ドクタースリープ 映画ネタバレ感想 原作とキューブリックのリスペクト
「シャインニング」(1980)の続編『ドクタースリープ(原題:Doctor Sleep)」を観てきました。
前作の「シャイニング」は原作小説(1977)を元にスタンリー・キューブリック版の「シャイニング」(1980)やスティーブン・キングが自ら脚本・製作総指揮をしたTVドラマ「シャイニング(1997)」などされて来ました。
そんな「シャイニング」の続編である「ドクター・スリープ」をマイク・フラナガン監督が原作を元に撮った作品。雪山のホテルでの惨劇を生き残り大人へと成長したダニーを主人公に、新たな恐怖を描かれています。 この作品については原作のスティーブン・キングも超好意的で、鑑賞後に「良い仕事」と評価し、さらにキューブリックの遺族も出来栄えに太鼓判を押しています。
「シャイニング」の舞台となったオーバールック・ホテル(展望ホテル)も再び出て来たり、スタンリー・キューブリック版の「シャイニング(1980)」のシーンもオマージュされていたりと、ファンも納得の作品になっていると思います。 詳しくは下記のネタバレで。
2019年製作/152分/PG12/アメリカ 原題:Doctor Sleep 配給:ワーナー・ブラザース映画
Contents
作品紹介・あらすじ
40年前、狂った父親に殺されかけるという壮絶な体験を生き延びたダニーは、トラウマを抱え、大人になったいまも人を避けるように孤独に生きていた。 そんな彼の周囲で児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が発生し、あわせて不思議な力をもった謎の少女アブラが現れる。 その力で事件を目撃してしまったというアブラとともに、ダニーは事件を追うが、その中で40年前の惨劇が起きたホテルへとたどり着く。
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/doctor-sleep/about.html
キャスト
監督・脚本はNetflix映画「ジェラルドのゲーム」(2017)などホラー映画を多く手掛けるマイク・フラナガン。 原作はもちろんスティーブン・キング。 製作はトレバー・メイシー、ジョン・バーグ 製作総指揮はロイ・リー、スコット・ランプキン、アキバ・ゴールズマン、ケビン・マコーミック。
- ダニー(ダン)・トランス / ユアン・マクレガー
特殊な”シャイニング”の持ち主。その力を取り込もうとする展望ホテルに操られた父ジャックによって、母ウェンテディーと共に殺されそうになるが生き残った。成人後はアルコール依存症となり、放浪を続ける。 - ビリー・フリーマン / クリフ・カーティス
ミニチュア広場ティーニータウンの保全係。直感からダンの更生を助け、かけがえのない友人となる。 - ディック・ハロラン / カール・ランブリー
展望ホテルの料理人。シャイニングの持ち主。 ホテルでダニーとウェンディーを救おうとしてジャックに殺害されるが、その後もシャイニングについて教えたりと、ダンを導き続ける。 - ジョン医師
フレイジャーのホスピスの医師。依存症者の集会でダンと知り合い、ホスピス職員としてダンを雇う。 - アブラ・ストーン / カイリー・カラン
ダンさえも上回る強力なシャイニングの持ち主である少女。野球少年が「真の絆」の牲になったことを力によって知る。 そのため、アブラの力を狙う「真の絆」の標的となり、ダンに助けを求める。 - ローズ・ザ・ハット / レベッカ・ファーガソン
「真の絆」のリーダー。 19世紀半ばに「真の紳」に加わる。仲間の中で最も強いテレパシーも持ち、力を使ってシャイニングを持つ子子供を探し、拷問、殺害して生気を奪う。 - クロウ・ダディ / ザーン・マクラーノン
ローズ·ザ·ハットのパートナー。アブラ技致の任務を託される。 - スネークバイト·アンディ
人の精神を操る能力=持つ、「真の絆」のメンバー。 - ジャック·トランス
かつて展望ホテルに操られ、アルコール依存症を再発すると共に精神に異常をきたす。ダニーとウェンディーを殺そうとするも失敗し死亡した。 - ウェンディー·トランス
展望ホテルから脱出後、 ダンと共に平和に暮らしていたが病没。 ダンは母が助からないことをハエを幻視することで知る。
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ドクタースリープ ネタバレ
子供の誘拐失踪事件
あるキャンプ場。 キャンピングカーから一人の少女が降りてきて、散歩に出かけようとすると母親から「あまり遠くに行かないで」と声をかけられます。 少女はそのまま散歩して湖の近くまで歩くと、シルクハットを被っている綺麗な女性がいるのに気がつきます。
少女はその女性から花をプレゼントされると、いつの間にか周りに何処からともなく異様な人たちに囲まれてしまっていました。
邪悪なモノを閉じ込める方法
1980年。少年ダン(ダニー)・トランスは、“オーバールックホテル(展望ホテル)”で気が狂った父親に殺されかけた経験からトラウマを抱えていました。 少年ダンはフロリダで母親のウェンディと暮らしていますが、”237号室”に住み着いていた老婆の幽霊に苦しめられています。
ある時、ダンのもとに”オーバールックホテル”で働いていた、自分と同じ“シャイニング”を持つ黒人男性ディック・ハロランの霊が訪れます。 怯えて過ごしているダンにハロランはある箱を渡し、再び幽霊が現れたらその箱を脳に浮かべるように伝えます。
邪悪な’モノ’を封じ込める方法を教えてもらった少年ダニーは再び、自宅の浴室に老婆の幽霊を見ます。 浴室に入るダンは頭の中で箱を思い浮かべて、その箱の中に老婆の幽霊を閉じ込めました。
ドクター·スリープ
その子供のダンが、大人になっても彼の精神は、”オーバールックホテル”での惨劇以来、病んでいて酒浸りの生活を送っていました。 それでもダンは、心機一転、別の場所で生活を始めて、やり直そうとします。 逃げるようにたどり着いた先はニューハンプシャー州のフレイジャー。
フレイジャーの町に着くと直ぐに友人もでき社会復帰のプログラムも受け、新しい職にも就きます。 その町でビリー·フリーマンという良き友人にも恵まれ、彼の助けを得て、地元の禁酒会に居場所を見つけます。
さらに、この町のホスピスで働き始めたことで天職にめぐり合います。 今まで抑え隠してきた”カ”が、患者が安らかに永遠の眠りにつく助けになったのでした。 末期患者に寄り添うダンは、"ドクター·スリープ”と呼ばれるようになりました。
強力なシャイニングの持ち主の少女
フレイジャーから約30キロ離れた町アニストンに、アブラ·ストーンは暮らしていました。 アブラもまたシャイニングの持ち主でした。 本能的にお互いの存在に気づいたふたりは、素性も知らないまま、たわいないメッセージを交わすようになります。
ダンの”シャイニング”も強いものでしたが、アブラはそれをはるかに凌ぐものでした。
半不老不死の集団「真の絆」
そんな平和な日々は、アブラがある少年の死を感じ取ったことで崩れ去ります。 冷酷なローズ·ザ·ハットと彼女が率いる集団「真の絆(トゥルーノット)」は不死を求めて無垢な人々のシャイニングをむさぼる者たち。恐怖や苦痛、死によって人の口から出る生気を吸うことで生きながらえている集団です。
そんな「真の絆(トゥルーノット)」は特殊な能力”シャイニング”を持ちながらも自覚していないアイオワ州の野球少年ブラッドリー·トレバーの命をむごく奪います。
アブラは遠くでそれを感じ取り、アブラの有存在とその強力なシャイニングに気づいたローズは、彼女の力を求め、あらゆる手段を使ってアブラを探すことになります。
彼女の恐怖はダンにも届き、ダニーのアパートの黒板の壁にアブラからチョークで書かれた文字が送られてきました。 ダンはアブラに能力を使うなと警告します。
アブラを探しに行く「真の絆」
その夜、ローズはアブラの心の中に入り彼女を探ろうとしますが、アブラの方が力が強く、逆にローズは傷を負いました。 「真の絆」はアブラを捕らえるために場所を移動し、ローズとは別行動することを決めます。
「真の絆」に罠を仕掛ける
悩むダンの元に現れたのはハロランの幽霊。 ハロランはアブラを守るように話します。
決意したダンは自分の能力や事情を友人のビリーに話し、二人でアブラが指示するまま、「真の絆」が野球少年の遺体を埋めている現場に向かいました。
彼らはブラッドリーの野球グローブを持ち帰り、アブラに会うためにアブラの自宅へと向かいます。 アブラの父親を説得して、アブラに野球グローブを使い、「真の絆」の追跡します。 そして、「真の絆」を倒す計画を立てます。
アブラの能力で、ダニーとビリーは「真の絆」の大半を地元のキャンプ場に誘い込み、猟銃で殺害することに成功します。 しかし瀕死のアンディがビリーに「くたばれ」と意識を操ったため、ビリーは自らを撃って死んでしまいます。
オーバールックホテルへ
その頃、アブラは、自宅でローズの片腕クロウ・ダディに父親を殺されたのちに拐われていました。 アブラの自宅に帰り、アブラが拐われたことを知ったダンはアブラの意識に入り込み、運転中のクロウ・ダディを始末します。
落ち合ったダンとアブラは一人生き残ったローズを始末するため、飢える者が集う因縁の場所”オーバールックホテル(展望ホテル)”へ戻ることを決めます。
ローズ・ザ・ハットと対決
40年ぶりにオーバールックホテルに戻ったダンはボイラーを起動し、ホテル内を探索しホテルを目を覚させます。 バーにたどり着いたダンは、ロイドと名乗る父そっくりなバーテンダーと出会い、ウイスキーを勧められますが断ります。 そうしているうちに、後を追ってきたローズがホテルに到着します。
ダンとアブラは、ローズをダンの頭の中へ引き込み、ローズをホテルの庭の迷路に連れ込みます。 ダンの頭の中にある“箱”にローズを閉じ込めようとしますが、うまくいきませんでした。
ダンはアブラに逃げるように言います。 ダンはローズに斧を足に打ち込まれ生気を吸い込まれそうになりますが、ダンは頭の中の箱に封じ込めていた屋敷の幽霊たちを解放します。 解放された幽霊達はローズを襲い、ローズは煙となって絶命しました。
幽霊たちは次にダンに襲いかかります。 幽霊達はダンの体を乗っ取ってアブラを殺そうと企てます。
ダンの最後
237号室に逃げ込んだアブラを追いかけてダンは部屋に入って来ました。 ダンが乗っ取られていることを見抜いたアブラは、一時的にダン本人の意識が戻ってくるのを手伝います。 一時的に意識を戻したダンはアブラに屋敷から去るように言います。
ダンはボイラー室に向かい、暴走したボイラー室によってホテルは炎に包まれていきます。 ダンが最後に見たのは母のウェンディでした。
幽霊となったダン
後日、救出されたアブラは幽霊となって現れたダンと互いの存在を確認し、アブラは母親に自分の能力について話します。
アブラの家の浴室には237号室の老婆が現れ、手招きをします。 アブラが老婆を封じるために浴室に入り、ドアを閉めたのでした。
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エンドロール後
特に何もありませんでした。
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シャイニングとは?
シャイニング(Shining)とは予知(夢)、テレパシー、念力など、様々な超能力の総称。 ごく弱いものからアブラのように自然現象を引き起こすものまでさまざまな能力です。 生前のハロランのようにギャンブルにシャイニングを使ったり、その力で危機を回避することもできるが、強力な力は展望ホテルや「真の紳」など邪悪な存在を不滅の存在にするエネルギーを持つため、持ち主を危険にさらすこともある。 特に子供の持つ”シャイニング”は「真の紳」の大好物。
真の絆とは?
真の絆(トゥルーノット)とは放浪を続ける不死族の一団。太古からの種族で、極めて団結が強く、人類の中に溶け込んで暮らしてきた。 彼らを不死の存在としているのは、特殊な力を持つ子供たちを苦しめた末に殺して生気(スチーム)を吸い込みます。
原作のスティーブン・キングとキューブリックの遺族が認めた作品
監督を務めたマイク・フラナガンは映画が出来上がった時に原作のスティーブン・キングに見てもらった時にずっと笑顔で「いい仕事をしてくれたね。」と絶賛。 そして「シャイニング」の監督キューブリックの遺族にも映画を観てもらったら、お褒めの手紙を頂いたそうです。
キューブリック版の「シャイニング」が原作とかなり違うので、S・キングが気に入っていないことが有名ですが、そんな両方から気に入ってくれたと言われたというお墨付きの作品です。
キューブリックとスティーブンキングの関係
スタンリー・キューブリックはキングの原作を大幅に変更しており、殆ど別作品に近い趣になっています。 これについて原作者であるキングはキューブリックへの批判を繰り返し、後に自ら監督・脚本したドラマ版を制作しました。
映画版「シャイニング」の改変箇所
猛吹雪に閉ざされたホテルで狂気にとらわれた男が家族を惨殺しようとする、という大まかな流れはほぼ原作通り。
父親のジャックがホテルの不思議な現象に終始圧倒されて数々の暴行を働くものの、最終的には善良な意思がホテルに打ち勝つ形でウェンディとダニーを逃がそうとします。そしてラストでは成長した息子を見守るというハッピーエンドで終わります。
映画版のジャックは狂気に身を委ねて暴行を始めた後は躊躇わずに行動を続け、料理人のハロランを殺している。そして自らも最後にホテルの力に取り込まれた事を暗喩するバッドエンディング。
原作のラストでは、ジャックとともにオーバールックホテルそのものがボイラーの爆発で木っ端微塵に吹き飛んでしまうが、映画のラストではホテルは破壊されず、ジャックは迷路で凍死します。
オマージュ・リスペクトされた作品
キューブリック版「シャイニング」の影響はとてつもなく、さまざまなクリエーターによってオマージュされています。書ききれないので、その一部です。
レディプレーヤー1
スピルバーグ監督 イースターエッグを手に入れるイベントで「望遠ホテル」が舞台で「シャイニング」を完全再現させました
メメント
クリストファー・ノーラン監督 ジャックの息子ダニーが「REDRUM(レッドラム)」と書くシーン。「REDRUM(レッドラム)」は鏡文字で「MURDER(殺人)」と判明します。
ゲットアウト
ジョーダン・ピール監督 黒人青年が白人街へち迷い込む構成で「シャイニング」の迷路をオマージュ。
It the end
アンディ・ムスキエティ監督 トイレに閉じ込められたシーンで、血の濁流をオマージュ。
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感想・まとめ
この作品はホラーというよりも超能力者同士のサイキックバトルがメインとなっていました。ホラーは得意じゃないのですが、テンポも良く、最後まで楽しんで観れました。怖さだけで言ったら「It the end」の方が怖いです。
ただ怖さだけでなく、アルコール依存症との父親とのトラウマの克服など、家族の話が描かれていたりと共感できる部分など十分に楽しめました。S・キング原作の自己犠牲や贖罪と表現しながらも、キューブリックのホラー要素も取り入れられて、両方のいいとこ取りをしたような作品に仕上がっていました。
原作でも元々そうなのですが、「シャイニング」をホラー作品にしたのはスタンリー・キューブリック監督。 原作にあった父親が望遠ホテルにも打ち勝って、家族を逃すシーンもカットし、スティーブン・キングが怒ったという作品でしたが、今回は前作をうまく踏襲して、40年後の続編が作られていました。続編として見事な作品でした。
ただ、ジャック・ニコルソンのそっくりさんが登場するシーン、CGとかでどうにかできなかったのかな。
トゥルーノット(真の絆)も何百年生きてる割にはトレーラー生活しながらキャンプ生活してるものどうなの? もっと裕福な生活して、権力あってもいいのに。いくら能力者が少なくなっているっていってもなんか違和感。
ダンが最後に死んでしまって悲しいけど、アブラを導く姿はよかったですね。
「It the end」といい、スティーブン・キング作品が続いた11月でした。 この「ドクタースリープ」を観終わったらきっと「シャイニング」も見直したくなると思います。
twitterまとめ
いいなと思うツイートをピックアップしました。
「『シャイニング』はアル中の父親が息子を殺そうとする話ですけど、それを書いた時、スティーヴン・キングはアル中だったんです。しかもキングは2歳の時に父親が家を出て、行方不明になって、親に捨てられたというトラウマで不安と自己否定のなかで育った人なんです」 https://t.co/PKesxRPEtm
— 町山智浩 (@TomoMachi) November 27, 2019
ドクタースリープ、期待の10倍くらい面白かった🥺
— もっちゃん|YouTube×映画 🎬 (@m0chan3) November 29, 2019
・冒頭は前作浸りパート
・ダニーとジャックの関係が完全にジャックとジャック父のそれ
・こんなバトルもの!?
・キングとキューブリック両方の要素
・音楽で泣くと思わなかった
・水死体女はわかってても怖い
・クライマックスは予想できても胸アツ
ドクター・スリープ鑑賞
— キャップ (@MnyEbeo) November 29, 2019
文句なしの神作品でした!
作品のクオリティでいうと今年の映画の中でもトップ3に入るレベル
ストーリー、キャラクター、演出すべて完璧でした。ホラー映画でありながらも深く考えさせられる内容で思わず泣いてしまいました。シャイニングを観て是非ご覧ください^ - ^ pic.twitter.com/HTqqD3kqum
『シャイニング』『ドクター・スリープ』のオーバールック・ホテル
— siphon (@Siphon_Drip) November 28, 2019
『シャイニング』ではセットを建てるのに2年かかりましたが『ドクター・スリープ』ではわずか6週間で再現されました
画像の左側が『シャイニング』右側が『ドクター・スリープ』の比較#シャイニング完結 pic.twitter.com/bkN8lzdJn3
「シャイニング」とその続編「ドクタースリープ」の比較画像らしいんだけど、右のホラーに寄せた緑がかった色からして見る気がしない…。シャイニングってホラーというより、普通のホテルなのに、どこか不気味な気配がするってのが怖いところなのに、怖そうに作ってどうする。キューブリックおこやぞ。 pic.twitter.com/Him8m37bZk
— メメントモリモリ (@mementomorimri) November 29, 2019
『#ドクタースリープ』
— sail (@hysknttnkk) November 29, 2019
いやあ最高でした。キューブリックの映画とキングの原作の完全なる融合。両方の『シャイニング』ファンに愛される続編じゃないかな。前作からの継承と、人物やセットの再現度の高さには脱帽。加えてキングらしいサイキックバトルの迫力と、音響が醸し出す気味悪さは楽し過ぎた。 pic.twitter.com/tYvR6uNtIL
ドクタースリープ 観てきました✨
— 中のネコ (@nakan0nec0) November 29, 2019
前作のシャイニング観てない、あらすじほんのり知ってる程度だったけど普通に面白かった。ホラーというより能力バトルだと思って観てましたが👀
がっつりホラーのシーンより、野球少年のシーンが個人的には一番ムリだった😭#ドクタースリープ
『ドクター・スリープ』
— わたけん(skywalk421) (@starkiller421) November 29, 2019
怖いし楽しいし、これがシャイニングの能力だったのかとワクワク!
ただ長い!
展望ホテルへの持ってき方が最高に胸熱だった。
ドクター・スリープ
— まる (@T0M0K1_223) November 29, 2019
前作「シャイニング」の続編というのもあったので、サスペンスホラーを期待してたけど拍子抜け。
SFで見やすくはあったけどこれじゃない感が凄かった。超能力バトル。
ドクタースリープかなりの良作だった
— ao (@ao11111111111) November 29, 2019
シャイニングはキューブリックの色々な意味でのマジックがかかった特別なホラー映画だったけど今回はキューブリックとは別の方法でマジックがかかった映画にしようとしていた
その結果少なくとも自分にはかなり独特な味わいの表現の映画を作れているように感じた
要するに「人間は絶対に負けねえ〜!!」って話であり、原作者のキング先生がシャイニングという作品を取り戻す話だし、ダニーが悪霊たちに奪われた人生を取り戻しにいく話だし、あらゆるところに強烈な文脈とレジェンドパワーが溢れ出してる異様な人間賛歌。ドクタースリープ、すごい。
— 森田 (@amehurasu) November 29, 2019
ドクター・スリープ面白かった。
— ふぃろ (@Nukofiro) November 29, 2019
シャイニングの続編だったけど超能力バトルものだった。
映画ドクター・スリープ観終わる。予想外に面白かったなw 全く期待せずに観たからっていうのもあるが。思ってたのとは違うがこう来たか、って感じ。魔女みたいな敵がイケてるなーと配役を確認したらレベッカ・ファーガソンだった。通りで綺麗なわけだ。納得。
— アメリア (@iup295yr) November 29, 2019
ネタバレとは真逆に知ってないともったいないのは「シャイニング」一作で引退したダニーロイドが「ドクタースリープ」でワンシーンだけ端役で出てる。お見逃しなく。 pic.twitter.com/eF11A1ophg
— Akihico Tolimarl (@AkimalTolihico) November 30, 2019
ドクタースリープに関して「前作とジャンルを変えた」という人もいるだろうけど、実際の所ジャンル間違えたのは普通にキューブリックの方なんだよな…。タイトルで最初から「シャイニング」だと言うとるだろ。主題は、取り憑かれたおっさんとかホテルじゃなくてシャイニングの方なんじゃよ
— BWTT (@BoyWithTheThorn) November 30, 2019
キング先生、マジで映画シャイニング公開から40年間片時もかかさず「なんで人間が怪異に負けたまま終わるんじゃボケ〜〜〜ッ!」って思い続けてたんだな……。そうじゃないとこんな続編にならねえもんドクタースリープ……すげえよ……遊戯王ダークサイドオブディメンションの海馬社長かよ……。
— 森田 (@amehurasu) November 29, 2019
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