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ウォーキング・デッド シーズン10

ウォーキング・デッド シーズン10 第18話ネタバレ・感想 ドッグとの出会いと名前の由来

ウォーキング・デッド10

ウォーキング・デッドシーズン10の追加エピソードとなる第18話(シリーズ後半の第10話)です。前回はマギーが中心でしたが、今回は5年前のダリルの過去にフォーカスが当たる回でした。

ダリルがリックを探すためにアレクサンドリアから離れて1人で行動をしていた頃の話とダリルが連れているドッグの出会いと名前の名付けについて、さらにダリルの恋人?が明らかとなりました。

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あらすじ

第18話 俺を見つけてくれ(Find Me)
狩りに出かけようとするダリルのもとにキャロルがやって来た。なぜつけてきたと問うダリルにキャロルは、狩りには優秀な助手が役立つと言いバイクにまたがる。ドッグと共に森の中で獲物を追うが、なかなか収穫はない。すると突然ドッグが走り出し、追いかけた2人は廃虚となった小屋にたどり着く。そこは以前、ダリルがリックを捜すため町を離れて1人で暮らしていた時に、ある女性と出会った小屋だった。それは4年前のことで…。
出典:https://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/21826

 

 

ウォーキング・デッド シーズン10 第18話 ネタバレ

 

ダリルとキャロルは倒木を探し

アレクサンドリアの壁の修復に使える倒木に心当たりのあるダリルはドッグと出発の準備をしていました。
バイクに荷物を取り付け、バイクにまたがり、右足でバイクのエンジンをかけようとするダリル。
エンジンがなかなかかかりません。

そこにキャロルがやってきます。
キャロルはダリルの方に歩いて行くときに、足元に落ちている地図を拾います。
キャロルはその拾った地図が川沿いにリックを探しているダリルの持っている地図だと気がつきます。

ダリル「よう。」
キャロル「祖母は足踏みミシンを使ってた。疲れた時は私も手伝わされたわ。私の右足は特別強いって。」
ダリル「大丈夫だ。」

ダリルはバイクのエンジンをかけようと、再び右足に力を入れます。

ダリル「100ヤード先に倒木が。壁の修復に使える。」
キャロル「私のシフトは終わり。ジェリーが指揮を執る。頼りになるわ。」
ダリル「それで?」
キャロル「それで?って何よ?」
ダリル「なぜ俺をつけた?」
キャロル「誰もつけてないわ。」
ダリル「だが俺と来る?」
キャロル「借りをするには優秀な助手が役立つでしょ?」

やっとバイクのエンジンがかかります。
キャロルはバイクの後ろにまたがります。

ダリル「来ていいとは、、、」
キャロル「ずれて。」
ダリル「運転するのは俺だ。」

キャロルはバイクに跨ったときに、リック捜索に使っている地図をダリルのリュックに入れました。

ダリル「おしゃべりは控えてくれ。」
キャロル「動物を驚かしたりはしない。」
ダリル「わかっている。」
キャロル「なら、なぜ?」
ダリル「だから喋るなって。」
キャロル「あなたが始めた話よ。」

キャロルを後ろに乗せたバイクを運転するダリル。
その横でドッグも走ります。

 

運が尽きた?

ダリルとキャロルとドッグは森林へとたどり着きます。

ダリル「門の南東5マイルの地点だ。もうすぐ、、、」
キャロル「枯れ木の立つ分岐?わかった」
ダリル「そばを離れるな。」
キャロル「このくらい?」

キャロルはダリルの側によります。
振り返るダリルのボーガンの束を避けるキャロル。
ダリル「もしはぐれたら、そこで合流だ。」
キャロル「どこへも行かないわ。」
ダリル「見ろ。」

ダリルは動物の痕跡を見つけます。
周囲を探すと、鹿の遺体が横たわっており、腹部から食べられた形跡がありました。

キャロル「もう他の鹿は逃げただろうね。北の谷は?」
ダリル「川の方が。」
キャロル「そう。」
ダリル「いいか。」
キャロル「ええ、そうしましょう。」
ダリル「よし行くぞ。」

歩いて川の方に歩いていると、キャロルは右足をひきづっていました。
ダリル「大丈夫か?」
キャロル「平気よ。足がつっただけ。」
ダリル「特別強い右足なんじゃ?」
キャロル「大丈夫。待って。」

つった足を伸ばすキャロル。

ダリル「こっちは何もなかったな。谷がよかった。」
キャロル「魚を釣りましょう。」
ダリル「いそうもない。」
キャロル「試すわ。久しぶりだけど。」

モリを差し出すダリル。

キャロル「できるわ。貸して。」
ダリル「お手並み拝見。」

モリを構えるキャロルは川に向かって狙いを定めます。
勢いよくに川にいる魚にモリをさすキャロル。
魚に命中し、捕まえた魚をダリルに見せました。

ダリル「まぐれだ。」
キャロル「もう一匹」

魚を捌く二人。

キャロル「言ってよ。」
ダリル「何を?」
キャロル「下手くそだって。」
ダリル「骨に沿ってナイフを入れろ。」
キャロル「前にもさばいたことが。」
ダリル「そうか。」
キャロル「あなたがやってよ。」
ダリル「いいんだ。」
ダリル「行くぞ。日が暮れる。寝床を探そう。」
キャロル「ダリル。」
ダリル「なんだ。」
キャロル「運は尽きた?」
ダリル「なんのことだ?」
キャロル「ヒルトップを失うのは辛かったけど、少なくとも守るためにみんなで戦った。でもアレクサンドリアは、、、」
ダリル「失ってはいない。」
キャロル「今はまだね。意味が違うの。私たちは運が残されていない気がする。」
ダリル「再建し、やり直す。」
キャロル「またやり直す?今まで生き延びたけど、この世界ではいずれ、死者に追いつかれる。
ダリル諦めたらな。俺は諦めない。
キャロル「ダリル。」
ダリル「もう行くぞ。」

ダリルが立ち上がると、ドッグが突然吠えながらどこかに走って行きました。
ダリルたちも急いでドッグのあとを追いかけます。

 

小さな家を見つける

ドッグのあとを追いかけてたどり着いたのは小さな青い壁の家でした。
足取りが遅くなるダリル。

キャロル「来ないの?」

青い壁の家を見たダリルの脳裏には過去の思い出が蘇ります。

キャロル「ドアを直せば一晩過ごせる。」

青い壁の家に入って行くダリル

 

5年前、ドッグとダリルの出会い

ダリルは川沿いにいなくなったリックを探す日々を過ごしていました。
川辺に座って、川を眺めているダリル。

ダリルが森林の中を寝床までの道を歩いていると、どこからかドッグが走って来ます。
ドッグはまだ生まれて1年も経っていないようで、そこまで大きくありません。

ダリルはドッグを抱え上げると、ドッグはダリルの顔を舐め始めます。

ダリル「どこから来た?」

ドッグを地面に下ろしたら、ドッグは吠えながら走り去って行きました。

ダリルは寝床に着き、荷物を下ろします。
リックのいなくなった周辺の地図を広げて、鉛筆で印をつけていました。

川沿いで、ダリルはキャロルと落合い、キャロルはダリルに物資を渡します。

ダリル「どうした。
キャロル「別に何も。」」
ダリル「本当か?」
キャロル「いいのよ。色々変わっただけ。」
ダリル「変わった?」
キャロル「通信も取引も難しくて。マギーは息子とジョージーのところへ。」
ダリル「なぜだ。」
キャロル「あなたと同じで離れたいのよ。」
ダリル「こうするしかない。」
キャロル「わかっている。」
ダリル「ミショーンや子供たちは?」
キャロル「渡らない。」
ダリル「長い目で見てやれ。
キャロル「2年経つのよ。いつまで外」に?」
ダリル「目的を果たすまでだ。」
キャロル「収穫は?」
ダリル「上流は捜索してない。」
キャロル「気持ちはわかる。私だって、エゼキエルやヘンリー、王国のことがなければ、、、」
ダリル「わかってる。変わったんだよな。」

遠くで雷の音が聞こえて来ました。

ダリル「嵐が来る前に行く。」
物資が入ったリュックをダリルに投げるキャロル。
それを受け取ったダリルは
ダリル「どうも。」
キャロル「気をつけて。」
ダリル「ああ。」

そこから歩いて行くと、ダリルは小船が裏返しになっているのを見つけます。
その下にリックがいるかもしれない、と近くにいるウォーカーを倒して近づきます。

小船をひっくり返しますが、そこには見知らぬウォーカーの姿があるだけでした。
ダリルはウォーカーの頭を踏みつけて倒します。

寝床に戻るり、しばらくすると嵐がやって来ます。
屋根が嵐に耐えきれずに壊れて、寝床に雨が流れて来ました。
その雨で、リックを探すための地図が濡れてしまいます。
怒ったダリルはびしょ濡れになりながら叫びました。

 

4年前、ドッグとの出会いから1年後

ダリルが森の中を歩いていると、ドッグが姿を現し、吠えながらどこかに走って行きました。
ダリルはドッグの後を追いかけると、そこには青い壁家がありました。

ダリルはその家に入り、ウォーカーを一体退治します。
すると、奥の部屋から女性が一人出て来て銃を構えて来ました。
ダリルは両手を広げます。

リア「あんた誰?」
リア「答えなさい。」
ダリル「出て行く。」
リア「ダメよ。」

 

ダリルが床に隠した手紙

青い壁の家のなかで、ドッグはキャロルに床に何かがあることを教えます。
キャロルはそれに気づいて床の板を外すと、そこには手紙と缶詰がありました。

その手紙を読んだキャロルは驚いた表情でダリルに聞きます。

キャロル「彼女はここに?」
ダリル「昔の話だ。」
ダリル「全部話した。」
キャロル「いいえ。」
ダリル「何を知りたい。」
キャロル「何を話したい?」

 

4年前、リアとの出会い

ダリルは椅子に縛られていました。
リアは縄をほどこうとするダリルに素早く銃をつきつけます。

リア「やめときな」
ダリル「殺すのか?」
リア「殺すべき?」
ダリル「・・・」
リア「やっぱりね。あなたは死にたくない。少なくとも今日は。」
ダリル「俺を知らない。」
リア「そうよ。知らないわ。だから聞く。」
リア「あんた誰?私の土地で何を?」
ダリル「俺はダリル。面倒を起こす気は無い。犬に呼ばれて助けようとした。」
リア「私の小屋で縛られ、散弾銃を向けられている。助けが必要に見える?ダリル。」
犬の鳴き声が聞こえます。
それを聞いたリアは銃を下ろし、ダリルの縄をほどきました。
ダリル「解放するのか?」
リア「出て行って。気が変わる前に。」

ダリルは立ち上がり、自分の荷物とボーガンを持って、ドアに向かって出て行こうとします。
ダリル「あんたの名は?」
リア「言わない。」

 

6ヶ月後、ドッグの名付け(3年半前)

ダリルは自分の寝床で、地図を見つめていました。
ダリルは怪我をしたのか、左額からは血が出ていました。

するとドッグが突然現れます。
ダリルはドッグを連れて、リアのところへ行来ました。

リア「ありがとう。おいで。」
ドッグを連れて来たダリルに感謝し、ドッグを呼びます。

リア「(ドッグがダリルのこと)好きみたい。」
ダリル「ただの犬だ。何もわかってない。」
リア「まあね。」」
ダリル「あんたの名は聞かないが、彼の名は?」
リア「”ドッグ”」
ダリル「”ドッグ”?それだけ?」
リア「他にある?」
ダリル「いいや。犬だと忘れずにすむ。」

ダリルの額の傷に築いたリア。

リア「貧乏くじ引いた?」
ダリル「かもな。」
リア「他の人には無理。外で暮らし、死人と向き合うのは。」
ダリルいずれ死者に追いつかれる。
リア諦めたらね。
ダリル「じゃあな。」
リア「気をつけて。ドッグ、中へ。」

 

8ヶ月後、名前はリア(2年10ヶ月前)

ダリルが森でウォーカーに囲まれてしまれていました。
そこへ現れるリア。

リアはダリルを助けます。

ダリルとリアは木の陰に隠れてウォーカーをやり過ごします。
ウォーカーたちが去ると、ダリルは歩いて行きます。

ダリル「野営地に近づくな。」
リアに自分の縄張りに入って来ないようにと警告しました。

リアは少し怒った表情をするが、自分の名前を言って去って行きました。
リア「私はリアよ。」

 

3ヶ月後、リアの甥とドッグの母親について(2年7ヶ月前)

ダリルはリアの家の前に立っていました。
ダリルは大きな魚をリアの家のドアの前に投げ込見ます。

ダリルはしばらくじっと立っていましたが、無言のまま立ち去りました。

ダリルは寝床(野営地)で手を温めていました。
すると次の瞬間、背後から魚をぶつけられます。

リアでした。
リア「魚は自分で捕れる。」
ダリル「いつも何かを投げる。気を使ったんだ。」
リア「気を使ってもらう必要は無い。ほっといて。」
ダリル「もう邪魔しない。」
リア「私も来ない。」
ダリル「そうしろ。」
リア「よかった。じゃあね。」

ダリルが振り返ると、リアも振り返っていました。
ダリル「行かないのか?
リア「行くわよ。」
ダリル「わかるよ一人でいいのは。」
リア「あなたも長いこと一人?」
ダリル「いつからか忘れた。」

ダリルが手を温めているのに気付いたリア。
リア「凍傷?」
ダリル「大したことない。」
リア「指をなくすか。手を失うかよ。来て。」

リアの小屋に寝ていたダリルはその夜、ガラスの割れる音で目を覚まします。
リアが子供と写っている写真が入った写真立てを落としてガラスを割った音でした。

リア「彼の誕生日なの。」
リアは子供と写った写真を手に取っていました。

リア「私に家族はいなかった。いい家族はね。だから自分で作らなきゃって。仲間を家族だと思って。何年も共に戦ってきたわ。世界が壊れても一緒に生きてきた。彼らが希望を持たせてくれた。息子にも希望を与えたかった。マシューは私の息子だった。産んではないけど、私の息子。姉さんが産んだ子よ。”姉さん”って呼んでた。あの子が生まれたとき、彼女を失った。もういいの。あの子は死んだ。」

リアは床下に写真をしまいます。
リアは窓に歩いて生き、外にあるマシューのお墓を見つめていました。

リア「あの子を抱きしめた。隣にはドッグの母親が妊娠してて。死人が四方から向かって来て、あたり一面、、、。叫び声に包まれ、大量の血が流れた。私は、家屋はかぐれて逃げ回った。走り続けてここにたどり着くと、あの子が噛まれていた。彼に別れを告げた日、ドッグが生まれた。あれから誰とも会ってない。あなた以外は。」

リアは泣きながら話してくれました。

リア「誰を失った?」
ダリル「兄弟だ。」
リア「どうやって?」
ダリル「事故だった。見つけたい。」
リア「今でも外にいると?」
ダリル「わかならない。わかるまで探し続ける。」
リア「頼もしいわね。」

その後、2人は川へと魚をとりに行っていました。
リアは一発で魚を仕留めることが出来た。

リア「初挑戦よ、言ったでしょ。」
ダリル「まぐれだ。」
ダリルは捕まえた魚をモリから取って、ポケットにしまいます。
リア「もう一匹。」
捕まえたのか、ダリルは驚きます。
ダリル「なんだよ。」

その夜2人は共に過ごし、夕暮れでは外で寝そべって過ごしたり、暖炉の前で上半身服を脱いでいると思われる状態のリアがダリルと手を繋ぎます。

 

10ヶ月後、姿が消えたリア(1年9ヶ月前)

リアはダリルと食事をしていたが、悲しそうな顔をしていました。

ダリル「なんとか言えよ。たった数日だ。」
リア「あなたの居場所は?来る日も来る日も死んだ兄弟を探す川のそば?現実を受け入れられず、置いてきた家族?それか、ここにいる私?」
ダリル「わからない。」
リア「わかるはずよ。選んで。」

リアは小屋の外に出て行きました。

ダリルが野営地で地図を見ているところにキャロルが訪ねてやって来ました。

キャロル「久しぶりね。」
ダリル「悪い。忙しくてな。どうした。」
キャロル「私が聞きたい。戻るの?」
ダリル「移動する。死人が多くて。」
キャロル「これ。」

キャロルはダリルに服を渡します。

キャロル「そのみずぼらしい服見てられない。」
ダリル「本当の目的は?」
キャロル「プレゼントしちゃ悪い?」

ダリルはリュックにもらった服をしまいます。

キャロル「次来るまで少し間があくかも。」
ダリル「わかった。」
キャロル「王国でエゼキエルに必要とされている。ヘンリーにも。」
ダリル「俺に許しを求めてる?」
キャロル「いいえ。」
ダリル「前に進む許可が必要か?」
キャロル「そうじゃない。」
ダリル「俺に前に進めと?」
キャロル「平穏を見つけて欲しい。失いたくないの。やめどきがわからないんでしょ?」
ダリル「あんたは平穏を見つけた。俺を失ったりしない。やることがある。」

ダリルは森の中を歩いていました。
そして思いついたように家に走って戻り、リアを探します。

リアの姿はありませんでした。
写真立てにあったリアと息子との写真も消えていました。

すると別の部屋からドッグが現れます。

ダリル「いい子だ。」

ダリルは床下に缶詰3個と手紙を残しました。

手紙には

I belong with you.
Find Me.
”俺は君といる”
”俺を見つけてくれ”

と”CAMP”と書かれた地図が書かれていました。

その手紙も床下にしまいました。

ダリル「おいで、さあ。」

ダリルはドッグを連れて、リアを探しに家を出て行きました。

 

ダリルとキャロルの喧嘩

ダリルはその頃のことを思い出し、自分を責めます。

ダリル

「そばにいれば。」
ダリル「そばにいれば、助けられた。」
キャロル「まだ生きている?」
ダリル「どうだか。」
キャロル「連れ去れた?」
ダリル「わからない。」
キャロル「もしかしたら去ったのかも。」
ダリル「なんだと?」
キャロル「責めてない。」
ダリル「去ったのは俺だ。」
キャロル「去ってない。」
ダリル「川へ逃げたんだ。」
キャロル「誰かを失う度、自分のせいにしないで。」
ダリル「過ちを犯した。」
キャロル「誰だってそう。あたなの責任じゃない。リックやコニーのことも。」
ダリル「あんたが、やめなかったからだ。」
キャロル「悪かったと思ってるけれど、群れを追ったことや、アルファに報復したのは正しかった。」
ダリル「それが大事か。いつだって自分は正しい。」
キャロル「リアのことでも、コニーのことでもない。何が言いたいの?」
ダリル「なぜ来た?」
キャロル「狩りに?助けたくて。」
ダリル「逃げ出したいから、逃げたんだろ。」
キャロル「なんて?」
ダリル「町への罪悪感を俺の問題にすり替えている。」
キャロル「何もかも背負わないで。人を救おうとして苦しまず、友達でいてよ。」
ダリル「なんども同じ話をするのが友達か?」
キャロル「この話は初めてでしょ?」
ダリル「同じこと言ってる。うんざりだ。」
キャロル「だったら船に戻してくれれば。」
ダリル「だな。逃げるのを止めなきゃよかった。逃げたいなら逃げろよ。俺の居場所は決まっている。今度は止めない。」
キャロル「言った通りね。私たちの運は尽きた。日が暮れる前にドアを直すわ。」

キャロルは扉を修理するため、その場を離れました。

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ダリルとドッグの出会い

リックがいなくなってからコミュニティを離れて生活していたダリルはどこかのタイミングでドッグを行動を共にしていました。
キャロルとヘンリーの来訪後はダリルと共にヒルトップへ到着していました。

今回はダリルとドックと出会いも明らかとなりました。
ドッグはリアが連れていた犬が産んだ子犬で、リアの息子(甥)が亡くなった日に生まれたと明かされました。

”ドッグ”という名付け親はダリルと思われていましたが、まさかのリアでした。

ちなみにドッグの犬種は「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」らしいです。

 

ダリルは何してたの?

ダリルがリックの手がかり探しで一人で行動していた行動をリックがいなくなってからをまとめました。

リックが行方不明になってからから数えて

  • 2年後、子犬頃のドッグと出会う
  • 3年後、リアの小屋に初めて行く
  • 3年半後、顔の左側に傷、ドッグの名前を知る
  • 4年2ヶ月後、リアに助けられる
  • 4年5ヶ月後、お互いの過去を知り、仲が深まる
  • 5年4ヶ月後、喧嘩、リア行方不明、置き手紙

 

キャロルとリアの共通演出部分

今回はキャロルとリアの行動や言動が伏線になっている演出がありましたので、まとめました。

  • 魚をモリでひと突き、しかも2匹連続
  • キャロル「またやり直す?今まで生き延びたけど、この世界ではいずれ、死者に追いつかれる。」
    ダリル「諦めたらな。俺は諦めない。」
  • ダリル「いずれ死者に追いつかれる。」
    リア「諦めたらね。」

 

キャロルの言ってた船って?

シーズン10の第1話ではオーシャンサイドで船乗りをしていたキャロルは船で「海賊になろう」とダリルを誘っていました。
ダリルは「狭い船室にこもるなんて俺らしくない。」と断っていましたが、バイクの旅を持ちかけられると、ダリルは「ニューメキシコに行きたい。」と話していました。
さらにダリルは「残って欲しい。考え直せ。出なきゃ船底に穴を開ける。」とキャロルを引き止めるシーンもありました。

 

ダリルがリアに残した手紙の内容とは?

ダリルが姿を消したリアが戻ってきたら見てもらえるようにも残した手紙にはなんと書かれていたのでしょうか。

手紙には

I belong with you.
Find Me.
”俺は君といる”
”俺を見つけてくれ”

と”CAMP”と地図に印が描かれていました。

地図の場所はダリルの野営地かな。

 

追加エピソードの配信スケジュール

  • 【17話】
    2021年3月1日(月)夜10時
  • 【18話】
    2021年3月8日(月)夜10時
  • 【19話】
    2021年3月15日(月)夜10時
  • 【20話】
    2021年3月22日(月)夜10時
  • 【21話】
    2021年3月29日(月)夜10時
  • 【22話】
    2021年4月5日(月)夜10時

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感想

今回はダリルが一人で行動している時の出来事が描かれていました。
ドッグとの出会いや、恋人?まで?
ダリルの恋人は初めてじゃないかな?

コニーのことはどうなっているのでしょうか。

リックのことを”兄弟”と呼んでいることに嬉しくなりました。
初めはメルルのことかと思ったら、リックのことで間違いないよね。

ひとりになりたいとか、逃げ出したいとか、
そういうメッセージが多かったので、リアは一人になりたくて出て行ったのかな。
拐われたとかそんなんじゃないよね。

早いところ、ダリル、リック、コニーが再会してほしい!

それにしても、前回登場したの新しい敵”収穫者(リーパーズ)”はどうなったの?
全然情報出なかった、、、

 

twitterの反応まとめ

気になるツイートをピックアップしました。

今回はダリルとリアとの関係に荒れるタイムラインでした。

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ダリル回でしたね。ドッグー!

-ウォーキング・デッド, シーズン10


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