するんだ!救世主には理解したと思わせる。何をすべきか理解し、生き続けると、奴らを信じさせる。そして信頼を得たらアレクサンドリアとヒルトップと組み、攻撃する。エゼキエルにも話す。一生かけて償っていく。」というのでした。
モーガンの錯乱
翌日、エゼキエルたちはメロン1個を持って、再び救世主との取引の場所に着くと、モーガンは救世主の目の前でリチャードを始末し、エゼキエル王に全てリチャードが仕組んだことだと話します。
モーガンはギャビンに「示そうとした。俺達が理解したと、俺達は何をすべきで、どう生きるべきか理解してる。」と言うとと、ギャビンは「また来週、同じ時間に」と言って、去っていくのでした。
その後、モーガンはキングダムに一緒には帰らず、リチャードを「私をここに埋めてくれ(BURY ME HERE)」と書かれた墓穴に埋め、その時に見つけた「KATY」のリュックも一緒に埋めてあげます。そしてキャロルの元に向かい、キャロルにグレン、エイブラハム、スペンサー、オリビアなどの多くが犠牲となり、アレクサンドリアは救世主に制圧されて、救世主のために働かされているという事実を告げ、1人でどこかに去ろうとすると、キャロルがそれを止めて、モーガンを家に留まらせます。
そしてキャロルはリックがキングダムに救世主と戦うために協力を頼みにきたことを知り、キングダムに向かいます。
エゼキエルは病気に感染した作物を焼き払った後の畑で、ベンジャミンの弟ヘンリーとタネを植えているところでした。キャロルは「ここに移るわ!備えるの!戦うのよ!」と言いますが、エゼキエル王は「戦うが、今日ではない。」と告げるのでした。
そのころ、モーガンはキャロルの家で棍棒をナイフで尖らせていました。
デュエインとは
モーガンがベンジャミンのことを息子のデュエイン・ジョーンズ(Duane Jones)と混同して発言するシーンがありました。デュエインとはシーズン1と3に登場したモーガンとジェニーの息子。
そもそもモーガンはリックが一番初めに出会った生存者で、その時は、息子デュエインと2人で行動していました。
シーズン3ではリックがミショーンとカールと共に住んでいた街に戻った際には、息子デュエインを失い、街に罠を張り巡らし、立てこもっていた。
モーガンのアジトに入ったリックが黒板の文字を見ていた時、「デュエインが転化した」と書かれているのを発見する。ある日モーガンはデュエインを1人で上階に待たせて地下室へ行っていた。モーガンが上階に戻るとデュエインがジェニーに銃口を向けているところだったが、デュエインが撃てなかった為ジェニーがデュエインに襲い掛かった。 結局はモーガンが自分でジェニーを撃ったが、デュエインは咬まれてしまったのだという。モーガンがデュエインにも止めを刺したのか、ウォーカーとしてそのまま放っておいたのかは不明。
感想
いよいよキャロルとモーガンが救世主と戦う気になりました。
モーガンは愛弟子のベンジャミンが死んでしまった原因とはいえ、あっけなくリチャードを絞め殺してしまいました。イーストマンからの教えで不殺の誓いを立てていたのに、結構あっけなく殺してしまうんですね。ただそのお陰か、救世主と戦う決意をし、棍棒をナイフで尖らせていました。シーズン3の頃のモーガンが復活か?
キャロルもモーガンの口からグレン、エイブラハム、スペンサー、オリビアがニーガンに殺されたことを知って、ショックを受けます。これでいよいよ救世主との戦いに参戦しそうです。
次週はロジータ、サシャのニーガン暗殺計画の話みたい。話の展開はゆっくりでおそらく今シーズンでニーガンと捉えることはできなさそうと思ってたけど、ちょっと話進みそうですね。
ベンジャミンがモーガンにプレゼントした絵画が直したものだろう。気になる。
twitterの反応まとめ
気になるツイートをピックアップしました。
さーてS7e13は
・メロン殺人事件
・だにえるにゅうまん見っけ
・ジェリーみんなの癒し
・芝たん見ると漏らしそう
・赤鼻のテロリスト
・バカロン毛にブーイング
・モーガン怒りに全員ドン引き
・キャロル参戦す
でした
WeAreTheWalkingDead
#ウォーキングデッド— らみねー/Lami🍊TWDS7実況垢 (@ironyegg_TWD) 2017年3月13日
ベンジャミンを息子の名前デュエインと言ってしまう、むしろベンジャミンを我が子のように可愛がっていたであろうモーガン
デュエイン誰?と思った人多かったろうw#ウォーキングデッド
— 上海 (@shanghairuby) 2017年3月13日
モーガン闇落ち、キャロル覚醒
今週も盛り沢山でしたね#ウォーキングデッド— ミヅキ (@0m1duk10) 2017年3月13日
キャロル姐さんがやっと覚醒した!!!#ウォーキングデッド
— ミヅキ (@0m1duk10) 2017年3月13日
久々にアサシンキャロルが見れると思ってたのに、モーガンおこ😡な回だった。
もうすぐ終わっちゃうのに、なかなか戦いがはじまらない💦シーズン8持ち越しだね。#TWD #ウォーキングデッド
— sabu (@5963sabu) 2017年3月13日
メロンメロン🍈ってしつこいな…と思ってたけど、よく考えたらあの人達も帰ったらニーガンが待ち受けてて一個足りないなんて言ったら火の中にぶち込まれる可能性があるわけだよな…。そう思うとちょっとだけ同情するし、リチャードはマジでいらんことしたな😑#ウォーキングデッド pic.twitter.com/ODZufTbTSR
— ousama (@ousama_k) 2017年3月13日
【ネタバレ注意】ウォーキングデッド(シーズン7-13話)良心が決壊しちゃったモーガン…!ついに真実をキャロルに言ってしまった…。どうせ言っちゃうのならダリルが監禁されてたことも明かしてほしかったよ。
— あるれってぃ (@Arletty2219) 2017年3月13日
TWDついにキャロル復活!?モーガンさんも意外なタイミングで覚醒したわねぇ…これ今シーズン中にニーガン軍との対決見れそうにないねw#ウォーキングデッド
— リヴィアのつろがね (@alexandle_DD) 2017年3月13日
モーガンは死んだ息子のデュエインとベンジャミンを混同している
以前、ダリルと一緒にいた人達にカールを襲われかけた時のリックと一緒で、人じゃなく獣になってる#TWD7#ウォーキングデッド— るの (@39runo) 2017年3月13日
やー重かったわ。とりあえずキャロとモーの参戦で格段に戦闘力はUPで良いんだけどさ…。余計な犠牲はあったけど結局はリチャードの思惑通りになってるのか…#ウォーキングデッド #TWD7
— ๑ ๑ なむな ๑ ๑🍚🖖 (@nam88232323) 2017年3月13日