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ウォーキング・デッド シーズン7

ウォーキング・デッド シーズン7 第10話ネタバレ・感想 ブーツの人物の正体が明らかに

ウォーキング・デッド7

リック達がゲイブリエルを追いかけていった先で囲まれた人たちは一体何者なのか。リック達がボートから物資を回収した時に見ていたブーツの正体も明らかになります。9話でリックが笑顔だったわけも明らかに!

 

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あらすじ

救世主との取引現場で、粋がる男とたびたび対立する王国のリチャードは、エゼキエルが救世主の言いなりになることに納得がいかず攻撃を仕掛ける機会を狙っていた。
そこで同じく襲撃を望み、王国にかくまわれているダリルに協力を持ちかける。
町から姿を消したゲイブリエルの痕跡を追っていたリックたちは、ゴミの山に住みジェイディスをリーダーとする集団に囚われていた。
リックは彼らに救世主との戦いに協力するよう要請する。
出典:http://tv.foxjapan.com/

 

ネタバレ

リチャードの焦り

救世主との取引場所で待つエゼキエル王、モーガン、ジェリー、ベン、リチャード、弓使いの女性。

物資の提供を終わりそうなときに、救世主の一人のジャレッドがリチャードの銃をよこせと「クソ野郎には二度と銃を持たせねぇ」とイチャモンをつけます。

救世主に対して我慢のならないリチャードは銃を抜くと、ジャレットとお互い銃を向け合う状態になります。
この場を鎮めるためにエゼキエル王はリチャードに対して、銃を差し出すように言い、リチャードが仕方なく銃を渡しますが、悪態をつきそれに対してジャレッドがリチャードに殴りかかろうとしますが、モーガンが棒でそれを払いのけます。
それに起こったジャレッドはモーガンの棒を奪い取り、ベンが自分の棒でジャレッドを払いのけます。

エゼキエル王は次回の取り引きからリチャードを連れてこないと救世主のギャビンに言いますが、毎回連れてくるように言われ、もし同じようなことをしたら次はリチャードから始末すると言われます。

救世主達が去って行くときにモーガンは棒術の師匠からもらった棒を返してくれるようにジャレッドに頼みますが、返してはもらえずに救世主はそのまま去って行きました。

ダリルはキングダムにケガをして帰ってきたモーガンを見て「キャロルがエイブラハムとグレンの死を知ったら、真っ先に救世主のところに行って、連中を皆殺しにする。」と言うと、モーガンは「そうだろうな。それが去った理由だよ。」と答えます。

救世主との取引で反感を感じているリチャードは、自分で武器を隠してある?トレーラーにダリルを案内して、クロスボウ、ライフルを渡し、救世主を倒す協力を頼みます。そして、救世主が車で通る場所へと連れていきました。

リチャードは救世主の車を銃撃して、殺し、さらに火炎瓶で死体を燃やせば、救世主達は怒り、キャロルが襲われればエゼキエル王も救世主と戦うことに腹を決めるだろうと、わざとキャロルの家までの足跡を残してきたことを告白します。

そうしていると救世主の車が通りかかろうと遠くに見えてきます。リチャードの作戦を聞いたダリルは怒り、リチャードが救世主の車に銃撃しようとするのを倒して止め「彼女が傷ついたり死んだり、熱が出たり、ウォーカーに殺されても、雷に打たれても、何かあったらお前を殺す。」と言い、その場を去って行きました。

 

謎の集団の目的とは

謎の集団に囲まれたリック達はゴミだらけの場所に連れてこられ、リーダーの女性ジェイディスはリックに「命を預かった。買い戻したい?」と聞いてきます。

するとリックは「ゲイブリエルを連れてきてから話す。」と言い、ゲイブリエルが連れてこられます。

ジェイディスは「ボートの物資は私達のよ!だから全部頂いたわ!彼もね!」と言うと、リックは自分達は救世主の所有物だから俺達を殺せば奴らから奪うことになり、救世主が探しに来ること、そして殺されるか、奴らに所有されるかの2択しかない、だけど逃げ道はある、協力して救世主を倒さないかと提案します。ですが、その提案は断られます。

リック達は謎の集団に襲いかかられてしまいますが、ゲイブリエルが謎の集団の女性の1人タミエルを人質に取って脅し、救世主は食料も物資も持っていて、協力して倒せば救世主が持っている物が手に入ると説明し、人質のタミエルを解放すると、ジェイディスはゴミ山の上にリックを連れていきます。

頂上についたリックはジェイディスから「私たちは、世界崩壊直後からここにいる。私たちは奪い、何も気にかけない。」と告げられると、いきなりゴミの山から突き落とされてしまいます。

突き落とされたリックは無事でしたが、ゴミ山に囲まれ逃げ道のない場所に落とされました。すると奥から無数の針がある鉄の兜や鎧を纏ったウォーカーが現れて襲ってきました。

鉄の兜をかぶっているため、頭を狙って攻撃ができず、苦戦していると右手と右膝を怪我をしてしまいました。ミショーンから壁を崩すようにアドバイスされ、リックはゴミの壁を崩して、ウォーカーを埋もれさせて動けないようにして、ガラスの破片のようなものでウォーカーを倒します。
ロープを降ろされ、リックはよじ登ります。

実力を示したリックはリーダーのジェイディスから認められ「たくさんの銃を用意すれば戦いに参加してもいい。」と言われ、勝ったら分け前として戦利品の3分の1と盗品の食料を条件に協力することを約束し、怪我のしていない左手で握手を交わします。

ジェイディスはリックにボートで誰かが奪いに来ることを待っていたことと、そして自分の名前がジェイディスであることを明かしました。リック達は銃を大量に集めるために支度をします。

 

リックが笑顔だった理由

ゴミ山から出発の準備中、リックとゲイブリエルが座っていると、ゲイブリエルは見張り台で、ジェイディスの連中にさらわれたが、リック達は自分から去って行ったんじゃなくて、ちゃんと探しにきてくれたことを感謝を伝えます。そしてさっき囲まれたとき、どうして笑顔だったのか質問すると、リックは「誰かさんが見せてくれた。敵も仲間になれるってね。」っと救世主を倒すために一緒に戦ってくれる仲間を見つけられたから笑顔になったと答えます。

 

ダリル、キャロルとの再会

キャロルの元にはエゼキエル王と部下達がウォーカーがうろついているから排除しに来たと言って、パイを持って現れ、キャロルはパイだけ受け取り、家の中に入ってしまいます。しばらくすると、再び家をノックする音がして、ドアに向かうと、そこにいたのはダリルでした。キャロルは久しぶりの再会に抱き合います。

キャロルはアレクサンドリアを出ていったのは仲間が死んでいくのが耐えられず、また仲間が傷付けられたら、敵を殺して、そして何も残らないからだと言います。救世主と会ったことを聞いたキャロルはみんなが無事にしているかどうかをダリルに聞きます。

ダリルはグレンやエイブラハムが亡くなったことを黙って、襲ってきた救世主は全滅させたが、キングダムとと同じように取り引きをして皆無事だと嘘をついて、2人は夕食を共にし、ダリルはキングダムに戻りました。

キングダムに戻ったダリルはエゼキエル王の虎シヴァの檻の前で考え事をしています。トラを手なずけていると、モーガンがやってきます。

「トラをペットにしてるヤツに、悪いやつはいないと分かった。」とダリルはキャロルに会ったことを伝えます。モーガンは「去ったとだけ伝えたのは、キャロルの指示だ」と答えます。
ダリルはモーガンにキングダムは必要で、エゼキエル王を説得するように頼みますが、モーガンは断ります。
さらにダリルは「あんたが信じてるものは消えちまった。目を覚ませ!」というが、「私たちは同じだ。何が起こったかをキャロルに言わなかったのは、私もだよ。嬉しく思う。キャロルに言ってたらここにいるはずだから」とモーガンは答えます。

翌朝、キングダムの門が開き、ダリルはヒルトップに向かって歩いて行きました。

 

感想

今週の話でブーツの人物の正体がジェイディス達であることと、ゲイブリエルが物資を奪っていった理由は自分たちのボートの物資を回収するため、リックが集団に囲まれたときに笑顔だったのも救世主と戦う戦力を見つけたからだったことも明かされました。そしてやっとダリルとキャロルが再開です。
ダリルは救世主との闘争でアレクサンドリアの人たちは誰も死んでないと、キャロルに優しさで嘘をつきました。誰も仲間が死んでほしくないし、誰も殺したくないからとみんなの元から去ったのに、もしグレンやエイブラハムが殺されたことを知ればキャロルが黙っていないからと言う理由で。
でも救世主との全面戦争ではきっとキャロルも参加するのかな。前みたいの”終着駅”の時のピンチに登場パターンだったら面白いけど(笑)。

リチャードはダリルとキャロルが仲間だって知ってるのにキャロルをはめる作戦を持ちかけたんでしょう。仲間のダリルが反対するのわかってるのに。救世主を倒すことがそれほどあせらしたんでしょうか。

モーガンから指導を受けているベンはすっかり棒使いになっていってますね。今後楽しみです。

他に気になったのが、「SENSEI(先生)」って英語でも伝わるんですね。棍棒使いのモーガンに対して皮肉めいた表現でしたが、救世主の1人がセリフで「SENSEI」と言ってました。

 

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