ジョーカー 映画ネタバレ感想 病みそうになる
話題作の映画「ジョーカー(原題:Joker)」を観に行ってきました。
第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で、DCコミックスの映画化作品としては史上初めての最高賞の金獅子賞を受賞したので、面白いのがお墨付きな作品です。
ジョーカー劇場公開時にロサンゼルス市警察や米陸軍が警戒態勢を強化し、一部の映画館ではマスクやフェイスペイントなど上映中の仮装禁止する措置出したりと、金獅子賞以外でも公開前に話題となっていた作品。
ジョーカーの誕生秘話を原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描かれます。少年時代のブルースは出てきますが、バットマンは出てきません。続編もシリーズ化もありません。
ジョーカーへと至る経緯が負の連鎖過ぎて、病みそうになる映画でした。
社会的に孤独で、幼少期のトラウマのあるアーサーは、底辺よりもさらに下の存在と知ったときに今までの感情が爆発。誰しもが持つ感情であるので、このジョーカーに共感する人は多くいると思う。警察が警戒態勢を出すのも理解できなくはない作品でした。
詳しくは下記のネタバレで。
2019年製作/122分/R15+/アメリカ
原題:Joker
配給:ワーナー・ブラザース映画
Contents
作品紹介・あらすじ
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。
しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/
キャスト
監督は「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド·フィリップス。
製作はトッド·フィリップス、ブラッドリー·クーパー、エマ·ティリンガー·コスコフ。
脚本はトッド·フィリップス、スコット·シルバー。
- アーサー·フレック/ジョーカー / ホアキン·フェニックス
心身に問題をかかえ、貧困に怯えながらも、人々を笑顔にしようと努力する道化師。スタンダップコメディアンを目指して、ネタを書きだめしているが、そのジョークは誰にも理解されない。脳神経に損傷を受けており、緊張すると、制御不能な笑いの発作が起きる。ヘビースモーカー。 - マレー·フランクリン / ロバート·デ·ニーロ
人気テレビ番組「マレー·フランクリン·ショー」の司会者のコメディアン。ナイトクラブに出演するアーサーの動画を見て、出演オファーを出す。 - ソフィー·デュモンド / ザジー·ビーツ
アーサーのアパートの同じフロアに住んでいるシングルマザー。娘のジジとの二人暮らし。彼女と交際することがアーサーの夢のひとつとなっている。 - ペニー·フレック / フランセス·コンロイ
アーサーの母親。心臓と製品を病んでおり、収入も日常の介護もアーサーに頼っている。トーマス·ウェインに何度も手紙を書き、返事を待っている。 - ギャリティ刑事 / ビル·キャンプ
地下鉄発砲事件の容疑者として、アーサーに目星をつけ、アーサーの職場や家庭で聞き込みを行う。 - バーク刑事 / シェー·ウィガム
ギャリティ刑事とアーサーのことを調査している。 - トーマス·ウェイン / ブレット·カレン
ゴッサムシティ最大の富豪で実業家。広大な邸宅に住む。市長選に出馬する。地下鉄発砲事件の犯人を「仮面に隠れることしかできない不様なピエロ」と揶揄したことで、市民の反発を買い、抗議活動が拡大する。 - ランダル / グレン·フレシュラー
アーサーが働く道化師派遣会社の同僚。暴漢に襲われたアーサーに銃を待たす。 - ゲイリー / リー·ギル
アーサーが働く道化師派遣会社の同僚。誰にでも優しく、アーサーに唯一の親友とも言える存在。身長についてアーサーからからかわれる。 - アルフレッド·ペニーワース / ダグラス·ホッジ
ウェイン家に使える執事 - ブルース·ウェイン / ダンテ·ペレイラ=オルソン
ウェイン家の後継。トーマスとマーサの息子。アーサーにも偏見なく接する。
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ジョーカー ネタバレ
貧しいピエロで生活
ゴッサム市の衛生局がストライキに突入し、街角にゴミが山積して腐臭を放っていました。
街中ゴミが溢れ、強い生命力を持つネズミ”スーパーラット”が現れて市民を悩ませていました。
政治の機能不全の象徴で、貧富の差は拡大し、困窮者は軽々しく暴力に手を染めています。
ゴッサムシティでは何もかもが疲弊していました。
ゴッサムシティに住むアーサー·フレックはピエロ派遣サービス、ハハプロダクションから依頼される仕事で母と二人暮しの生活をしていました。
アーサーは脳の損傷から、緊張すると笑いの発作に襲われるという持病があり、母ペニー·フレックは心臓と精神を病み、虚実の暖味な事を口走ています。
母ペニーは30年も前に仕えていた大富豪トーマス·ウェインへ送った、助けを求める手紙の返事を待つ毎日。
アーサーはコメディアンになる夢で、それがアーサーの心の支えとなっていました。
暴漢に襲われ、仕事もクビに
福祉予算が削減されて、ソーシャルワーカーのカウンセリングと処方薬も終わりだと告げられます。
ピエロ派遣の仕事で商店の店じまいセールを宣伝していたアーサーの掲げる看板を、ストリートギャングの若者が戯れに奪って路地に誘い込み、看板を砕いて彼を袋叩きされてしまいます。
商店の看板を壊されてしまい、会社からは仕事放棄の疑いをかけられ、さらに看板の弁償を求められてしまいます。
契約不履行を責められて落ち込むアーサーに、同僚のランドルが紙袋を渡し、「これで身を守れ。」と拳銃を差し出します。
小児病棟での仕事の最中、ピエロの格好で仕事をしていると足元から拳銃が床に落ちます。
小道具だと説明をしますが、アーサーは、解雇の憂き目に遭うことになります。
ランドルも自分が渡した拳銃であることを否定します。
アーサーは仕事をなくし、追い詰められて行きます。
地下鉄発砲事件
ピエロの扮装のまま地下鉄に乗ったアーサーは、同じ車両内で女性をからかう3人のビジネスマンに気づきます。
絡まれている女性はアーサーに助けを求めますが、アーサーは発作の笑いが起きて、ビジネスマンに目をつけられてしまいます。
アーサーはビジネスマンに袋叩きに遭い、発作的に持っていた拳銃でビジネスマン3人を射殺しました。
そのあとに訪れた意外な高揚感に包まれるアーサーでした。
スタンドアップコメディ
意外な高揚感に包まれたアーサーは同じマンションの隣人のシングルマザー、ソフィーを強引に口説いて恋人関係になります。
そして自分の出演するスタンドアップコメディショーに招待しました。
スタンダップコメディアンを目指すアーサーはナイトクラブに出演するが、客はまるで無反応だった。
だがこの見事なスベりっぷりが、人気バラエティ番組の司会者、マレー·フランクリンに取り上げられて予想外の反響を呼び、アーサーは出演依頼を受けことになります。
アーサーの過去
アーサーの母ペニーは相変わらずトーマス·ウェインへの手紙を書き続けています。
ある日、アーサーはペニーに手紙を出すように頼まれますが、気になったアーサーはその手紙の内容を読んでしまいます。
その手紙に書かれていたのは、アーサーがトーマス·ウェインの息子だという内容でした。
ペニーは30年前、ゴッサム随一の富豪トーマス·ウェインの使用人として働いていた経歴があり、秘かに恋愛関係に落ちて、その子供がアーサーと言うのです。
アーサーは、トーマスに会って真実を確かめるためにウェイン邸へ行き、門越しの幼いブルース·ウェインを相手に手品を見せて気を引きます。
しかしそこへ執事のアルフレッドが現れ、ペニーの息子だと説明しますが、「おまえの母親はイカれてる」と追い返されてしまいます。
後日、アーサーはトーマスが鑑賞するチャップリン映画上映会場に忍び込み、トイレに立ったトーマスに近づきます。
自分の父親であることを問うアーサーでしたが、トーマスは「自分は父親ではない、お前は母親が働いていた頃にもらわれてきた養子だ。」ということを言われてしまいます。
自分が養子であるという言葉を忘れられず、アーサーはアーカム州立病院へ行きペニーの入院記録を調べると、自分は養子でそもそも母親と血縁関係にないこと、母親は精神疾患を患っていたこと、母の交際相手の男性がアーサーを虐待して脳に損傷を負わせたという事実を知ることにます。
家に帰ろうとしたら、マンションからペニーが脳卒中で倒れて、救急車で運ばれているところでした。
アーサーは病院まで付き添います。
幻想
愛も幻想だったと悟った彼は、母をクッションで窒息死させます。
アーサーはソフィーの家へ助けを求めていきましたが、そこに現れたソフィーはアーサーの名前を覚えている程度でした。
ソフィーとの関係は、向精神薬の投与を断たれたアーサーの妄想だったのです。
アーサーに守るべきものは残っていませんでした。
同僚を殺害
ゴッサムシティの街の困窮者達は、倣慢なビジネスマンを射殺した謎の道化師を英雄視し、富裕層を責めるデモは一触即発の様相を呈していました。
自宅にいるアーサーが見つめているのは若かりし頃の母ペニーが写る写真。
その写真の裏側にはトーマス·ウェインのイニシャルの「TW」と書いてあります。
トーマスとペニーの関係の真実はわかりませんが、アーサーはその写真を握りつぶします。
ピエロのメイクをしているアーサーの自宅にへ、母ペニーが亡くなったことを心配して、同僚だったランドルと小人症のゲイリーがやってきます。
アーサーを元気づけようとお酒を持ってきた2人でしたが、その場でアーサーは裏切り者のランドルの喉をハサミでかき切り、倒れた彼の頭を壁に何度も叩きつけて殺してしまいました。
唯一自分に優しくしてくれていたゲイリーのことは見逃して帰してあげます。
ビジネスマン殺しの事情聴取のためアーサーを追う警察から逃れつつ、アーサーはマレー·フランクリン·ショーの楽屋へとやってきました。
ジョーカー
メイクと衣装に身を固めてマレー·フランクリン·ショーの楽屋に入ったアーサー。
楽屋にやってきたホストのマレーに「僕の事は本名ではなく、ジョーカー(冗談屋)と紹介してくれ」と注文します。
ジョーカーとして生まれ変わった哀しい道化師の、最初の大舞台が迫ります。
生放送で殺害
マレー·フランクリン·ショーのスタジオに拍手で迎えられたのも束の間、ビジネスマン射殺の地下鉄射殺事件の犯人は自分だと告白します。
そして自分を笑いものにしようとしたマレーを恨んでいたジョーカーは拳銃を取り出すと、「失うものがない男を怒らせたらどうなるのかを思い知らせてやる」と、テレビの生放送中にマレーを射殺してしまいました。
生放送中のマレー殺害は一気にニュースで広まり、ゴッサム·シティで暴徒化する市民をより一層白熱させます。
その頃、ウェインの家族3人は劇場鑑賞の会場から帰るところでした。混乱する市街地から逃れようとするも、ピエロの仮面をかぶった暴漢に追い詰められ、トーマスと妻のマーサは射殺されるのでした。
マーサの真珠のネックレスが飛び散ります。一人で呆然と立ち尽くすブルース·ウェインの姿がありました。
パトカーで連行されていくジョーカー。
車の中からは市民はピエロの仮面をかぶり、街中で不満を爆発させています。
ジョーカーが乗せられたパトカーに救急車が突っ込み、警官は血だらけで意識がありません。
ピエロの仮面を被った男たちがジョーカーをパトカーから助け出します。
車のボンネット上に移動されたジョーカーが意識を戻し、立ちあがります。
炎の上がる街を見つめながら、ジョーカーは一人きりで踊ってきたダンスを、ゆるやかに踊り始めます。
ジョーカーを英雄かのように讃える市民たちの姿がありました。
病院に収容
ジョーカーはアーカム州立病院へと収容されていました。
手錠をかけられて小さな部屋でソーシャルワーカーのカウンセリングを受けていましたが、またしても笑いの発作が出てきます。
どうしたのかと聞かれたジョーカーは「面白いジョークが浮かんだ。理解されないだろうけど。」と言います。
しばらくするとジョーカーはダンスをしながら部屋を出てきました。
そのジョーカーが歩くあとには血にまみれた足跡が残されていました。
病院の廊下を警備員に追いかけられるジョーカーと追いかける警備員の姿で終わります。
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エンドロール後
特に何もありませんでした。
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最後のアーカム病院のシーンの意味は?
なぜアーサーがアーカムにいるのかは監督のトッド·フィリップスも主演のホアキンも明言をしていません。
人気コメディアンのマレーを殺害し、暴動を煽ったためなのか、アーサーはなにか別の理由で入院しているのか、あるいは全てが幻想だったのか。
ですが、最後にジョークを思いつくシーンがあります。
そこで初めて笑うアーサー。それが唯一の心からの笑い、だとインタビューで語られています。
ブルースとの年齢差?バットマンに出てくるジョーカーじゃない?
ジョーカーがのちのバットマンとなるブルース·ウェインと年齢差がありすぎます。
この問題に対し、トッド·フィリップス監督は「一度もきちんと考えたことがありません」と回答しています。
この映画の内容はすべてアーサーの幻想だったり、ジョーカーはこの暴徒と化した人々の中にいたという説も噂されています。
この作品はジョーカーにフューチャーした独立した作品で、続編もシリーズかもされない、と監督が明言されていますので、真実はわかりません。
監督は「いずれ、僕たちが何を考えていて、執筆時に何を意図していたのかをお話しすることにします。」と話していますので、それを待っていようと思います。
ジョーカーになった経緯
緊張をすると、笑ってしまうという脳に障害を持ちながら、低所得で母を介護しながら、ピエロ派遣業の仕事をもらって生活をしているアーサー。
そんな今の環境でアーサーはコメディアンになる夢に向かって努力をしています。
アーサーがジョーカーに覚醒したのは自分が底辺よりもさらにそれ以下で、何も捨てるものがない、ということを悟ることきっかけでした。
- ストリートギャングに暴行を受ける
- 仕事をクビになる
- 地下鉄でウェインの会社で働くビジネスマンに暴行を受けるが、たまたま持っていた銃で射殺
- ウェインの息子かもしれないと思ったが、実際は養子だった
- 脳の障害は母の交際相手からの虐待が原因
- 母もその虐待を止めなかった
- 隣人と交際していたと思ったが、それも幻想だと知る
- コメディアンになるのが夢だったが、憧れていたマレーにジョーカーと馬鹿にされる
これまでのジョーカー役者
- シーザー・ロメロ
テレビシリーズ「バットマン」(1966〜1968年) - ジャック・ニコルソン
ティム・バートン監督「バットマン」(2089年) - ヒース・レジャー
クリストファー・ノーラン監督「ダークナイト」(2008年) - キャメロン・モハナン
テレビシリーズ「GOTHAM」(2014年~) - ジャレッド・レト
デヴィッド・エアー監督「スーサドスクアッド」(2016年)
過去の作品のオマージュ
この作品の制作にあたって影響を受けたという4本の映画作品。
セルピコ(1973年)
シドニー・ルメット監督
警察官の不正を内部告発した主人公が、かえって邪魔者扱いされ、生命の危機にさらされる。
タクシードライバー(1976年)
マーティン・スコセッシ監督作品
ベトナム帰還兵の都会の穢れに静かに怒りを溜め込み、少女娼婦を救うため武装し、ヒモたちを射殺する。
カッコーの巣の家で(1975年)
ミロス・フォアマン監督作品
性行ともに不良の男が収容うされた精神病院で患者たちの中に自由の風を招き入れるが、圧殺される。
キング・オブ・コメディ(1982年)
マーティン・スコセッシ監督作品
コメディアン志望の男性が有名司会者を誘拐、テレビ出演する。
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感想・まとめ
仕事もクビになり、社会的に孤独で、コメディアンになるのが夢で頑張るアーサーが負の連鎖全てが成り行きで落ちていくアーサーの話でした。
自分ではどうしようもない世界で、落ちていく姿はなんとも精神が病みそうになる。
こういう作品は小さいところでやってるイメージがあったけど、大きい劇場でやるのは意外な感じ。
ネタ帳をつけているシーン、地下鉄で射殺するシーン、スタンダップコメディなど昔の映画のオマージュが散りばめられているので、映画ファンにはわかるような仕掛けが仕掛けられているので、そういう人にも評価されそうですね。
過去のバットマンの作品「ダークナイト ライジング」で銃乱射事件が起こったことから、今回ロス市警と米軍が警戒態勢へと動きました。
低所得者の不満が爆発し、暴動が起こるという映画の話なので、今回もそれが懸念されてのことです。
この映画がきっかけでそういう事件が起きないことを願うばかりです。
twitterまとめ
いいなと思うツイートをピックアップしました。
世界最弱は、「キモくてカネのないおっさん」だ。
誰にも同情されず、不憫に思われず、見えないところでひっそり生涯を終えることを期待されている。
『ジョーカー』は、キモくてカネのないおっさんに銃を渡したらどうなるのか? という映画だ。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/6F5MsHuBXs— 澤山モッツァレラ|コピーライター (@diceK_sawayama) October 5, 2019
見終わった後、トイレで5分くらい泣き崩れてました。
僕は、アーサーと同じだ。
そう思って、どうしようもなく哀しかった。でも、この映画は人を悪い方向に導くものではありません。
「人を悪へ導くものは何か」を描いた。ジョーカーとは、なろうとしてなるものではないのです。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/M40LhR6d59
— マサムネ内記 (@masamune_nike) October 4, 2019
今までの実写版ジョーカー、笑顔の表現が全部違うという指摘を見て感心した。
ジャックニコルソン→科学薬品で笑顔のまま顔が固まる
ヒースレジャー→口の端を切り裂いて笑顔を表現
ジャレッドレト→手に笑顔の口をタトゥーで掘っている
ホアキンフェニックス→精神疾患で笑顔が発作として出る pic.twitter.com/kpIsITbLYd— 波戸崎@SCP-JP (@hatogou_scp) October 11, 2019
『ジョーカー』
アーサーの行動は常軌を逸しているが、彼の置かれた悲惨な状況を考えると、同情せざるを得ない。こうなる事を防ぐ事は出来なかったと思う。時代が彼を求めたのだ。哀しい話だが、意外と暗さは感じない。【堕ちる】と言うよりも【解放】と言った方がしっくりくる。#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/EItL6092w0— 100Fe(ももてつ) (@enjoy_cinema) October 4, 2019
『ジョーカー』観た…これヤバいでしょ…気軽には人に勧められない。警察と米軍が警戒態勢になるのも納得、精神衛生上よくないものを確実に受け取る。R15+指定ながらエロは皆無、残酷描写もしつこいものじゃないんだけど、心の底から子供には観て欲しくない。ヤバい(全部褒めてる)。#ジョーカー衝撃
— ヒナタカ(映画ブロガー/ライター) (@HinatakaJeF) October 4, 2019
映画「ジョーカー」鑑賞、とんでもなくヤバい映画!
心優しい男だったアーサーは社会に踏みつけられ続け、名もなき底辺の者たちの怒りや憎しみを巻き込みながら次第に巨悪に変貌していく。不道徳で不条理そして現実的。引きずられやすい人は見ない方が良い、見るなら心して見るべき
#ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/WKxb078rCu— 😎ZEN次郎😎AVGEG円盤鑑賞中🕷💰 (@zenjiro2) October 4, 2019
理不尽な世の中、降り注ぐ悲劇の連続、次第に壊れていくアーサー、思わず胸が痛くなる。
「現実・妄想・ネタ」が混ざった物語。語り手はアーサー。
ん?ジョーカーって本当のこと話す人だっけ?
アーサーが本当に笑ったのは最後の一回だけ。そして最後の一言とは。 pic.twitter.com/7NZTy0DWNh— UCBR(うっち~) (@UCBR01) October 11, 2019
ジョーカー鑑賞
いやぁ凄かったです
傑作としかいいようがない悲しくて、悲しくて、
胸がつまりそうでした
彼がジョーカーになっていく過程
あらゆる場面で涙が溢れました
彼はヴィランでもなんでもない
ただただ社会や人間達に傷つけられた
行き場を失った犠牲者でしかないと
感じた pic.twitter.com/LZfZsprGRo— アイアンとお米 (@Nfk3GfkHlWuQImT) October 10, 2019
ジョーカー凄い映画だった。ただ人生幸せな人は楽しめないかも。
狂うほどに神経が研ぎ澄まされ、悪に染まるほど魂が浄化されていく主人公。
『今まで僕の人生は悲劇だと思ってた。でも気づいたんだ、コメディだという事に』
すべてがこの重大なセリフの為に…!日本で実写化は主演コウメ太夫で。 pic.twitter.com/Lfbt1Jx0p5
— いくお1900㍉ (@icuo1900mm) October 10, 2019
『ジョーカー』鑑賞。
いやー凄い。いいね。
生い立ち、置かれた状況、病、これも含めて役全体に対しての演技だけど、こうも役に入り込める、観るものを魅入らせられる存在感は凄い。何を得るか、影響を受けるかはそれは観る者次第にはなるけど。みんなこのパワーに惹き寄せられての評価でしょ。 pic.twitter.com/nOGcvxY9Sq— とりから (@torikara14) October 11, 2019
ジョーカー凄かった...
面白いんじゃない、凄かった。
下手な感想言っても皆さんと被るので変わった事言います。ダンボを擬人化して周の支える人が居なくなってバッドエンドにしたらジョーカーにななると思う。
— フォークと共にあらんことをbyスプーン (@by04033384) October 11, 2019
丸の内ピカデリーで『ジョーカー【ドルビーシネマ】』。稀代の悪人は現代社会の犠牲から生まれた、みたいな映画のフリをしてる。実は、もともと頭がおかしい人は頭がおかしいし、それと無関係に、世の中は勝手にぶっ壊れる。という様子を主観で描いた作品。衝撃とかはなく、普通に面白い映画という印象 pic.twitter.com/RmYFG9AjUb
— kuramaippei (@tenguotoko) October 11, 2019
『 #ジョーカー 』🚬
煙草の印象深さ。音楽が絶妙。胸が苦しくなったり鳥肌が立ったり変な汗をかいた。言葉のひとつひとつが心に響いてくる。ホアキンの役作りへの情熱が全面に伝わってきた。ジョーカーを身近に感じることができてしまった映画。「タクシードライバー」を鑑賞済みだと発見がある。 pic.twitter.com/hMbrj7bM2Z
— Chocolate (@paddingchoco) October 11, 2019
ジョーカー見てから数日、どっかで似たの見かけた気がしたんだけど正体はコレだったわ🙄 pic.twitter.com/2OpEK0QrRv
— 笹目めと(meth)仕事募集中 (@meth2480) October 11, 2019
『JOKER』
アーサーが初めてジョーカーのメイクを施し階段で陽気に踊り狂うシーンは、きっと映画史に残るかな💀彼の心はきっとあそこから解き放たれたのだから💐
「ハグされたい」というささやかな願いさえ、絶望に押し潰され続けた彼。ホアキンの空虚な瞳が、ジョーカーの真実を何よりも物語っている pic.twitter.com/mTsFyQ9cit— 池袋らぶせくしー (@tikeyama4211) October 11, 2019
『タクシードライバー』
ジョーカーの関連作品として観賞。
孤独が絶望を生み、絶望が憎悪を生む。
全体的に暗澹な雰囲気で見終わったあと何か残るものはあまりなかったけど、『ジョーカー』で日記を付けてたり指の銃で頭を撃つシーンなどはここから来てたのだなと確認。デニーロのモヒカン姿が強烈w pic.twitter.com/NTUw9KlRFt
— ヤマハ@映画垢 (@yamahamovie) October 11, 2019
ジョーカー観た。
前半の陰鬱なアーサーから、後半のジョーカーになるまでの心理描写が逆光などの光や音楽とともに芸術的に表現されていた。残酷な映像と明るい音楽の光陰が印象に残ったが、映画が終わってからも後を引く余韻。胸になにかもやもやっとしたものが残ったまま終わるジョーカーらしい映画 pic.twitter.com/GMhKwlTrM9— エコ (@of_victory) October 9, 2019
『ジョーカー』これだけはどうしても観たかった。いや〜これはすごいな。ホアキン・フェニックスの演技がすごすぎてビビったし段々と狂っていくジョーカーには美しさと憧れを覚えた。あの笑い声が頭から離れない。まさにこの時代にうってつけの映画。これは一種の社会現象。お見事 #ジョーカー衝撃 pic.twitter.com/tL03nnrOdG
— S (@SuperMovie_2014) October 12, 2019
『ジョーカー』でアーサーの隣人ソフィーを演じたザジー・ビーツは『デッドプール2』でドミノを演じた女優さんだったんですね。
これでMARVELのヒーローと、DCのヴィランに絡んだという二大アメコミの世界を跨いだかなり稀有な経歴を持つ俳優になりましたね。 pic.twitter.com/2Qtywt08xr
— 映画ランナー (@eigarunner) October 12, 2019
ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトのジョーカーは間違いなくアメコミから飛び出てきたヴィランだ
実際そうなんだからそれこそが“ジョーカー”だ
ホアキン・フェニックスのジョーカーはまさに「自称ジョーカーのアーサー・フレック」が正しい
アメコミ映画のヴィランではない pic.twitter.com/9R09hVMcdg— 💖👑✨ (@neDaJjWTMZX) October 12, 2019
『ジョーカー』
打開策も無い程の現状にいる孤独で心優しい男が巨悪な怪物になりゆく物語・・な訳だがDCヴィランと社会派スリラーサスペンスの融合そしてホアキンの悲哀溢れる演技に凄さを感じる傑作
「主観で見れば悲劇、客観的に見ればそれは喜劇」の言葉が本作の重要テーマな気がして、心に残る pic.twitter.com/xUdbANezbc— ✇ケンパー✇ (@zatukemper) October 12, 2019
ジョーカーの俳優さんホアキン・フェニックスは、リヴァーの弟さんなんだ!!
ジョーカーは見たいと思ってたけど、これはやっぱり、見に行かなきゃ。 pic.twitter.com/Fb3P70Yben— yuko5528 (@kuro5528) October 12, 2019
そういえばツイのどっかで見かけたけど、映画ジョーカーの名前がアーサーなの、ダーク“ナイト”より上のアーサー“王”っていう、ジョーカーがふざけて考えたネーミングっていう説かなり面白いと思った(喪われた絆でもナイトをキングにしようとしてたし…)
— 違法バタピー (@batapys1) October 12, 2019
Joker芝居も映像も音楽もすごいよかた
— Jin Akanishi 赤西 仁 (@Jin_Akanishi) October 10, 2019
認証バッジ頂いたものの、どんな風に稼働させればいいのかわからへん。
どうすればいいんだろ?
次の段階いかなきゃな。
とりあえず近況を。
JOKER観に行きました。
うん。
やばい。
このツイートくそおもんない。
— 錦戸 亮 (@RyoNishikido_JP) October 10, 2019
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面白かった!話題になるのも納得の作品でした。
だけど見終わったらなんだか落ちるな。
これを見た後は同時公開のジョン・ウィックでスッキリしたくなる作品でした。