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あらすじ

死者の脳をスキャンし、生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが開発される。同システムを導入した第九こと科学警察研究所法医第九研究室が組織され、室長・薪剛(生田斗真)の指揮のもとでさまざまな難事件が捜査されることに。
第九に配属されたばかりの青木(岡田将生)をはじめとする捜査官たちは、家族を殺害し死刑を執行された男の脳をスキャニング。
事件発生時から行方不明になっている、彼の娘・絹子がナイフを手にした姿を捉えた映像を目にした彼らは……。

感想

原作を知らずに観に行きました。2時間半長く感じた。ちょっと詰め込みすぎでもっと短くできたんじゃないのかなって思いました。リリー・フランキーのシーンいる?

映像化困難っていう煽りをの宣伝ですけど、どこが?って感じました。人の頭の中の映像化が困難ってことかな?でも人の脳の中の映像ってマイノリティレポートやちょっと違うけどインセプションでもさんざんやってるし、真新しいものではありませんでした。

人の脳の中を覗いて、事件解決の手がかりを探す。覗くのは犯罪者の脳なので、グロいシーンがあります。

絹子は狂気的な役にしたかったんだろうな、というのは伝わるけど、台詞回しが棒読み感半端なかった。セットも

家族を殺害し死刑を執行された男の事件、その娘の事件、それは昔の貝沼事件に繋がっていきます。

連続殺人犯の吉川晃司演じる貝沼の脳を見た捜査官は薪室長以外、精神を壊すか、自害をしている。
薪室長は最後まで貝沼の脳を見ていないので無事でいるのだとか。

捜査を進めていくうちに、事件の全容は貝沼の脳を最後まで見ないとわかないところまで捜査は行き詰まります。
貝沼の脳を最後まで見るということは精神を壊しかねないから危ないと散々作品中でも煽りますが、薪室長は決意をして最後まで見ます。

めちゃめちゃ引っ張るな!貝沼の脳の最後はどんなオチなのか見ると、
昔、貝沼は薪室長に置き引きしするところを見つかったが逮捕されず、逆にお金をめぐんでもらえたことで惨めに感じたのか、薪室長に固執するようになる。
薪室長に見せつけるように殺人を行い、最後は薪室長に脳を見られることを想定し、鏡に向かって薪室長へのメッセージを残しながら自害する。

んー、ただのサイコパスの話で、狂気じみたものを期待しました。また作品中に南京錠がよく出てくるけど、それも絡んでくるかと、期待ハズレ。。。

まとめ

いまいちオチもピンと来てないし、長いし、満足感もなかったのでそんなにお勧めしません。イメケンどころの役者をキャスティングして、結局女性の目の保養映画の印象でした。

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